なぜ球場に足を運ぶのか。千賀登板のメッツ戦で感じたこと|MLB観戦記④
球場に足を運ぶと、「素敵だな」と感じることがある。球場の何万人もの観客が一体となる瞬間だ。
勝負だから、応援しているチームが勝つこともあれば、負けることもある。きつい言い方をすると、ときには「時間の無駄だった!」と憤ってしまうような試合に当たることだってある。
球場に行けば、必ず見応えのある好ゲームを見られるわけではない。それなのに、どうして私は球場に足を運ぶのか。
それは、他では味わえない一体感を求めているからかもしれない。
千賀が登板。8月最後のメッツ戦へ
8月31日の日曜日。ニューヨーク・メッツ対マイアミ・マーリンズの試合を観戦するため、メッツ本拠地のシティ・フィールドへやってきた。
試合は千賀滉大が先発したが、苦しい投球となり5回途中5失点。好投する相手投手を前に、メッツ打線は反撃できそうな雰囲気がなかった。本拠地のファンも試合が進むにつれて、やや白けたムードになってくる。

球場全体を包み込む温かな雰囲気
あれは何回だっただろうか。「ボーッ」としてきて、試合を見る集中力がなくなっていたときだった。
ギターの音に合わせて、「I've got sunshine~♪」と牧歌的な歌が聞こえてくる。メッツの主力選手フランシスコ・リンドーアの登場曲「My Girl」だ。
登場曲なので、曲は途中で止まる。すると続けて観客が「What can make me feel this way?」と大合唱。立ち上がって歌っている観客もおり、白けた雰囲気だった球場が一気に活気づいた。
この曲はリンドーアの登場シーンでたびたび流れる。しかしビハインドの厳しい状況だったこの時が、球場全体を包み込むような温かな雰囲気を1番強く感じられた。そして、勝手にうれしくなった。
勝ち負けを超えた楽しみ
球場では野球を通して一体感を楽しむ側面も強いだろう。
日本では勝っていても負けていても選手の応援歌を皆で歌う。当然、勝つことを目指して行われていることではあるが、応援自体が楽しいことでもある。
日本もアメリカもスタイルは違うが、試合の勝ち負けだけが野球の楽しみ方ではない。リンドーアの登場曲がそれを思い出させてくれた。
📸写真で振り返る
そんなことを考えながら観戦したメッツ対マーリンズ戦を写真とともに振り返りたい。
千賀滉大






フランシスコ・リンドーア


フアン・ソト


サンディ・アルカンタラ


盛り上がった乱闘寸前の出来事


The benches and bullpens cleared after Sandy Alcántara hit Mark Vientos pic.twitter.com/A9JXpeFII3
— SNY (@SNYtv) August 31, 2025
↑はメッツ地元放送局の映像。↓は日本のMLBファンにはおなじみのYouTubeチャンネル「MNsports」の動画。アテレコがおもしろい
球場グルメ
要件を満たせば飲食物も持ち込めるので、今回は小さなおにぎりをにぎって持ち込んだ。しかし、欲につられて買ってしまったものがある。前回と違って今回はどれもおいしかった。


球場内外の様子








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