世界一交通量の多い橋を歩く。GWブリッジ横断
ニューヨーク近郊は、木々の緑色が少しずつ深まってきて春本番という雰囲気になってきた。日本よりも日が長く、午後7時近くになっても明るいのは驚きだ。
スギ花粉ほどではないが、アメリカでも花粉は飛んでいる気がする。天気予報のアレルギー予報はしばらく「Very High」を示している。日本の時のように花粉症に苦しむことはないと願いたい。。
ジョージ・ワシントン・ブリッジを歩く
さて、先日はニューヨーク州とニュージャージー州を結ぶ世界で最も車両の通行量が多い橋「ジョージ・ワシントン・ブリッジ(GWB)」近くの公園を散歩した。車両の通行量が多くて怖そうだったので通行に腰が引けていたが、徒歩でも通れるようだったので渡ってみることにした。
橋の北側の「NORTHWALK」
橋への動線は車両と、歩行者・自転車で別になっている。車両の通行は「Upper(上段)」「Lower(下段)」に分かれており、大きなトラックは主に上段を通行するようだ。歩行者と自転車は、橋の北側の「NORTHWALK」を通行する。南側は工事中だった。

橋の両端には展望スペースがある
ニュージャージー側から入り、階段を上ると橋を一望できる展望スペースがある。看板が邪魔で景色がすごく良いとは言えないが、写真は撮りやすいポイントである。


高所に作業員の姿
展望スペースから今度は階段を下りて橋の上を歩いていく。主塔に近づくと、遠目ながら高所のロープ付近で作業する作業員が見えた。この橋は建設から100年近くがたつため、計画的に改修がなされているようだ。

体で感じる車両交通量の多さ
歩道は車道とガードレールで分離されているが、片側4車線の車道で交通量も多いため、音と振動がすさまじい。古い橋だからか、舗装のつなぎ目も多い気がする。「ガタンガタン」と車がつなぎ目を通過する音に加え、大型のトラックが「ブロロロ」とエンジンをふかす音も威圧感がある。
写真を撮ろうと一眼レフカメラを構えるが、車両通行による振動によってなかなか水平を合わせられない。さすが世界一の通行量。。


歩行者より目立つ自転車
主塔を通過すると見通しが開ける。2本の主塔の間の長さは1㌔以上あり、建設当時は世界最長だったそうだ。
歩道ではあるが、通行するのは自転車の方が多い。ロードバイクが大半で、どこかへサイクリングに行く途中などに通過するようだ。電動キックボードや電動自転車もいた。歩行者は散歩やジョギングといった感じである。

橋の真ん中にある州境
黙々と歩いているうちにニューヨークとニュージャージーの州境にたどり着く。関門トンネル人道の福岡・山口県境みたいな感じだ。

歩道にも制限速度
歩道にも制限速度はあるようで15㍄(24.14㌔)との表示が各所にあった。体感だが、自転車は速度オーバーしている人もそれなりにいる。音が聞こえづらいので、いきなり自転車が来ると少しびっくりする。

喧噪と裏腹に美しい川沿いの風景
車道と反対側にはハドソン川が見える。ニューヨーク側に近づくと、橋の下にはメトロノース鉄道ハドソン線が見える。木々の鮮やかな新緑が相まって美しい景観を生み出している。車道側の喧噪からは想像できない風景だ。

車道は上下の2段構造
ニューヨーク側の入り口が近づくと、再び展望スペースが現れる。こちらからはずっと見えなかった下段の車道が見える。下段の方が空いていそう。


ニューヨーク側の入り口にもゲートがある
展望スペースからスロープを下るとニューヨーク側の入り口に到着する。所要時間は写真を撮りながら片道30分程度だった。


まとめ:きれいで歩きやすい。散歩に良し
「NORTHWALK」は改修されて間もないらしく、コンクリートの舗装がきれいだった。橋の入り口に一部階段があるが、自転車や車いすが通行できるように長いスロープが設けられており、バリフリーになっていた。歩きやすく、車の通行音を除けば、散歩にはちょうど良い。至る所に防犯カメラが設置されており、安全対策も施されているように思えた。天気の良い日にまた訪れたい。
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