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おおきな主語

 実生活において、主語を大きくして話しがちな人に何となく違和感を抱くことがある。自分の話を大きな集団の話として昇華させることで、自分の考えを「自分の意志」として伝えることから逃げているようにも感じられる。

 そんなことを言っている私も、よく主語が大きくなって後から後悔したり恥ずかしい気持ちになったりすることがよくある。主語の大きな人を目にすると、嫌な自分を見ているような気分になるのかもしれない。

 アメリカに住んでいるため、日本人以外と話せば、「日本ではこうだ」というような主語の非常に大きな話になりやすい。何者でもない自分が、大きな主語で話すのは少し怖い。それに、日本や日本人に対するイメージを悪くしないように振る舞わねばならないとも思う。

 主語が大きくなり過ぎないよう、改めて気を引き締める。


誰も歩いていない雪のトレイルを進むと、きれいに自分の影が浮かび上がった(モノクロ加工)



きょうの1曲

タイム・トラベル - 原田真二
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