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【あがり症】トラウマ治療 〜トップダウン編②〜

大阪で
「あがっていい!お話練習会」を主催している、
ロン毛です。


先日の投稿に続いて、

私がトラウマ治療の一環として取り入れた
トップダウン的なアプローチを紹介します。


不安との向き合い方


トラウマ体験は、
人のものの見方をガラッと変えてしまいます。



たった一度の体験でも、

「世界は危険」
「他者は危険」


と、強烈に信じこませてしまう破壊力があります。



この”現実的でない認知”を修正するために、

私が取り入れたのが、
先日紹介した「ジャーナリング」。


これは、本当にオススメです。

(”ノートに書く”という手間は必要ですが、
 それを遥かに上回るリターンがあります。)



そして今回紹介するのは、

それとあわせて取り入れた
「森田療法」の考え方です。


不安や恐怖は「無くせない」 無くそうとすれば余計に不安になる


これまで、
結構な数の心理学の本を読んできましたが、

不安や恐怖の感情を”無くす”方法は、
どれにも書いていませんでした。

(不安や恐怖に対処する方法はあるけど、
 “そのもの”を無くしてしまうことはできない。)



“不安や恐怖の感情は無くせない”


これが、今のところ
ファイナルアンサーやと思っています。



とはいえ、
そのことを分かっている私でも、

トラウマによって心の余裕を失い、
そうは思えない心境になっていました。



その結果、不安や恐怖に対して、

「無くしたい」とか、
「感じたくない」
と、考えるように、、、



でも、これが良くありませんでした。



なぜなら、不安や恐怖は前述の通り無くせない


それを、無くそうとすると、
次のような「悪循環」が始まります。

・不安を感じている自分に、不安になる。
・恐怖を感じている自分に、恐怖する。



いわば、
不安や恐怖に”とらわれた”状態になってしまいます。


「不安常住」という森田療法の考え方


そこで、取り入れてみたのが「森田療法」の考え方。


中でも「不安常住」の考え方が役立ちました。


ちなみに、「不安常住」とは、
こんな”あり方”のことをいいます。

人生と不安は共存しています。
これが森田正馬が喝破した「不安常住」です。

正馬は不安を毛嫌いもせず回避もしません。
当たり前の人生とみなして、受け入れます。

人は不安のうえに住んでいるのです。
常住しているので、逃げるすべはありません。

不安定な地盤に常住していると割り切れば、そこに新たに安心立命の境地がひらけてきます。

安心立命とは、心を安らかにし、どんな場合にも動じない精神状態をさします。いわば人が憧れる理想の境地です。

生きる力 森田正馬の15の提言(P148)
/帚木蓬生



“不安や恐怖を”当たり前”のものとして受け入れる”


そんな、”あり方”です。



このあり方が、

トラウマの残滓ともいえる
不安や恐怖を乗り越えるのに役立っています。


「不安になっていい」
「恐怖していい」



そんな風に、
不安や恐怖に居場所を与えることで、

逆に、不安や恐怖はその存在感を薄めていきます。

(不安や恐怖の悪循環も切ることができる)



ちなみに、”禅の言葉”で言うなら、
「有を与える」になるでしょうか。


有ることを認めれば、
それはないのと同じになります。


あがり症と向き合った経験が活きた!


私は何年も前に、
あがり症と向き合う中で「森田療法」を知りました。

私に「森田療法」を教えてくれた2冊


この経験が、
今回のトラウマ治療でも活きています。



ここからは、少し余談になります。


私は、昨年から今年にかけて、

・EMDR
・両側性タッピング
・TSプロトコール
・IFS
・インナーチャイルドワーク

といった方法でトラウマケアを行ってきました。


これらはある意味、
“今日的な”トラウマケア方法だと思います。



そんな中で、ここにきて役立ったのが、

まさかの100年以上前(大正時代)に作られた
「森田療法」とは、、、




私思うに、
この「森田療法」の考え方は、どこまでも本質的。


今後、何百年、何千年経とうが、
不安や恐怖に苦しむ人を救っていくと思います。



告知です


4月の
「あがっていい!お話練習会」の開催案内です。


◆開催日時:4/12(土)14:00〜16:30
      4/26(土)14:00〜16:30
◆場所  :大阪梅田


参加希望の方は、
以下のサイトよりご応募くださいね!


★4/12(土)開催分↓↓↓


★4/26(土)開催分↓↓

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