技術士筆記試験の成績開示請求、来年受けるのか?
まだ、あの結果が頭から離れません。
手ごたえ十分にも拘らず、評価は BBA から AAB。
昨年よりレベルアップしたにも関わらず選択IIIが落ち、正直、納得がいきません。
私は経営工学分野の技術者として、QCストーリーで整理しています。
現状把握 → 問題明確化 → 原因分析 → 対策 → 効果確認…
この手順で、自分の実務経験を論理的に説明することが重要です。
試験の成績にある意味
筆記試験に落ちた今、まだもやもやした気分が残っています。私のように悔しい思いをしている受験者も少なくないでしょう。
合否の判定基準を調べるとこう書かれています。
必須科目:専門知識・応用能力・問題解決能力・課題遂行能力に関するもの
選択科目:専門知識および応用能力に関するもの
選択科目(Ⅱ-2・Ⅲ):問題解決能力および課題遂行能力に関するもの
合格ラインは60%以上
かなり大まかです。この「60%以上」という線の中に、受験者には何が見えているのか分かりにくく、大学入試や会社の人事評価よりも抽象的です。
技術士二次試験の合格率
直近5年の合格率は 10〜12%。
10人受けて1人しか合格できません。
単なる年数ではなく、実務の質と論理的表現力 が問われる狭き門です。
成績開示請求とDX非対応
どの程度で落ちたのか確認するため、成績開示請求をしました。
しかし、手続きは驚くほど アナログ です。
書類を以下のサイトからダウンロード
必要事項を記入し印刷して捺印(まだハンコ文化!)し同封
切手付き返信用封筒を同封
本人確認書類を同封
郵便局で郵便小為替 300円+手数料 200円を購入しを同封
※2年分請求で1,000円
以上3点を同封して封筒で郵送。
この手間とコスト…。
DXに対応していない技術士って? と叫びたくなります。
受験者の利便性は無視、効率化も皆無。
しかし裏を返せば、この旧態依然の手続きをきちんとこなせる人は それだけで有利 になるという皮肉もあります。
技術士会とブラックボックス
多くの受験者が疑問に思うのが、「合格者は毎年調整されているのでは?」 という点です。
技術士会は 研修・相談・倫理指導の支援団体 であり、試験の合否を決める権限はありません。
合格者数は直近5年ほぼ横ばいで、採点基準も非公開です。
外から見ると、どうしても ブラックボックスに感じられます。
公式には「調整はなし」とされていますが、結果として一定数に収まるため、受験者としては「毎年調整されているのでは…」と感じてしまうのも無理はありません。
また、しれっと受験料は 14,000円から20,500円に値上がり しており、既成事実だけ作った感のパブコメも件数は33件と少なめです。
こうした点は、透明性向上の余地があると感じます。
つまり、技術士会に依存しても採点は変わらないため、受験者としてできることは、研修や資料を活用し、次回合格に向けた戦略をしっかり練ること です。
今日は現状把握のここまで。
情報開示の結果が届き次第、また報告します。
