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プロレス観戦記 2026.1.31UWF自主興行(FANZAい勇Jizz. com引退試合)

こんばんは。ヴァン・ダム推進委員会のキュアナイルです。

去る1月31日。この日は土曜日で、基本的に土曜日も勤務をしている私は普段だったら職場に向かっているはずですが、上司に頼み込んで休みにしてもらいました。

それは一体なぜ?

確かに、この日は私が最も肩入れしている女子プロレス団体である東京女子プロレスの新宿FACEでの試合があり、タッグトーナメントの準決勝という注目カードが組まれていました。

もちろんそれも観たいですし、実際観に行ったのですが、最大の理由は違うところにあります。


対戦カード
下の柄はFANZAい選手の入場曲の布袋寅泰のギターの柄にするこだわり

そうです、FANZAい勇jizz. com引退試合があるからです。
『え?つまりそれは一体何?』と思った方が殆どだと思いますが、FANZAい勇jizz. comとは学生プロレス団体であるUWF関東学生プロレス連盟に所属する学生プロレスラーで、私が最も肩入れしている学生プロレスラーです。

FANZAい勇Jizz. comとの出会い

FANZAい勇Jizz. com選手

FANZAい選手を……というか学生プロレスというものを初めて目にしたのは2024年のUWF最大のビッグマッチである町田大道芸で行われた初日の夜興行。

※町田大道芸:毎年秋に小田急線及びJR町田駅周辺で開催される大道芸イベント。そのイベントの一つとしてUWFが2日間、それぞれ昼と夜に試合を行う。UWF年間最大のビッグイベント。

この日も土曜日で、普段と同じく出勤することになるのですが、たまたま交代での休みが回ってきて、映画でも見に行こうと思ったら映画館のある駅を勘違いして全く別のところに来てしまい、お目当ての作品は公開回数が少ないのもあり時間的にもこの日の鑑賞は不可能だと発覚し途方に暮れてました。

当時町田近辺に宿舎を構えていたので、とりあえず町田方面に帰ったのですが、どうも町田駅周辺で学生プロレスをやるという情報を目にし、『フジコブラ』でお馴染みのグレート・フジさんに「今日のタイトルは見るべきですね」と背中を押され現地に行くことに。

学生プロレスラーの面白いリングネームは度々目にしていたのですが、実際に姿を目にするのは初めて。

リアル「これが噂の〇〇か……。」状態になっていたのですが、その第2試合に組まれたのが佐々木コンプリートJr. vs. FANZAい勇jizz. comだったのです。


OBである佐々木選手の破壊的な蹴りにFANZAい選手は防戦一方。しかし、それでも立ち上がる姿と、逆転のジャンピングニー。そしてフィニッシャーであるMR-77を観て驚愕。

一緒に観戦していた『変態雑談記』のレンブラントさんに「佐々木さんってなかなか負ける方じゃないんですよ!マジで凄いですよこれ!」と興奮気味に解説してもらったのを未だに覚えています。

もちろん勧められたメインイベントのラブジュース・ロビンソンvs.ラブドールJr.の重厚なタイトルマッチも驚愕で、学生プロレスの素晴らしさを目の当たりにして大興奮したわけなのですが、一番脳裏に焼き付いたのはFANZAい選手のMR-77でした。

それから、自分のプロレス観戦の選択肢に学生プロレスの枠が誕生し、スケジュールが調整できる限りは学生プロレスを観に行くようになり、好きな選手も増えていきました。

2025.12.28 高島平区民間

そんななか、昨年末に行われたUWF自主興行でFANZAい選手のタッグパートナーであるちんかわ選手の引退試合が行われました。
試合後、FANZAい選手がマイクを持つと1.31の高島平で引退すると発表。
引退試合の相手として、この日ちんかわ選手の引退試合の相手を務めたヨク・タツ選手を指名。ただ、それと一緒に膝の負傷も告白。
後十字靭帯を断裂していて、通常の成人男性の30%ほどしか力が入らず、日常生活もサポーターを手放せないという話でした。

膝を抑えながら試合を裁くFANZAい選手

そんな膝の状態で試合なんて出来るのか?という不安があるなか引退試合が正式に決定しました。

会場はもともと高島平区民館予定でしたが、衆議院議員選挙の期日前投票場所として使用されることになってしまい会場が変更に(この日ガンプロも高島平の予定でしたが新木場に変更されたことで話題になっていましたね。)。

蕨レッスル武道館

その変更先が蕨レッスル武道館。実はこの会場、FANZAい選手のデビュー戦の地であり、その対戦相手もヨク・タツ選手。運命のいたずらを感じずにはいられません。

そして、その当日。
場内で学プロ特有の軽快な場内トークが響き渡るなか、定刻通りに試合が始まりました。

第1試合 中出し学ぶ vs.ガンシャ・ファック

中出し学ぶ選手

年末のちんかわ引退興行でサプライズデビューしたのが、まだ包茎レフェリーこと中出し学ぶ選手。
レフェリーをやっているときと試合をしているときでは顔つきが違って見えます。
中出し選手は元々ラグビーをやっていたらしく、レフェリー姿のときとは想像できないくらいに筋肉質。

ガンシャ・ファック選手

ガンシャ選手は試合を重ねる度にアクロバットな動きを披露するのですが、この日はグラウンドを中心にオーソドックスな試合運び。そして随所に高打点のとび技を織り交ぜるので華やかさがありますね。

ふたりともデビューして1年経ってない(中出し選手に関しては2試合目)なのに凄いなぁとただただうなるばかり。

第2試合 亀頭有人 パイパン・ヒダ vs.ちんかわ 飯ブシコシ幸太

亀頭有人選手
パイパン・ヒダ選手

亀頭有人選手とパイパン・ヒダ選手に先日引退したちんかわ選手と、飯ブシコシ幸太選手の4年生タッグに挑戦。

飯ブシコシ幸太選手

ちんかわ選手と飯ブシコ選手によるFANZAいトリビュートマッチと言ってもいいでしょう。

よく観るとテープでFANZAい選手のコスチュームを再現
FANZAい選手がよく飲んでるコーヒーがポケットから大量に出てくる。

飯ブシコ選手はお手製でFANZAい選手のコスチュームを制作したようで、テープを貼り付けてFANZAい選手のコスチュームの柄を再現していました。

ちんかわ選手

年末に引退し、すぐに復帰したちんかわ選手のフェイスペイントも同じくFANZAい選手のコスチュームの柄(というか布袋寅泰のギターの柄)。

1年生タッグも連携が上手い
ジャスキチがやってた連携攻撃

飯ブシコ選手は随所にFANZAい選手の得意としたムーブを披露しますし、ちんかわ選手とのJUST”KICHI”GUYSの連携攻撃も再現。
物凄いエモーショナルな演出だったのですが、同時に本人の試合の前に本人がやるべき動きを全部やってしまい「もしかして、FANZAい本人の膝の状態から満足な形で引退試合を行えないからこういうことをやっているのでは……」と不安もよぎりました。

第3試合 社不カルマ vs.ラブドール.Jr

社不カルマ選手
ラブドール.jr選手

普段からXでいろんなところにケンカを売ってる印象のある社不選手。

そしてOBであるラブド選手にもケンカを吹っかけていたことで組まれたと思われる一戦。
喧嘩ファイトが信条の社不選手ですが、この日は異様なまでに気が立っていて、ラブド選手のコールを待たずして水を吹きかけ奇襲。

「プロレス」の枠ではない掌底!キックの応酬!まさに暴力!
あの分厚い肉体を誇るラブド選手もこれにはたじたじ。
そのままKO勝ちもあり得るのではというくらい社不選手は攻撃の手を緩めません。

しかし、元UWFタッグ王者の名は伊達ではなく、それを受けきる姿にはどこか優しさすら感じました。

破壊的な打撃を打ち込む姿が目立った社不選手ですが、随所に飛びつき式の三角締めなど高難度の技をひょうひょうとしてやってしまう技術には驚かされますし、ラブド選手の膝を踏台にして飛びつきの腕十字を決めたシーンは思わず叫んでしました。

最後はラブド選手が仕留めるのですが、敗れてもなおバチバチの社不選手。

「不穏試合」という表現が似合う試合で、虚構と現実のボーダーラインが曖昧になる危険な香りのする試合でしたが、ラブド選手の懐の深さと頑丈さで成立したともいえる過激な問題作だったと思います(好き)。

第4試合(前半戦メインイベント) 超乳子宮 おやなかせたかし vs.最高足コキ 手淫ヘイスト

超乳子宮選手
おやなかせたかし選手
踊る手淫ヘイスト選手と最高足コキ選手
中出し学ぶ→まだ包茎レフェリーに変身
超乳子宮選手のコンタクトレンズを剥がしにかかる最高足コキ選手。

足コキ選手は町田でベルトを失ってからダーティーなファイトも試合に組み込んでいて、この日も非道なムーブをみせます。
ベルトを巻いているとどうしても出来ないこともあったんだろうなぁと……。

超乳選手も凄い跳躍力の持ち主ですね。

手淫選手とたかし選手のド迫力ヘビー級ファイト。
この重量の選手同士のぶつかり合いはなかなか見れません。

手淫選手はその巨体からは想像できないくらい動きが軽いことに毎回驚かされます。

最後はたかし選手が手淫選手を投げて勝利。たぶん、お互い持ち上げられることってあまりないんだと思う。

2000万パワーズ
龍神部屋

そしてたかし選手はパートナーであるヨク・タツ選手との2000万パワーズとして、エース選手と手淫選手の龍神部屋の持つタッグ王座のベルトに挑戦表明。
龍神部屋はそれを承諾し2.22にタイトル王座戦が行われることが決定しました。

また、手淫選手は2.22の王座戦を防衛し、2.23に王者として引退しベルトを返上すると宣言。

更に、足コキ選手は2.22に引退すると発表。4年生の引退発表が続きます……。

ハメ潮HONYO女犯選手

足コキ選手は引退試合の相手にハメ潮HONYO女犯選手を指名。
ハメ潮選手が呼び出され、握手で終わるかと思いましたがハメ潮選手が仕掛けて不穏な空気のまま前半戦が終了。15分の休憩に入ります。

第5試合セミファイナル(UWF認定世界ヘビー級選手権) ハメ潮HONYO女犯 vs.エー!?スゴイオティンティン

エー!?スゴイオティンティン選手
12.28からコスチュームを新調
ハメ潮HONYO女犯選手

セミと名打たれてますが、実質Wメインイベント。
エース選手の初防衛戦となります。ハメ潮選手は初の王座挑戦(のはず)。

凄い形で関節を決めるエース選手

序盤の攻防は上手い人同士の手の合った内容で只々凄いとしか言えません。

蕨の観客席の手摺を利用した攻撃。
昨年の11月のエロ・イク・デル・パンチーラ戦でも披露していた動きですが、失敗したらコンクリートの床に直撃するのでかなりの技術と自信を要します。

スーパーフラーイ!!
放尿ドライバー!

ハメ潮選手が影響を受けたであろう外道ムーブを随所に織り交ぜ、フィニッシャーである放尿ドライバー!これで試合が決まってもおかしくないくらいにキレイに決まりましたがカウント2。

エース選手はなんでもできる器用さがあるものの、やはり最大の武器は空手仕込みの蹴り!

エース選手が王者たる所以をみせましたが、ハメ潮選手もまったく負けておらず、近い将来ベルトを巻く姿を予感をさせる名勝負だったと思います。


第6試合メインイベント ヨク・タツ vs. FANZAい勇jizz. com

ヨク・タツ選手
FANZAい選手のセコンドにはタッグパートナーのちんかわ選手。
FANZAい勇jizz. com選手
場外での椅子攻撃
コンクリートの床に膝から叩きつける

試合序盤から場外乱闘。
FANZAい選手の膝の状態が心配されるなか、ヨク・タツ選手は容赦のない膝への攻撃。
そして場外で椅子を使い再び膝を攻め、更にはコンクリートの床の上に叩きつけるなど徹底してFANZAい選手の弱点を狙います。

序盤から負傷箇所を攻められたFANZAい選手ですが、それでも立上り得意のジャンピングニーを決行!
そしてカープ・ストンプなど自分の持ちえる技を全て出す勢いで反撃にでます。

フィニッシャーであるMR-77かと思いきや、この体制から相手を旋回させて叩き落す変形のF5でヨク・タツ選手を追い詰めます。


激闘が続く中、デビュー年でいう同期のエー!?スゴイオティンティン選手とおやなかせたかし選手が乱入!
別れの挨拶だとばかりに物凄い蹴りを放ち、2000万パワーズの合体技も叩き込みます。

タッグパートナーのちんかわ選手の得意技である「お大事に」も繰り出し、FANZAい選手が怒涛の技のラッシュ。

MR-77

最終盤。ヨク・タツ選手は雪崩式のフランケンシュタイナーからの逆エビ固め。
リングの中央でFANZAい選手は苦悶の表情。
そしてそのままタップアウト……。20分を超える激闘の末、ヨク・タツ選手の勝利で幕を閉じました。
(あとで知ったのですけど、逆エビ固めでの決着はデビュー戦と同じ結末だったのですね。)

試合後、ヨク・タツ選手がFANZAい選手との思いでを涙ながらに語り、前々から引退試合の相手にヨク・タツ選手は指名されていて、それが叶って本当に良かったと。

お互い思いを吐露したあとはセレモニーが始まり、OB・OGや現役生からの花束の贈呈。そして10カウントゴング。

最後はFANZAい選手の入場曲である布袋寅泰のRUSSIAN ROULETTEが流れ感動のフィナーレ。
RUSSIAN ROULETTEの歌詞とFANZAい選手の学プロライフがそのまま重なり、非常に心揺さぶられました。
本当に自分貫いていた感動的な引退試合でした……!!


以上がUWF131自主興行、FANZAい勇Jizz. com引退興行のレポートです。
全試合非常に見ごたえがあり、Wメインイベントは特に素晴らしく、早くも自分の中での今年のベスト興行候補となりました!
学生プロレスを観始めて1年半程度しか経っていませんので、あまり多くを語れる人間ではないのですが、FANZAい選手の引退試合は本当に心を揺さぶられるものがありましたし、膝に負傷を抱えながらもキャリアハイと言えるような試合を見せてもらい、ただただ感動いたしました。

冒頭でも書きましたが、FANZAい選手の試合を実際に目にしなければ……MR-77で驚いていなければ学生プロレスを継続して観ていなかったかもしれませんし、去年の10.11もNOAHを観に両国国技館に行っていたでしょう。
偶然の出会いに感謝です。

2025.10.11 町田大道芸
雨降る中での最高足コキ選手との王座戦
私はNOAHファンで、両国でのビッグマッチと丸被りしていたけれど、この試合が観たくて町田を選びました。こっちにきて本当に良かったと思います。

記事の中でも触れましたが、2.22には最高足コキ選手、2.23には手淫ヘイスト選手。
飯ブシコシ幸太選手とボッキー・ナメロ選手が3.14に引退……卒業を控えた4年生の引退ラッシュとなっています。

学生プロレスは活動期間が有限ですし、非常に短いです。
その限られた期間の中放つ輝きは他にはないものがありますし、プロのプロレスとはまた違う良さがあります。

学生プロレスにご興味があれば是非現地で観戦するのを強くお勧めします!
(特にUWFは動画が上がるのが非常に遅いので現地で観ないと試合を観る手段がほぼないという点でも……)

       FANZAい勇Jizz. com選手 お疲れ様でした!!

(キュアナイル)


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