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【日報】おれは東京女子プロレスのクリスマス興行に行ってきた(キュアナイル)

よく来たな。おれはキュアナイルだ。

おれは毎日物凄い量の文章を書いているが誰にも読ませるつもりはない。

しかし、おれが肩入れしているプロレス団体である東京女子プロレス(TJPW)がクリスマスを目前に普段とは少し変わった主旨の興行を開き、それを観てきたのでおまえにもシェアしようという寸法だ。

この記事は社会派コラムニスト逆噴射総一郎先生の文体を模しています。
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クリスマスのシングルマッチ

この日はクリスマスの時期恒例のくじ引きで決めた組み合わせでシングルマッチを行うという興行だった。過去にはファンがクジを引き、対戦カードを決めるという催しが行われていたが、今年は元SKE48で度々TJPWのイベントの司会だったりDDTのゲストでお馴染みの谷真理佳がクジを引くということだった。
そして谷真理佳の魔技により対戦カードが決まった。(メインの6人タッグに出場する渡辺未詩、上福ゆき、上原わかな、鈴芽、愛野ユキ、風城ハルは除かれる。また、この日はたぶん舞台の仕事でHIMAWARIが不在なのでのぞかれる。)

注目すべきカードが多く、特に8年間もシングルが組まれず今年の3月に初めてシングルマッチを行った辰巳リカと瑞希が2度目の対決をすることや、山下実優と荒井優希が対戦することは注目POINTだ。
ただ、シングルマッチといっても、この日は7分1本勝負というものすごく短い時間設定の試合のため、引き分けに終わる可能性も十分にあり得るルールだ。
しかし、だからこそ7分で試合を終わらせる為の闘い方も必要なので、普段行われるシングルマッチとは内容が大きく変わる可能性も秘めており、どうなるのかがわからない。

更に、桐生真弥は12.7のオチャノーマとのコラボ興行でどさくさに紛れて鈴木志乃とのお茶の奪い合いの末にアイアンマンのベルトを再び手にしており、長期政権を築こうとしていた。
その際、鈴木志乃は桐生真弥に敷かれており、座布団と化していたので復讐心があり因縁めいたものがあった。

ベイブはベルトを手にしてから何かが変わりつつあり、珍しく鈴木志乃を煽っていた。
謙虚とかそういう姿勢頑張ってからは程遠いが、それだけではやっていけないことに気が付いたのかもしれない。

たま未来メッセ

来年3月のGRAND PRINCESS26の幕もあり、両国国技館大会に向けて団体も本気だというのが伝わってくる。

たま未来メッセ。TJPWで使用するのはたしか3回目であり、最後に使ったのも今回と同じくクリスマス前の興行だった。

おれ自身も2月にNOAHを観に行っていらいこの地に踏み入れていなかったので相当久しぶりだということが証明されている。

調印式

この日は試合前に、先日タイで渡辺未詩がマッチャ相手に王座を防衛したことをうけて、正式に1.4で行われることになった渡辺未詩vs.鈴芽のPoP王座戦の調印式が行われた。

鈴芽
渡辺未詩

鈴芽は最も嫌いな技はジャイアントスイングだと答え渡辺未詩との対立を煽ってみたり、渡辺未詩は観客にもPRINCESSであることを迫る「プリハラ」を行っていてMEXICOのギャングみたいだった。

前説→アプガ(プ)

白井李世

白井李世アナが登場し、いつものように注意事項を読み上げつつ、来年行われるタッグトーナメントの概要説明があった。
全12チーム参加のトーナメントで、参加チームは随時発表。
そして、この日は第一弾として現タッグ王者のOberEats、白昼夢、でいじーもんきー、そして愛野ユキと風城ハルの春雷烈火!!プリズムグリードの4チームが参加すると発表された。

そして白井李世アナがつないでいる間に渡辺未詩が早着替えをして、いつものようにアプガ(プ)が登場した。
この日は前日にPVが公開された新曲カワツヨチャレンジャーを披露し、いつもの様にコールから大会がスタートしたというわけだ・・・・・・。

第1試合 7分1本勝負 高見汐珠vs.七瀬千花

七瀬千花
高見汐珠
レフェリーは文りん

先日行われたねくじぇねトーナメントの優勝決定戦のカードと同じであり、2人はデビューが数日違うだけの同期だ。その2人が再び闘うという重い宿命を背負っており、第1試合から興味深いカードだ。

腕をとる千花に対し高見汐珠は脚攻めで対抗する。
高見汐珠は飛び回りつつ攪乱し、丸め込みでの決着を狙っており、この時短ルールにアジャストしていた。
七瀬千花はいつでも試合を終わらせられるエルボーを持っているので腕を振り回す度に緊張感が走るが高見汐珠はそれをしのぎ切る。

終盤、高見汐珠は丸め込みに加えてコアラクラッチも使い始め勝負に出るが、七瀬千花はそれを耐えぬき、エルボードロップをスムーズに決め、稲荷鳥居・改で締め上げギブアップを奪った。

短時間ながらも両者の持ちうる全てをだしていたし、限られた技の選択肢故にシンプルながらも骨太な試合構成になっていた。
かなり面白い試合だったので、まだ観ていないお前はレッスルユニバースでチェックした方が良い。

第2試合 7分1本勝負 らく vs.キラ・サマー

らく

らくはサンタクロースの帽子をかぶっており、袋を担いでいた。
おれの席からは良く見えなかったが、袋の中から何かを取り出し、客席のKIDSに渡していて、おれは観客にマムシドリンクを配る藤田和之みたいだなと思った。

藤田和之のシェアリングエナジー
神林大輔

レフェリーは板橋にも登場した全日本プロレスの神林大輔だ。

らくは流れるようにキラに羊のアイマスクを装着しそのまま枕に誘導すると、枕元にはプレゼントが置いてあり、キラが童心に返るが、これは完全にらくの罠であり帽子で目隠しされたりしてひどい目にあっていた。
キラも持ち前のパワを駆使して形勢逆転を狙うが、特殊ギミックをもったときのらくは理不尽な力を得ているのでどうしようもなかった。

第3試合 7分1本勝負 桐生真弥vs.鈴木志乃

白井アナが試合前にこの試合はアイアンマンヘビーメタル王座戦になると発表し、、正式にタイトルマッチだとアナウンスされた。

鈴木志乃
桐生真弥

鈴木志乃は試合前にも関わらずベイブの背後から襲い掛かり、丸め込みでの勝利を狙う。
寸でのところでベイブも返すが鈴木志乃はねちっこいタフネスを発揮し、青木真也のようないやらしさまで見え始めていた。
ベイブは鈴木志乃に付き合い過ぎており、全く自分から試合を動かそうとしていなかったのでおれは心配になった。

詰め寄られる文りん

すると鈴木志乃は文りんに「アイアンマンのベルトは『勝負』に勝てば奪い取れるんですよね!!?」と詰め寄りルールの確認をする。
そう、鈴木志乃は3カウントを奪うのではなく、違う競技でベイブに勝利することでベルトを奪おうという寸法だった。

そして、この元バスガイドはあっち向いてホイで勝負を仕掛けてきた。
あっち向いてホイは鈴木志乃の隠れた才能であることが今年になって判明し、品川で行われたファンミーティングでは酸欠になりながら風城ハルと激闘を繰り広げた決闘方法だ。

鈴木志乃の「上」を読んだベイブ
あっち向いてホイに付き合わないベイブ
貰い謝罪する文りん

鈴木志乃は自身のTwitterで「上」が得意だと漏らしており、ベイブはそれを知ってか知らずか横を向くことで回避をした。
必要以上に自分の情報をさらけ出すことは敗北につながる。
ベイブは「上」を差した鈴木志乃が隙だらけだったので、普通にプロレスとしての攻撃を加え、そして謝罪の姿勢に入り「鈴木志乃のあっち向いてホイを潰してしまい大変申し訳ございませんでした。」と謝った。
リングの上は灰色の暴力に支配されたMEXICOであり、あっち向いてホイが入る隙などないのだ。

最近デジタル写真集を出した緑は得意のベリー・トゥ・ベリーで桐生真弥を投げようとするが、桐生真弥は重心移動を上手くこなして投げさせない。
序盤こそ鈴木志乃に好き勝手やらせていた桐生真弥だったが、あっち向いてホイを潰した後はそのまま鈴木志乃を塩漬けにする王者の試合運びをしていた。
そして最後はスパインバスターで鈴木志乃を沈めて王座を防衛した。

第 1790 代王者 桐生真弥

第4試合 7分1本勝負 鳥喰かや vs.凍雅

凍雅
鳥喰かや ベルトが馴染んできている

鳥が得意のグラウンドでの関節と空中技で凍雅を翻弄し、試合終了間際には丸め込みを折り始め凍雅の肩をマットにつけようと試みるが、凍雅の体力ゲージはまだ残っていて、このタッグ王者は時間以内に仕留めきれなかった。
凍雅もまなせゆうなとのHot Shotを結成して以降上昇気流に乗りつつあり、その身長差をつかいパワのあるエルボーを振り回しダメージを与えていくが鳥はまだ余裕がありそうだった。
もう5分試合が続いたら決着がついたと思う。

第5試合 7分1本勝負 ハイパーミサヲ vs.小夏れん

いちゃもんもつけるハイパーミサヲ
You wanna kill me like a man? Or you wanna kill me like a sheep?

ハイパミは小夏れんが今までズルをしていると指摘し、腰についている羊と共に闘っていて人数的にフェアではないと言いがかりをつける。
小夏れんは常に腰に自分で編んだ羊のマスコットをぶら下げており、そこを突いてきたという寸法だ。
小夏は言いくるめられて羊をハイパミに預けるが、羊が甲高い声で話始めた。
「LAMB/ラム」という半人半羊の羊人間が人間として育てられる映画があったが、あいつは羊の声でしか鳴かなかった。しかし、小夏の持ってた羊は小夏に「モノ」扱いされたことを悲しみ、裏切られたと感じたと日本語で心情を吐露しはじめたのだ。

小夏れんの羊。女の子らしいが、ハイパミが持ったことで、何故か一人称が「おいら」になっていて、ひろゆきに影響を受けた面倒くさいガキみたいで関わりたくなかった。

最近使い始めたコーナーで身体の向きを変えて抑え込むやつ。

羊を味方につけたハイパミは場外でも好き放題するが、小夏にスプレーを奪われて逆噴射されていたし、小夏も随所にそのPOTENSYARUの高さを見せつけていた。
ただ、まだシングル戦で勝ったことのない小夏に負けるようなことはしないので、チキンウイングフェイスロックで締め上げてハイパミが勝利した。

第6試合 7分1本勝負 中島翔子 vs.芦田美歩

試合前にコケた中島翔子
当たり散らかす中島翔子
デビュー当初は緊張がこっちにまで伝わってくるぐらいガチガチだったが、最近は表情豊かになってきた。

中島翔子がいつものようにダッシュで入場してきたが、マットの上で盛大にコケていた。
何とかリングインしたが、既に大ダメージを負っていてピンチに陥っていた。
芦田のミッフィーの入場時、中島翔子はセコンドにいた七瀬千花と高見汐珠にあたり散らかしているし、白井アナはNAMBAみたいな表情になっていた。

芦田のミッフィーは軟体人間なのでわけのわからない方向に身体が曲がり、中島翔子の619をブリッジするように上体を反らすことで避けるといった離れ業を披露したり、観たことのない方法で中島翔子の拘束から逃れたりとオリジナリティに溢れていて凄かった。

第7試合 7分1本勝負 原宿ぽむ vs.遠藤有栖

原宿ぽむ
暴力

レフェリーチェックの時に3歳児がいつものように、そして試すように「お願いしま~~す!!」と大声で言い始めると、神林レフェリーは「うるせぇ!!」と言い放ち3歳児に殴りかかった。
松井レフェリーや木曽レフェリーや文りんにはない力での解決方法におれは驚き、リングの上がメキシコだということを思い出させられた。

明らかに神林レフェリーは遠藤有栖に肩入れしている。

WRESTLE-1の時代から神林レフェリーと遠藤有栖にはつながり-シナプス-があり、遠藤有栖は「あの人、ヤバいです。」とアドバイスをしていて中立性が揺らぎそうになっていた。

3歳児は遠藤有栖にサンタ色のコスチュームを着るように命じ、着ている隙にリング下から台車を用意した。

そして場外に誘い出し、台車に乗せて走り始めた。
おれは、「最強のふたり」のDVDジャケみたいだなと思った。

「最強のふたり」
実話を基にしたヒューマンドラマで、おれが観たフランス映画でも数少ないヨーロッパコープ製じゃない作品だ。
手足が出ない状態でもぽむ・ど・じゃすてぃすを避ける遠藤有栖

3歳児は台車で暴れたあとも罠を用意していて、リング中央に袋を広げ、再び遠藤有栖を誘い出し袋詰めにする。
遠藤有栖は文字通り手も足も出ない状態になっており、好き放題やられていたがぽむ・ど・じゃすてぃすは避けた。

トナカイの角を生やした3歳児の上に乗っかった遠藤有栖はサンタの帽子をかぶり直し、トナカイはサンタに主従する獣であり、畜生に過ぎないと言いたげにキャメルクラッチを決め、そのまま3歳児からタップアウトを奪った。

第8試合 7分1本勝負 辰巳リカ vs.瑞希

辰巳リカ
瑞希

瑞希の精神的揺さぶりから始まった試合であり瑞希は通常モードの出だしだ。

辰巳リカは終始脚攻めを行い瑞希の機動力を奪いにかかり瑞希が脚を気にする仕草も見受けられて確実にダメージを蓄積させていた。
しかし、それでも瑞希はコーナーからフットスタンプで踏みつけたり、太ももを踏台に肩に掛けあがってのフットスタンプをしたりして凄かった。
かなりハイテンポで技が飛び交う試合だったが時間切れのドロー。
この二人が決着をつけるには7分は短すぎた。

セミファイナル 7分1本勝負 山下実優 vs.荒井優希

この対戦カードが決まると、荒井優希は「やるべき事はわかっている!」と投稿していた。
おれは、新たな暴露ネタを用意して精神的攻撃を仕掛けるのではないかと思ったが別にそういう意味ではなかった。

荒井優希
山下実優
同じタッグ王座の鳥喰かやのベルトと色が違う

荒井優希は「7分試合をする」というマインドではなく「今すぐ終わらせる」とばかりにエルボーを打ち込みいきなり仕掛け、更に得意のビッグブーツで山下を蹴り上げた。
しかし、山下もハイキックを連発し、必殺であるscull kickを荒井の頭に叩き込み3カウント。その間65秒。「間」とかそういうものを一切排除したR.E.A.LなMEXICOの闘いであり、そのノーマーシーな山下の蹴りを観ておれは震え上がった。

里村明衣子と闘い、瑞希の持つPoPのベルトにも挑戦し、師匠である松本和代との再会もあり、SKE48を卒業してプロレス一本のキャリアに切り替え上昇気流に乗っている感じが出ていたが、物凄い厳しい現実を突きつけたような試合で、灰色のMEXICOのようだった。

メインイベント 20分1本勝負 渡辺未詩 上福ゆき 上原わかな vs.鈴芽 愛野ユキ 風城ハル

風城ハル
愛野ユキ

実はおれが最後に行った板橋での試合以降、TJPWのSTORRY……はいろいろ動いており、大阪で風城ハルが愛野ユキを呼び止めタッグを組んでOberEatsのもつタッグベルトに挑戦するという話になっていた。
タッグチーム名も発表され「春雷烈火!!プリズムグリード」というらしい。
ハッキリいうと長ったらしいし、あんまりかっこよくないし、なにせ覚えづらい。
略称もチーム名を考えてから公募してあやふやな状況だし、ただニチアサが好きな者同士がニチアサ要素(それもふんわりとした)を詰め込んだ中学生のKIDSが考えたような名前だといわざるを得ない。名前を付けるにあたっての想いだとかそういうのも見聞きしたが、ハッキリいってエゴでしかなく、受け手のことを全く考えていない(あと、タッグを結成する際の「プロポーズ」という表現もおれはすきではない。)。

いいか。おれは今ものすごく本質的な話をしている。魂ぐらい本質的な話だ。

ジェイソン・ステイサムのクリスマス映画:「ワイルドカード」より

S.N.S時代なので入力しやすい名前。検索してHITしやすい名前。覚えやすい名前というのは大事だ。あんなに凄い試合をするけれど、NOAHファンもなかなか名前を覚えられず、最近ようやく諳んじられるようになったロス・ゴルペアドーレスを忘れてはならない。もう少し覚えやすい名前だったらもっと早くに流行っていたはずだし、団体外でも話題になっていたはずだ。
「斉藤ブラザーズ」を思い出せ。
「斉藤ブラザーズ」はプロレスを知らない老若男女が「ああ、あの大きい2人は斉藤さんのご兄弟なのね。」と一発で理解できるから宮城県のお茶の間で顔と名前があんなに浸透しているわけで、それこそ「ロス・ゴルペアドーレス」という名前だったら宮城県民の心はそれほどDOOMされておらず、「赤いジャケット着たなんかデカい双子」という認識でとどまり、楽天とのコラボグッズも発売されていないだろうしTAXIの乗車も拒否されているだろう。なんなら「斉藤ブラザーズ」という名前が先行して、後からあの巨体の兄弟を観て脳に刻み込まれたやつもいるはずだ(おれがそうだった。)。

「鬼滅の刃」にしろ「チェンソーマン」にしろ、今流行ってるやつは名前の語感もよく、タイトルを見ただけで「ああ、なんか鬼を刀でころすのね。」と想像できるものばかりだ。
覚えにくく、何を主張したいのかもよくわからない名前は致命的であり、タッグ名を発表した会見を観たときにOberEatsに勝てるとは到底思えなかった。

おれは今からでも名前を変えた方が良いと思うし、稲村愛輝もYOICHIになって稲村愛輝に戻りYoshiki InamuraになってようやくGHCヘビーを巻いた。Inamuraは努力だけではなく名前をCHANGEして自らのSTORRYをSUCCESSしたのだ。
グッズとか作っているのかは知らないが、春雷烈火!!プリズムグリードは稲村くらい柔軟な対応をするべきだとおれは思う。

鈴芽は渡辺未詩相手に無謀とも思える力での勝負にでた。
渡辺未詩のパワはTJPWの選手やファンは誰もが知るところであり、無茶苦茶だ。
しかし、鈴芽からはそのような状況だろうと超えなければいけない壁とみなしてか、渡辺未詩に真っ向から力で勝負にでた。
しかし、このムキムキピンクは理不尽なほど力があるのでねじ伏せていた。

腕を脚に絡めて回されない対策をしている。

渡辺未詩のタックルはらくのおやすみエクスプレスよりも電車を彷彿させるくらい止められないものになっている。
冒頭の会見で「一番嫌いな技はジャイアントスイング」と言った鈴芽は、渡辺未詩の足を掴みジャイアントスイングの対策をしていたが、それでもこのピンク色はポップアップ式に抱え上げて無理やり廻していて理不尽な強さを感じた。

鈴芽は場外に断崖式フェイスバスターをするなど技のバリエーションを増やしており、渡辺未詩の首を掻っ切る気合が凄く伝わってきた。

最後は風城ハルと愛野ユキが合体ヴィーナスDDTを決める「アップドラフト!!オーバードライブ」を上福ゆきに決めてチャレンジャーチームが勝利した。

試合後、場外にいた渡辺未詩はそのまま立ち去ろうとするが、鈴芽は背後からエルボーを放っていた。
鈴芽はリング外のカメラに映っていないところで仕掛ける恐ろしさがあり、かなり危険だった(確認したがWRESTLE UNIVERSでは映っていない)。
しかし、渡辺未詩の表情は怒りでも慈悲でもない不敵な笑みを浮かべた表情をしていたし、やり返しもしなかった。
おれはそのヒリヒリしたMEXICOの乾いた空気感に堪え切れず震えるしかなかった。

特典会

この日は選手が簡易的なクリスマスのコスプレをするということがアナウンスされていた。

ハイパミはシカの恰好をしていたのだが、辰年のコスプレでも通じそうだなと思った。
おれは「羊の裏声かわいかったですね。」と言ったが「あれは羊の声であって私の声ではない」と返され、おれはケーフェイを破ってしまったのだと反省するしかなかった。

ベイブは紫色のサンタクロースの帽子をかぶっていたが、特に触れなかった。
この日はクリスマスポートレート(インターネットサイン会とは別カットだ)が発売されていたので、おれはそれを買ったのだが、2012年頃のジャン=クロード・ヴァン・ダムとか「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の
サングラスみたいで非常に攻撃的であり、質問に対して誤った回答をしたら撃ち殺してきそうな目をしていた。

ジェシー・プレモンス

ベイブは「スタジオにあったから掛けただけ。」「ただ、やたら評判がいい。」と言っていた。
おれは「ハートのサングラスが似合うのはキュアワンダフル(犬飼こむぎ)とセス・ロリンズと桐生真弥だけだと思います。」と言った。

また、12.27は昼に新宿FACEでTJPWの試合をした後に、後楽園ホールでガンプロに参加するというので、ハートリー・ジャクソンには気を付けた方が良いと言った。
たぶん、英国遠征の時のEVEでの試合以外に他団体で試合をした経験がないのでその辺はかなり心配だ。
徳島ヴォルティスはフクアリでのJ1昇格PO決勝に向け、練習場に巨大スピーカーを設置し、相手チームであるジェフの応援歌を大音量で流しながら練習することでフクアリの黄色い圧に耐えうるタフネスさを身に着ける特訓に励んだというが、ベイブもそういうことをした方が良いのかもしれない。
(因みにPOはジェフ千葉が1-0で徳島を破り17年ぶりにJ1復帰を決めた。)

この日は文りんがいたので文りんのところにも行った。
おれはこの日CMパンクのPIPE BOMB Tシャツを着ていたのでCMパンクの話をしたのだが「学生プロレスの先輩にSMパンクという方がいるので、CMパンクの話をしているときに言い間違えないか不安になる」と言っていた。
かく言うおれも、細田守の話をしているときに「おおかみこどものハメとドリ」と言いそうになったことが1度や2度ではないので、物凄く気持ちがわかった。

I hate this idea that you're the best.
Because you're not.
I'm the Best. I'm the Best in the world.


たぶん、そのうちちいかわの話をしているときにちんかわって言い間違える未来がみえる。
(12.28の高島平でのヨク・タツ戦をもってちんかわは引退するので、いけるやつは行くといいだろう。)

おおかみこどものハメとドリ
 HWWA(一橋大学世界プロレスリング同盟)の現王者だ

年内興行もあと1回だ。

年内の興行も12.27の新宿FACEの大会をもって終了だ。
昨年末と同じく時間差BATTLEロイヤルも行われるし、素顔でゲーム配信とかし始めて腰抜け気味になっていたマックス・ジ・インペイラーも復帰する。風城ハルと上原わかなのシングルマッチが組まれるなど興味深いカードもある。
そして、桐生真弥は関口翔とタッグを組み、アイアンマンのベルトを巡る因縁がある辰巳リカ(+凍雅)と対戦する。

いろいろあったTJPWだが、本年の闘いは次回で終了だ。
そしてその次はTJPWのビッグマッチであるイッテンヨン後楽園であり、王座戦もいろいろ組まれているし、坂崎ユカ、そしてMIRAIも返ってくる。新人もデビューする。
桐生真弥は辰巳リカとアジャコングとの3WAYマッチが組まれているので、年末のタッグマッチがイッテンヨンに影響してくるのは小学生でもわかる話だ。
来年の両国国技館で行われる年間最大興行であるGRANDPRINCESSに向けて抑えておかなければならない興行であるし、今後の展開にも注目だ。
おまえはそういう時代の局面を実際に目にするCHANCEがあり、それを見逃す手はない。
チケットを買え。今すぐにだ。
(キュアナイル)


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