2カ月以上車庫で眠っていた二輪車に久しぶりに乗って… 前編 前戯 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
まぁ、実験物理もやったので手慣れたもん(笑)
最後に乗ったのは季節的には真冬でした。
それからバッテリーチャージャーでのメンテナンスのみで半地下駐車場の奥に鎮座していた二輪車。ようやく花粉の少ない状態に戻ったので久し振りに乗ることに。
自宅の四輪車に至っては3ヶ月動かして居なかったので色々有りました。
上の話同様ホルムズ海峡封鎖継続の折、不要不急のツーリングは憚(はばか)れるのですが、流石に…
と考え二輪車を出して、セルモータを回すも弱々しく、その為かエンジン掛からず。ゴムも硬化して冷却水漏れまで。

緑色の液体は今漏れたもの
白色の物は2カ月掛けてじわじわ漏れたもの
此処は方針変更。春の日差しを受けつつ、風も殆どなく長閑な昼過ぎ。バイク弄(イジ)りを楽しむ事に。
先ずは冷却水漏れ。硬くなったゴムホースのメンテナンス。これはゴム系の問題解決には結構効く呉工業さんのラバープロテクタントの出番。
しかし今回の漏れ方は酷く、重症の範疇。なのでゴムホースの端面にたっぷり染み込ませる感じで3回、時間を置きながらスプレー。ついでにゴム系部品全てラバープロテクタントをスプレーしてのフルメンテナンスも。幸い汗ばむ程の気温なので運が良ければこれで治る筈。ダメならホース外してラバープロテクタントを吹きまくり2-3日放置して柔らかさを取り戻して組み付けと云う流れ。まぁ、高い気温としつこいスプレーでどうなるか放置。
そしてバッテリー。新品に替えて殆ど使っていないのでサルフェーション等の列化は無い筈。単に補水すれば良いと思いつつ外して見るとバッテリー周りの固定用フレームの黒色塗装が経年劣化で剥げたり浮いたり…
先ずはそれを手持ちのスプレーで補修しようかと思いましたが、少し領域が広いものの見えない部分なので、適宜の厚塗りを含め細かな作業ができるタッチペイントで補修する事に。

この量でもう20年使えてる(笑)
なんたって気温が高く湿度も低いので直ぐに乾くとの目論見。何と多分2/3を使い果たす大手術に… これもこれで丁寧な作業の後は放置。
取外したバッテリー。恐恐日の光を当てると… 悍(おぞ)ましや…セルによっては殆ど硫酸水溶液が残っていない。これじゃないエンジン掛からないよなぁ… 早速補水。
因みにリチウム電池とか補水無用のバッテリーを付けてもらうべくお世話になっているバイク屋さんにお願いすると、冷間時の始動性や突然のトラブル等お客様から時期尚早との話を聞いてるので、普通に鉛バッテリーを素直にメンテナンスした方が良いと強く却下。信頼しているお店なのでそれに従っての鉛バッテリー続投(笑)。手持ち他のゲルマニウム配合のバッテリー補充液一本を使い果たし、


残りの新品のバッテリー補充液も1/3使う始末。これで充電だけしていたかと思うと…
無事補水を完了してこれまた何時もお世話になって居る高性能充電器。何時も使うのでバッテリーにコネクターを付けて使って居るのですが、今回は久し振りにワニ口クリップ付のジャンパーケーブルを使い…

やり過ぎかと思いましたが、リコンディショニングモードを選択。と云うのは電流が大き目で大型四輪車、例えば私の愛車リンカーンタウンカー用の大型バッテリーの保守も可能な設定。なので少し二輪車用バッテリーには高目。まぁ設計者を信じて…
それにしてもこれまた優れものの機能で、バッテリー保守には極めて有効なのは経験済み。


充電中に…
バッテリーが無くなってぽっかり空いた臓物部分を含めて久し振りに細部までメンテナンス。と言ってもそれはバイク。車に比べれば圧倒的に作業量は少なく、そもそもきっちり整備して保管していたので、30分も有れば作業完了。
ペイントも十分乾いていてバッテリーを組み付けても大丈夫。という事でワニ口クリップを外してパパっとバッテリーを着けて、常用のカプラー経由で再度リコンディショニングモードにして、半地下車庫に車とスクーターを入れて…
これでそもそもの久し振りのショートツーリング準備完了。
バッテリーは走りながら振動も与えて充電すれば、より復調が早いかと。



着替えてヘルメットとグローブを持ち出し、充電ケーブルを外して始動。
綺麗にエンジンは掛かって何事も無かったかの様。しかもラバープロテクタントも効いて冷却水漏れも無し。
都合1時間一寸の作業で復調させました。
ホッ
つづく
蛇足
バッテリーの新品を買っても1万数千円程度なので、買っちゃうのも簡単で、“アリ”なんでしょうけど、まぁ1時間1万数千円のアルバイトだと思えば… しかも地球環境に優しい行為だし、なんと言っても楽しいんだから、これで良いのだと思います。
