言葉好きnoterさんにおススメの一冊:「言葉にできるは武器になる」
先週出したこちらの2つの記事。
いつもとはまた違う方々にも多く読んでいただけた模様。感謝です。
やはりnoteは文章を書くこと、読むことが好きな人が集まる場所なのだということを改めて実感しました。
20年、ライターとしても活動してきましたけれど、文章の勉強はさほどしたことがありません。文章術なる本もあまり読まず、とにかく実践を積み重ねてきた・・・という感じです。
が、一冊だけよく立ち返る本があります。それがこちら。
(Amazon.co.jpアソシエイトを利用しています)
「一生モノの伝える力」と帯にもあるように、書き言葉だけでなく、話し言葉も含め、考えて、言語化するという一連の流れを強化するには最適な一冊だと思います。
2016年初版ですが、9年経っても売れているよう。ベストセラーでありながら、息の長いロングテールの良著ですね。
noteを書くという視点で、今回さーっと読み返してみましたが、響く言葉がたくさんありました。
抜粋し始めると大変な数になってしまうので、一か所だけご紹介。
大切なのは、自分の考えや思いを把握していることである。その内容を伝えるためには、難しい言葉も、耳ざわりのいい言葉も、美しい言葉もいらない。人の心を動かすのは、話している本人の本気度や使命感であり、生きる上で感じてきた気持ちが総動員された、体温のある言葉なのだ。
この本が書かれた当時は、AIが文章作成、しかもかなり質の高い文章を書く・・・なんてことは、まだ想像だにしていなかったと思うのですが、それを見越したかのようなメッセージだと思います。
私自身、20年間さまざまなジャンルの文章に携わってきました。そのうえで、「体温のある言葉」という点には、とても共感します。
特に文章の場合、書き手は見えません。けれど、温度感、人柄が伝わってくるような文章があります。そういう文章を書きたいな~と常々思っていますが、長年の職業柄、無難な万人受けに陥ることが多い(汗)日々是、修行ですね。
ただ一つ思うのは、読み手の体温を感じて書くことも、大切だということ。書き手の存在が見えないように、読み手の存在も目にすることはできません。
ビジネスの世界では、メッセージを届けたい対象を、ターゲットだのペルソナだのといった言葉で定義したりしますが、そんなことを考える前に、自分と同じように画面に向かって、その文章を読んでいる人がいるということ。
それがちゃんとイメージできる人は、血の通った文章が書けるような気がしています。
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