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北海道旭川より
”りるいるちる”のLIL-Kです。
趣味は
音楽、アニメ、古着。
どれも偏愛で偏屈で変態である。
最近、歳のせいか非常に涙もろい。
絶妙に涙腺を刺激する、
僕の好きなアニメ/漫画、
「葬送のフリーレン」。
『葬送のフリーレン』とは、
魔王を倒した勇者一行の“その後”を描くファンタジー作品。
主人公は長寿であるエルフの魔法使いフリーレン。
人間よりはるかに長く生きる彼女が、かつての仲間たちの死や思い出を通して、人を知ること・別れ・時間の重みを少しずつ理解していく物語。
派手な冒険よりも、旅の中での静かな会話や回想、感情の変化が中心。
「魔王討伐後の世界で、長寿のエルフが人間の心を学ぶ物語」である。
現在、漫画原作は休載中で、
最新刊の15巻に収録されている話までが全てである。
アニメは勿論、
漫画も全部読破済みである。
最新刊を読んだ上で、
アニメを再度初めから観ている。
僕が葬送のフリーレンを知ったのは、
アニメが最初。
アニメ第1期視聴
⇒漫画で続きを読む
⇒アニメ第2期視聴
というのが僕のフリーレン史の流れだ。
まんまとメディアミックス商法、
「アニメ放送中は原作の露出を最大化」
気になった視聴者は今直ぐ漫画を買え!!!
という、
非常に分かりやすい手法に乗せられた愚民である。
だがまんまと
葬送のフリーレンという作品の虜になり、
結果アニメも漫画もお気に入りの作品の一つとなった。
作品のテーマも相まって、
フリーレンは、
2周目こそ面白い。
2周目は見え方が変わる。
そして、最近のアニメは
クリエイターの原作愛が素晴らしく、
漫画の余白に良い脚色をしてくれる。
フリーレンに限ったことではないが、
最近のアニメの戦闘シーンは特に顕著。
ワンピースや呪術やチェンソーマンが良い例。
今回のフリーレン アニメ2期の戦闘シーンも本当に素晴らしい。
モブキャラだと思っていた、
七三のゲナウも、
漫画では描き切れなかった魅力を存分に描いてくれている。
正直、漫画では全く魅力を感じなかったが、
アニメを観てめちゃくちゃ好きになってしまった
七三のゲナウ。
声優の演技力も相まって、
無表情の裏の感情がひしひしと伝わってくる。
(ひたすらに無表情なので、漫画だと声がないから感情が分かりにくいキャラ)
神技のレヴォルテ編で終えた今期。
観たことない人には全く伝わらないであろう、
神技のレヴォルテ編で好きなアニメシーンをピックアップ。
漫画ではどってことないコマだったが、
アニメだと魅力倍増になったシーンだ。
さぁ、ついてくるんだ。
未リーレン達は置いていくぞ。
神技のレヴォルテ編は、
漫画だと8巻にあたる。
アニメだと2-34~2-36にあたる。
まずいきなり冒頭だが、
ゲナウがパン屋の息子を運んだあとの、
メトーデがゲナウを気にかけて言ったやりとり。
(故郷が魔族に滅ぼされたことに対して)
メトーデ「ゲナウさんに責任はありません」
ゲナウ「…村をもう一回り見てくる」
メトーデ「少しは休んだ方がいいのではないのですか?」
ゲナウ「なぜ?」
メトーデ「なぜって…」
ここのゲナウが「なぜ?」と言って
スタスタ歩いてく描写ね。
メトーデピントからのゲナウピント!!!
アニメでは返答の際に振り向かないで、
ただ真っすぐ前を見てスタスタ歩くんよね。
(漫画では「なぜ?」とメトーデの方に振り向く)
この無表情無感情な七三。
よく分からん奴だ!と視聴者はなっているわけだ!
そんでこのやりとりが次のシーンの良いフリになっているわけ!!!
ゲナウ「静かに。」
ゲナウ「私の鳥(め)が一つ潰された。」
この後ゲナウの(魔力)探知が始まる。
漫画ではシュタルクに触れていないが、
アニメではしっかりと「戦士が一人と…」と認識している模様。
ゲナウ「かなりの手練れだな。敵だと思うか?」
アニメオリジナル描写だが、
メトーデはこの後、
フリーレンとフェルンの魔力シルエットで
二人を確実に認識している様子が分かりやすく表現されている。
漫画だと「いえ。たぶんこれは…」
からの攻撃態勢のフリーレン登場シーン。
この後のフリーレンの一言に全て詰まっているわけ。
フリーレン「まったく。凄い殺意のこもった魔力だったから魔族かと思ったよ。」
!!!!!!!!!!!
くぅ~~~~~~~~~~~
無表情無感情七三ニキ!
めちゃくちゃキレてますやん!!!!!!!
なんだよ!
魔族に襲われた故郷の成れの果てを眺めて、
「愛着のようなものはまるで無かったが、こうしてみると寂しいものだな」
とは言ったものの、
全然無表情だったじゃねぇか!
フリーレンはこの世界では上澄み中の上澄みの実力者。
そのフリーレンの魔力探知でさえ、
魔族と間違うくらいの殺意のこもった魔力だったということだ。
簡単に言うと、
魔族に対して超絶にブチ切れている
ということ。
パッと見、無表情で無感情だが、
実は超絶にブチ切れていたという
何とも憎い演出なわけだ。
漫画だと本当に無表情で無感情な感じだが、
アニメだと声優さんが本当にナイス演技。
このやりとりの後の、
メトーデの
「本当です、気が気ではありませんでした。」
という台詞ね。
メトーデはこのゲナウから発せられる殺意魔力から、
休んだほうが良いって言っていたのね。
しかも、ゲナウ本人は「なぜ?」と言っていたから、
無意識に殺意魔力がガンガン溢れ出ていたのだろう。
何度も言うが、要するに、
超絶にブチ切れているってことなのよ。
さり気なく魅力を出してくるじゃねえか、
憎い男よ、ゲナウ。
そんな魅力倍増男のゲナウの戦闘シーン。
ゲナウは、この世ならざる物質
「黒金の翼を操る魔法」を使う訳だが、
漫画だと正直カッコよくないんだ。
そりゃ黒い翼が生えて、
中2心をくすぐる魅力はあるのだが、
なんせ七三だしな。
攻撃のシーンも漫画だと、
「ザザン」で終わり。
いまいち黒金の翼の魅力が伝わらない。
だがね、アニメだとその「ザザン」
がもうカッコいいのよ。
表現難しいけど、回転してグルン!みたいな。
黒金の翼やべー!
切り方かっけー!
となるわけ。
マジで最近のアニメの戦闘シーンは凄い。
鳥山明の逆現象が起きているんだよ。
躍動感のあるコマを書かずとも、
アニメーターが補完と脚色をしてくれる。
アニメのメトーデの戦闘シーンも凄かった。
メトーデ「少し暴れますか。」
のとこね。
ここも正直、
漫画だと敵の
「猛攻…!?攻撃パターンが変わった…!?」
が、あまり伝わらない。
アニメだと、
なるほど!!!そういう攻撃だったのね!!!
おおおおおおおおおお!!!
メトーデかっけーーーー!!!!!
となるわけ。
この戦闘って、
メトーデの一級魔法使いとしての規格外の派手さ披露の場なのだが、
漫画だと伝わりにくい。
勝敗だけじゃなく、どう勝ったかが大事なのよ。
アニメだと補完と脚色により、
マジでカッコいい戦闘シーンに変貌している。
(BGMも相まってね)
漫画とアニメで2度美味しい、
葬送のフリーレン。
(漫画も最高に面白い)
レヴォルテ戦後のゲナウの描写も、
アニメオリジナルが良い味を出していた。
というか、
アニメオリジナルでゲナウを好きになった。
恐らくフリーレン好きに、
同じようなゲナー(ゲナウ好き)が沢山いるはず。
寧ろ、漫画時代にゲナーだった人が、
真のゲナーなわけだが。
逆にそんなモノ好きいる?
漫画だと余白が多すぎて、
余程「漫画を読める人」でないと伝わらないだろう。
(岡田斗司夫に怒られそう…)
フリーレンは何周しても良い、
スルメアニメだ。
アニメ2周目は、
「愛着のようなものはまるで無かったが、こうしてみると寂しいものだな」
もうここで泣けてきてしまう。
ゲナウ!無理すんな!!!
フリーレンは2周目が良い。
フェルンの成長も今現在を知った上で、
最初から観ると
ハイターの一言一言がマジで泣ける。
涙もろくなってしまった。
何度も言う。
フリーレンは2周目からが良い。
未リーレンの方々、是非アニメ本編をご視聴あれ。
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