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お父さんに言うよ─ そして私はまた怒られる 🔥3

日曜の午後、少しだけ期待して父のところへ行った。

でも、すぐに頭を突き刺すような怒声が響く。
「お前、何やってるんだ!」
息が詰まり、涙が勝手に落ちる。

これが、私にとっての“算数”の時間だった。

────

ある瞬間から、父に怒鳴られることが増えた。

「言うことを聞かないなら、お父さんに言うから」
母は父のいない時、そう言った。
それは私の恐怖心を煽るには充分だった。

でも、それと勉強は別だった。

親がいない時間に勉強することはできず、
6時に母が帰宅してから怒られながら勉強する――
そんな日々が続いた。

ある日曜日、父が声をかけてきた。

「勉強難しいか?教えてやるから、
ノートと教科書を持ってこい。
お父さんは算数が得意だったんだ。」

父の言い方が優しく、私は少し嬉しかった。

もしかしたら、お父さんと仲良くなれるかもしれない――淡い期待を胸に、ノートと教科書を持って父のところへ行った。

初めは普通に教えてくれた。
冗談を言いながら解く。

けれど、徐々に父の目の色が変わる。
分からない私に苛立ちが向けられた。

「お前、何やってるんだ!違うだろうが!」
「解け!72を6で割るんだろ。いくつだ」

必死で考えようとするけれど、
まるで頭にストッパーがかかったように、
何も浮かばない。

「お前、こんな簡単な問題もできないのか!
普段やらないからこうなるんだ」

父の怒鳴り声が頭に響き、
涙がワークにポタポタ落ちる。

母は助けてくれるどころか、
冷たい目で通り過ぎるだけだった。

その頃から、算数は私にとって恐怖の教科になった。
数字を見ると、息が詰まり、
心臓が締め付けられるような感覚になる。

母はため息をつき、言った。
「ちゃんとしないから、怒られるのよ」

その頃から、母は
小言とセットで、私に同じセリフを投げ続けた。

「そんなことしてたらお父さんに言うからね」

「お父さんに怒ってもらうから」

────

私は勉強がますます嫌いになった。

行動はどんどん遅くなり、
ちょっとしたことで泣き叫ぶようになった。

思い通りに動かない私に、
両親の怒りはさらに増していく。

私はため息をついた。
「私ってやっぱりバカなんだな」

この言葉は、私が初めて口にした、
自分への呪いの言葉だった。

──────────
🫧この形の私

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