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総資産の80%を投資する20代ミニマリストの「買わないものリスト」と、お金が貯まる裏技


■ はじめに:総資産の80%を投資できるのは「我慢」しているからではない

「どうやったら、そんなにお金を投資に回せるんですか?」 「やっぱり、欲しいものを我慢して切り詰めた生活をしているんですか?」

僕が「総資産の80%をS&P500などの投資に回している」という話をすると、よくこんな質問をいただきます。 結論から言うと、僕は一切「我慢」をしていません。 欲しいものは買いますし、必要な自己投資には数万円でもポンと出します。

では、なぜそこまで現金を減らし、投資に資産を振り向けられるのか。 それは、世間の多くの人がやっている「ある間違い」に気づき、買い物の基準を根本から変えたからです。

今回は、20代会社員ミニマリストが行き着いた、お金と時間を生み出す「モノの選び方」についてお話しします。 この記事を読み終わる頃には、あなたの買い物の常識がガラリと変わっているはずです。

■ 【世間の常識の嘘】「コスパ(安さ)」を求めると、一番お金と時間を失う

世の中の節約術といえば、「スーパーの特売品を買う」「100円ショップで代用する」「セールで服を買う」といったものが一般的です。 「安いものを買えば、お金が貯まる」。これが世間の常識です。

ですが、僕は断言します。 「安さ(表面的なコスパ)」を求めると、結果的に一番お金と時間を失うことになります。

僕もミニマリストになる前は、この「安物買いの罠」にどっぷり浸かっていました。 「安いから」という理由で適当な靴や服をたくさん買っていた時期があります。 しかし、どうなったか。

安い靴はすぐにソールが剥がれたり、足が痛くなったりして長持ちしません。 安い服は数回洗濯しただけでヨレヨレになり、着心地も悪く、鏡を見るたびにテンションが下がります。 結果的に「これじゃダメだ」とすぐに新しいものを買い直す羽目になりました。

買い直すためには、またスマホで商品を探し、店舗に行き、悩む「時間」がかかります。 安く済ませたつもりが、買い直しの費用と、奪われた「時間」と「脳のメモリ」を合算すると、完全に大赤字だったのです。

逆に、自分が「これだ!」と心から納得して買った少し高い靴や家電類は、全く壊れることなく、着心地や使い勝手も最高なまま、現在も手放すことなく愛用し続けています。 「安いものを何度も買い直すより、本当に良いものを長く使う方が、圧倒的に得をする」 これが、僕が身をもって学んだ「世間の常識の逆をいく真実」です。

■ 【裏技】自動で投資資金が生まれる、僕の「買わないものリスト」

「安物買い」の無駄に気づいた僕は、毎月の支出を抑えるための【裏技】を導入しました。 それは、スーパーで10円安い卵を探すような節約ではなく、**「そもそも最初から選択肢を消す(買わないものを決める)」**という仕組み化です。

僕が絶対に買わないと決めているリストは、以下の3つです。

1. 見栄のためのブランド品 「他人にどう見られるか」を基準にモノを買うと、一生お金は貯まりません。上には上がいるからです。僕は「自分が快適かどうか」だけを基準にしているため、ロゴにお金を払うことはやめました。

2. 100円ショップの便利グッズ 100均は確かに便利ですが、「安いから失敗してもいいや」という心理が働き、本来不要なものまでカゴに入れてしまいます。そして数回使って放置され、最終的に「捨てる手間」だけが残ります。本当に必要なものは、専門店でしっかりした品質のものを買います。

3. セールになっている服 「安いから」という理由で買った服は、絶対に着なくなります。服は「必要だから買う」ものであり、「安いから買う」ものではありません。僕は「服の制服化」をしており、必要な服を必要な時に定価で買うのが、一番無駄がないと確信しています。

この3つを生活から排除するだけで、毎月数万円のお金が「自動的」に浮き、それがそのまま投資資金へと変換されています。

■ 後悔しないモノの選び方:買う前の「2つの絶対ルール」

「買わないもの」を決めた上で、逆に「モノを買う時」には、自分の中で厳格な2つのルールを設けています。 このフィルターを通ったものだけが、僕の部屋に迎え入れられます。

ルール①:毎日使うものには絶対に妥協しない ベッド、マウス、ドライヤーなど「毎日必ず触れるもの」には、出し惜しみをしません。 例えば3万円のドライヤーでも、毎日使えば1年で「1日あたり約82円」。3年使えば「1日約27円」です。 たった数十円で毎日の快適さとパフォーマンスが買える(日割り計算の法則)と考えれば、これほど安い投資はありません。

ルール②:迷ったら「捨てる時の手間」を想像する 「これ、便利そうだな」と惹かれた時は、買う前に必ず「これを手放す時、どうやって捨てるか?」を想像します。 粗大ゴミの手配が必要か? 重くて運び出せないか? メルカリで売るのが面倒な形状か? 「捨てるのが面倒くさそう」と直感したものは、どんなに魅力的でも買いません。出口(手放し方)が見えないモノは、将来の自分への負債になるからです。

■ 【厳選】買わない僕が「これだけは自己投資して大正解だった」神アイテム4選

無駄なものを一切買わない僕が、上記のルールをクリアし、「あえて高いお金を出して買って、本当に大正解だった」と断言できる一軍の愛用品(神アイテム)を4つ紹介します。

① ロジクール トラックボールマウス(M575S) 過去のデスクツアー記事でも紹介しましたが、毎日数時間触れるマウスへの投資は最強です。 親指だけでカーソルを操作できるため、手首の疲労が完全に消滅しました。手首を痛めて作業が止まるリスクを数千円で回避できる、究極のタイパ向上アイテムです。

② パナソニック ヘアドライヤー ナノケア(EH-NA0G-A) 洗面所の記事で大きな反響をいただいたドライヤーです。 「乾かすだけの機械」に3万円は高く感じるかもしれませんが、毎日ただ乾かすだけで髪の内側まで潤い、手触りが別次元になります。美容室でのトリートメント代や、寝癖を直す朝の時間を考えれば、余裕で元が取れる自己投資です。


③ ブラウン 電動歯ブラシ オーラルB(iO2S) これも「毎日使うものには妥協しない」の筆頭です。 歯は、一度失うと二度と戻らない最強の資産。手磨きからこれに変えた瞬間、歯医者でクリーニングした後のような「ツルツル感」を毎日自宅で味わえるようになりました。虫歯の治療費と通院時間を防ぐ、最強の防具です。

④ トゥルースリーパー ライト3.5 睡眠投資の記事でも熱く語りましたが、人生の3分の1を過ごす睡眠環境に妥協してはいけません。 数十万の高級ベッドは「捨てる時の手間」がかかるためルール②に反しますが、これは今あるベッドの上に「敷くだけ」で無重力のような寝心地が手に入ります。不要になったら丸めて捨てられる身軽さも、ミニマリスト的に100点満点です。


■ おわりに:買い物の基準が変われば、人生の機動力が上がる

「コスパが良い(安い)」という理由だけでモノを買うのをやめる。 そして、浮いたお金を「毎日使う、本当に質の高いモノ」と「将来の投資(S&P500)」に一点集中させる。

僕が総資産の80%を投資に回せている秘密は、たったこれだけです。

部屋の中から「妥協して買った安いモノ」が消え、「心から納得した大好きなモノ」だけが残った時。 あなたの部屋は驚くほどスッキリとし、無駄な決断で脳のメモリを奪われることもなくなります。

「安さ」ではなく、「自分にとっての本当の価値(時間と快適さ)」でモノを選んでみませんか? 買い物の基準を変えれば、人生の機動力は必ず上がります。

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