『 頼る / 甘える 』適切にできていますか?
人に頼ったり、甘えたり、出来ない人が
多くいるように感じます。
私も、元々は人を頼ったり甘えたり出来ず
いつも
1人で頑張って、1人で無理して
日々、疲弊していました。
『頼る/甘える』は弱さではない
二十歳で結婚出産をして、離婚をするまで15年
5人の子どもを産み育てる中で、掃除や片付け、洗濯などの家のことを全くしない元旦那さんを適切に育てることもなく
『頼るより自分で動いた方が早い』
と、どんな時も1人で全てをこなしました。
体調の悪い時も、余程じゃない限り
車で20分程の距離に住んでいた親を頼ることもなく
子ども達と少し昼寝をしている姿を見て
『いいね、主婦は』と言ってくる
モラハラ旦那に頼る気にもならず
どんなに疲れていても、全ての家事を
完璧にこなして、1人でイライラする日々。
(この完璧主義も早々に手放しました)
そんな時を経て離婚し、再婚した今は
パートナーを頼り、甘えることも覚え
自分らしく、軽やかに生きられる様になりました。
今振り返ってみて思うのは、当時の私は
『頼ること/甘えること』を
自分の弱点の様に感じていて、勝手に引け目に思い、負けず嫌いだった性格もあって余計に
『頼ること/甘えること』=『負け』
という価値観を抱いていたのでしょう。
そもそも、家庭生活において
" 勝ち負け " なんて必要ないし
勝っても負けても、どっちでもいい。
それに、
自分で『勝手に』引け目を感じているだけ。
それなのに、いつも頭の中は文句ばかり。
『なんで私ばっかり…』
『これくらい見れば分かるじゃん』
そして、そのイライラを子ども達に向けていたのです。
【自己犠牲】を手放す
人に助けを求められないのは
『私が何とかすれば…』という【自己犠牲】に
他なりません。
自分が犠牲になってでも、どうにかしようとする " 強さ " だと勘違いしていたのでしょう。
『頼ること/甘えること』=『負け』
ではないのと同じ様に
【自己犠牲】=『強さ』でもないのです。
頑張って、無理をして、自分に必要のない負荷を与えることが、身体や心を蝕むことに繋がることは理解できるでしょう。
しかし、現実は
自己犠牲的に自分に無理をさせて、苦しんでいる。
もうそろそろ【自己犠牲】を手放し
軽やかに生きましょう。
『頼る/甘える』は " 甘え "ではない
私は全ての物事を感覚的に捉えているので
言語化するのが苦手。
" 甘え " や " 甘やかす " と表現されるものと
『頼る/甘える』ことは全く違うニュアンスで
捉えているので、本当の意味を調べてみました。
" 甘え " とは
↓↓↓
他人の好意や愛情をあてにして、それに応えを期待する気持ち。
" 甘やかす " とは
↓↓↓
甘えさせる。特に、きびしくしつけず、わがままにさせておく。
" 甘える "
↓↓↓
【意味】→相手の愛情や信頼をいいことに、わがままを言ったり、甘えたりする行為。
【状況】→自分でできることでも、遠慮なく甘えることができる。
【目的】→相手に自分を大切に扱ってもらうことや、一時的なエネルギー回復を目的とすることがある。
" 頼る "
↓↓↓
【意味】→自分で解決が難しい困難な状況で
助けを求めること。
【状況】→自分で解決を試みて、それが無理だった場合に助けを求めること。
【目的】→困難を乗り越えることや、助け合うことで信頼関係を築くこと。
文章で見ると、分かりやすいなと改めて思う
日本語の奥深さ。
似ているようで、似ていない。
微妙なニュアンスの違い。
私はとても府に落ちました。
長子の宿命?
4人兄弟の長子だった私は、子どもの頃に
甘えた記憶がありません。
甘え方が分からずに、頼り方も分からずに
45年生きてきて、今やっと甘えられる人と
共にある現在。
もしかしたら
自分自身がしっかり【自立】出来た後に
出会った " 今 " だから成り立つ関係であり
更に、彼との時間で深くまで自分を知り
自己信頼を強めてこれたから継続出来ているのかなと思います。
この【自立】が確立できていない状態での
『甘える』行為は『依存』に繋がる可能性を秘めている。
そして、
自分を信頼出来ていないと、本当の意味では
相手を信頼出来ない。(鏡の法則)
それが『執着』を生んだり
自分が駄目だから…などの『自己否定』に走ったり、自分の内がごちゃごちゃしだす原因にもなりえる。
だからこそ、安全に適切に
『頼れる相手/甘えられる相手』がいることは
とても大切なのかなとも思う。
本当は人に与えて貰うことを望んでいるより
自分で自分に与えられたら一番いい。
しかし、甘え方を知らない分からない人は
きっと自分に対しても厳しく
なかなか自分を甘えさせてあげることを、許すことができない人なのではないかとも思う。
『長子だから』だけではないと思うけれど
自分で自分に与えられないからこそ、既に自立した人に適切に甘えられることは
過去の愛着障害を癒す為に、とてもいい影響を与えるはずだ。
ニュアンスの違いを適切に受け取って『甘やかす』ではない『甘え方』を実践しよう
自分を甘やかすことは必要ないけれど
甘えさせてあげることは大切だ。
頼りっぱなしは、相手の重荷になるけれど
必要な時に頼ることは、自分に新たな視点を得る為にも必要な場合はある。
依存するのではなく、執着するのでもなく
適切な場合にのみ、人に頼り甘えることを
自分に許可してあげましょう。
読んで下さって ありがとうございます。
何かの気付きになれば 幸いです。
elma
