K8 Pro長期使用レビュー:最高のキーボードだけどデカすぎた
昨年に悩みに悩んでKeychron K8 Proをお迎えしました。
2万円という高値のキーボードに手を出す勇気が出なくて、メルカリで状態の良い中古品を探して購入となりました。赤軸かつ日本語のJIS配列のものです。
めちゃくちゃ打鍵感が良くて、今でも毎日、執筆にゲーム操作にと大活躍しています。この記事もK8 Proで書いてます。とてもお気に入りのキーボードです。
ただ。
ただ、なのですが。
約1年継続的に使っていると、「思てたんと違うな」的な点も増えてきました。
別に前のめりに「買い替えをするぞ!!!!」という決意をしたわけではないのですが。
ちょうど先日、分割キーボードのKeychron Orca echoの購入も決めました。K8 Proが嫌になったからの購入ではなく、別の理由からの決断だったのですが。
やっぱり細かな不満が溜まっていたからこそ、「別のキーボードを試してみよう!」という決意に繋がった点も無きにしもあらずだったので。
このタイミングで、何が良くて悪かったのか整理しておきたくなったのでした。
まず良かった点
何はなくともまず良かった点から。
赤軸が最高
赤軸最高ッスね!!!!
コトコトした打鍵感と打鍵音! 覚悟してたより余程軽く打てるので長時間打ってても指が疲れない!
ゲームでよくある「WASDキーの移動入力」も押しやすく指が緊張しない!
青軸茶軸も気になるし、正直Amazonセールのどこかのタイミングで買って交換して試してみようかとも思ったのですが、「嫌でも静かでコトコトしたこの赤軸に絶対戻ってくるよな」と冷静に考えて無駄使いを控えました。
赤軸、静かな上に、キーを押し込んだ時のクリッキーさというか、「カチ」みたいな感触や反動がまったく無いので、スススススとずっと同じ感覚で打ち続けられるのがありがたい。
自分の普段使いには赤軸がほんとに最高でした。コレ以外考えられない。
キーキャップ変更後の見た目
もうひとつ、地味に満足度が高かったのがキーキャップの変更でした。こちらの製品。
キーキャップセットとしては割高な部類なんですが。
こちら、日本語配列に対応したキーが全て入っているもの。加えてキャップ本体が黒、印字も黒なので、遠目から見るとほぼ無刻印キーボードに見えるやつなんですよ。
見た目がほぼ無刻印で格好良い上、キータッチに迷って手元を見ればきちんと黒で文字が印字されてるので安心!
エンターキーやESCキー、スペースバーは黒の他にネオンイエローも入っているのも格好良いです。差し色でキーボードがめっちゃ映える!
私は真っ黒キーボードにしたかったので全部黒色のキャップにしましたけど、最初はネオンイエローにして差し色の格好良さにニマニマしていました。とても良かった。
打鍵感もK8 Proのデフォルトキャップとほとんど変わらなかったです。
デフォルトのキャップがスニーカー、この黒色キーキャップがローファーな感じ。どちらも快適に歩いたり走ったりできるんだけど、ローファーの方がちょっと背伸び感が出るというか。そんなキーキャップでした。
もっと詳しくいろいろ語ってる記事はこちら。よろしければどうぞ!
イマイチだった点
さてさて良い点ばかり紹介してオススメできれば良かったのですが、長らく使ってると不満点も出てきました。
贅沢な話なのですが、ちょっと聞いてください。
80%レイアウトじゃなくても良かった
K8 Proはフルキーボードからテンキーが抜けた80%レイアウトのキーボードです。
テンキー分幅が狭くなったのでうちの狭い文机の上にも問題なく乗ります。(マウスも隣に置くとなるとフルサイズレイアウトが厳しいのです)
80%レイアウトは、Page Up/Downとか、あと矢印キーとかが明確に独立しているので、そちらのキーが打ちやすいです。
が、長期間使えば使うほど、「この(PageDownとかの)特殊キー意外と使わないし、矢印も別にガッツリ独立してなくてもいいよな……」と思うようになってしまいました。
正直同じ打鍵感なら75%レイアウトで良かったな……と思っています。
持ち歩き用にKeychron B1 Proも持ってるんですけど、こちらがまさしく75%キーボード。矢印の位置にも特殊キーが無いことにもまったく違和感無く、不自由も無く使えているので、デスクにメインとして据え置くキーボードも80%レイアウトでなくて良かったなと……
これは使ってみて初めてわかったことでしたね。
意外とテンキーが恋しい
前項と矛盾してるんですが、テンキーレスキーボードを使ってるとテンキーがすげえ恋しくなります。
PCで家計簿の数値を入力する時、こういったnote記事執筆中に「80%」とかの数字を入力する時。テンキーがめちゃくちゃ恋しくなる。
素直にキーボードの上段の数字キーで入力すればいいんですが、私そちらの数字キーのブラインドタッチを会得しておらず、手元を見てポチ……ポチ……とのろのろ入力しなければならない。
テンキーはブラインドできるんですよ。仕事で超使うんで。だからこそなんだと思います。数字はテンキーで打ちたい。
私はスペースの関係上デスクトップではなくゲーミングノートPC+K8 ProでWindows作業をやっていて、私のノートPCはフルサイズキーボードが付いてるんですよ。
なので、数字入力はノートPC本体のテンキーを使っていました。本末転倒すぎる!!
テンキーに関しては現在対策を練習中
実はテンキーに関しては、Keychron Launcherでキー配置をちょっと変更して、K8 Pro上で擬似テンキーを作って現在練習中です。
要はキーの同時押しで数字を押せるようにしました。「無変換キー+.」で1、「無変換キー+/」で2……といった具合で、無変換キーと同時押しで擬似的なテンキーを構築したのです。
とはいえ実際のテンキーと位置は違いますし、キーの配置もテンキーのような真っ直ぐではなく斜め配置なので、まだ入力に慣れたわけではありません。練習中です。
実はこの数字配置、購入を決定した分割キーボード「Keychron Orca echo」と似た位置になるように設定しました。こちらの動画で「数字ってどうやって入力するの?」という質問に答えているシーンに、まさしくOrca echoで数字を入力しているデモンストレーションがあるのです。ここのボタンとキーマッピングを揃えた感じです。
結論
長期間使用した感想としてまとめるとタイトルの通りなんです。
最高のキーボードなんだけどデカすぎたんです。
物理的に置けない系のデカさではなくて、「特殊キーとか矢印キー、別に独立してなくても良かったよね。このへんキュッと縮めたいよね」系のデカさなんです。
自分の使い方、打ち方として、「キーボードの右側(まさしく特殊キーと矢印キー)を持て余す」のだと、長期間使っていてわかりました。
特殊キーや矢印が、ガッツリ独立してなくてもいい。この辺のスペースをキュッと凝縮した75%レイアウトのキーボードでも良かったです。
繰り返し書きますが打鍵感は最高だし、打ちやすいし、なので今後も使用継続していきます。最高のキーボードではあるんですからね。
追加したキーマップのテンキーをもう少し練習してスマートに入力できるようになれば、テンキーの恋しさについては解決できる手応えがあります。
ただ、それが解決したところで、「このデカさは正直いらなかったな」という点は解決しそうにない。
現在は分割キーボードの「Keychron Orca echo」の11月下旬発送の予定を心待ちにしている状況です。据え置き兼持ち歩きと、自由な使い方をする予定。こちらのキーボードは80%レイアウトよりキー数が少ないので、恐らくK8 Proのような「心理的なデカさ」は感じないでしょう。
とはいえ、K8 Pro赤軸+真っ黒キーキャップの打鍵感、見た目が大好きなのも事実。
……75%キーボードのK2を通販してしまおうかしら……と贅沢に悩む最近の毎日です。
キーボード沼、とても怖いですねぇ!!!!
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