新しい生
こんにちは、週刊!チョコ次郎の夏です。熊本地震は痛ましい限りですよね。私は、メンタルをやられないように、なるべくテレビやネットは見ないようにしています。当日にテレビのニュースを見ていたのですが、イオンモールの速報が入ってきた時点で、耐え切れずに消してしまいました。
さて先日、訪問看護師さんがいらっしゃった時に、前回の記事で書いた、椎名林檎さんのことをお話ししました。椎名さんファンの看護師さんは勢い込んで語ってくれました。椎名さんは、佇まいからして、他の人とは違うそうです。
私は、歌舞伎の女形であられる、坂東玉三郎さんを見た時、それを感じました。玉三郎さんは、NHKの番組で特集されていた時に、「他の人とは違うところに歩を進めて立つ」、というようなことを仰られていた気がします。
それは、「美しい」ということとも、関連するような気がします。私は、日々の読書の中で、自分にとって未踏の地をゆき、矢っ張り、ここにも手がかりや足場があった!と思って悦ぶことがままあります。例えば、大学の先生から言われたことでも、その真偽を確かめるのは自分ですよね。
本に書かれていることや映画の中のことでも、生きている中で判ってくることもよくあります。その上で、フィクションを実現する力が必要だ、と思います。ウルトラマンのように空を飛べる、と思ってビルから飛び降りれば死んでしまいますが…。
私も、主人公の男性が精神病院に入るフランス映画、『キングス&クイーン』を観て、DVDを中国語の先生にお渡ししました。その後、精神病院に医療保護入院(親の同意の上で入院させられること)になり、皆さんのお力添えで、新たな生を切り開くことが出来たんじゃないかなー?と感じています。ちなみに、『キングス&クイーン』のキャッチフレーズは、「人生は常に新しい!」です。前回書いた彼女もいて、訪問看護師さんも、毎週来てくださることですしね。
そんな中で、自分も変わってゆこう、と思っています。いま、注目している西研さんという哲学者がいます。Eテレの『100分 de 名著』の講師で、「普通の人々」にも哲学を広めようとしている方らしいです。
私は、自分が学問としての哲学を判っていないくせに、不遜にも「哲学は少数の人にしか判らないのではないか?」と思っていました。蒙を開かれる思いです。西さんの動画はYouTubeにもあがっています。私も普通の人として、哲学や、フィクションを実現する、新しい人生へと向かってゆきたい、と思います。
