【上等】字がダサくて何が悪い ~「大道廃れて仁義あり」より
どこまでを「習字」と言えるのか…
どこまでを「楷書体」と言えるのか…
どこまでを「正確」と言えるのか…
どこまでを「うまい」と言えるのか…

私が「楷書」として認めるのは「1」のみです。
(自分を中心に地球は回ってるみたいな言い方…💧)
なんて華がなく
なんてダサい…「1」
行書になるほどかっこいいですよね…。
(私がふだん使うのは「1」「7」「8」です。
他はクセをつけて
想定して書いただけの字なので。)
基本的で正確でお手本通り…
「習字」の鉄板、教科書の手本文字
ダサいダサい言うけども…
自己流に字を変えて
かっこいい“風”に書いてますけども…
基本の正しい楷書体の字をちゃんと書けますか。
と鬼軍曹・永野が言っている。
(やっぱり命名がださい…)
字もださい
命名もださい
言ってることもださい
なぜかケンカ腰なところも弱くてださい
そして本当は
「ださい」とは誰も言っていない
この被害妄想がまたださい
弱さ故
強がっても
所詮、芸術の価値には勝てない
見映えふつうよりちょっと下くらい…
華やかさの欠片もない…
表現力もない…
味もない…
飾り気もない…
そして何も感じさせない…
ただそこに静かに佇む楷書文字
この文字だけを武器にして
私はどこまで行けるのだろう…
「あ、別にいいっす」
「自分、好きで書いてるだけなんで」と
ひねくれてる自分もださい
「字は体を表す」なら
そもそも私という人間がださい
頑固オヤジか、永野か…
区別がつかないほどに頑固さが滲み出ているあたりが
もっとださい
カリスマ性を醸し出す華やかな書道の字が
一軍女子ならば
えぇあぁ
私は教室の隅で存在感を消し
本でも読んでいたい
4軍女子くらいの字でいたい
「ださくて上等」
私はださい字の最高峰を目指していく

「“悩み”は自分の自信のあるところにしか生まれない」のだと…
きっと、そう、
きっと、
私は
本当は自信があるから
自分を「ださい」と言えるのだろう…
可愛い風に言えば
「基本の楷書体もまだちゃんとやってないのに
どこに行くのぉ❓️」
みんなどっかに行っちゃうね…
一人寂しいなぁ…
鬼・永野で言えば
「楷書体をまともに書けないから
他の字も全部ヘタクソなんだよ」ですっ。
(「です。」じゃないわぁ)
先生風に言えば
「本当に字をうまくしたいなら
楷書体の字をとにかく書きましょう。」
(先生風って…一応先生か、)
《裏事情①》
「大道廃れて仁義あり」
はただ私が好きな言葉というだけです。
《裏事情②》
「1」の完全な楷書文字以外は一発で書けました。
行書になればなるほど簡単で泣けるほどでした。

何回も書き直した「1」、
それでもまだ完璧な楷書体ではない気がしています。
楷書の鬼の私でも
(私でも、って自分で言っちゃってるあたり…はい。)
楷書体は本当に本当に難しいです。
「ずるしたくない」
「手を抜きたくない」
「逃げたくない」
きっと昔から変わらない性格…
楷書体と書いて「ながのえり」と読むような
気までしてきました。
「原点にして頂点」
「原点かつ頂点」
「原点こそ頂点」
「原点のみ頂点」、
ならば
私はずっと原点から動かない。
《趣味という名の…》
「大道廃れて仁義あり」より







(そっちの浮気の話はどうでもいい…)
楷書体の頂点を目指しながら
アートを書きたい、
絵を書きたい、
デザインをしたい、
創作をしたい私が時々出てくること、
その狭間で揺れながら成長していく私を
どうか温かく見守っていてください。
