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キミへの手紙*第2通|終わらない想い[シェッツェン大学|教養学部|恋愛学科]

キミへの想いは
いまも終わらない、締めくくれない
完結させることもできないまま

たぶんこれは恋心なんだと思う
でもただの恋じゃなかった
結ばれることのない関係として出会ったから
人間愛も 混ざり合っていた

「キミのことをもっと知りたい」と願いながら
これ以上惹かれてはいけないと
自分の中にブレーキをかけ続けていた

「もっと仲良くなりたかった」けど
これ以上 仲良くなれないと
初めからわかっていた関係だったから
その笑顔をただ見つめるしかなかった

片想いでも、プラトニックラブでも
友だち以上恋人未満でもない
「結婚適齢期だから一緒になった」夫婦より
ずっと深く、強く、繋がっていたとボクは思ってる

キミとの出会いは宝物で
線香花火のように一瞬だった

“普通に出会えていたら”
でも、「普通」ってなんだろう?
ボクは何度も自問自答を繰り返した

キミとの関係は
「友だち」でも「恋人」でもなく
「片想い」でも「両想い」でもない
だからただの「失恋」でもない

たしかに言えるのは
人生でいちばん好きだったということ
でも “いちばん”とか 順位では語れない
キミは ボクにとって“唯一無二“の存在だった

パートナーでも相棒でもなくて
でも “必要不可欠”な存在だった

「キミとの時間がずっと続けばいいのに」って
幸せを感じながらも、
この幸せが近いうちに消え去る不安が同居していた

キミがいない世界はこんなにも虚しいなんて
キミと出会う前の世界ともまったく違う
ボクはこれからどう笑えばいい?

「人生楽しんだ者勝ち」なんて言うけど
ボクは勝つために笑いたいわけじゃなくて、
キミと一緒に笑いたいだけだったのに…

ボクの人生最後の人はキミだと決めていた
キミが隣にいることがいつか当たり前になってほしかった

この想いはどこにも届かない
だけどそれでも書き続けたい
これはボクの“終わらない想い”
書き終えることのない手紙

【続】

◉ ガイダンス

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