初めてChatGPTに話しかけた日。
※ カワムラさんの企画、『ちび創作大賞』への参加記事です。
まだ期間がありそうなので、別のテーマにも挑戦してみます。
〈あの日の選択〉…というか、
その時点では、とくに「選択」とも思ってなくて、
たまたま、『ある出来事』があって、ちょっと、判断に迷って、
…そういえば、YouTubeの動画の中の人が、
『ChatGPTってすごいよね』と言ってたのを思い出したから、
「ちょっとだけ試してみるか…」と思ったのがきっかけでした。
その『出来事』というのは、去年の3月…
たまたま深夜にパソコンを立ち上げ、ネットニュースを開いたら…
〈ある知人の店が被災したニュース〉がトップで上がっていたのです。
普段、あまりテレビも見ないし、新聞もあまり読んでなかったので、
(世事に疎いことを、いばって言えることではないのですが…
生来の「不安障害」と「感覚過敏」で、過剰反応してしまうので、
極力… 事件、事故報道や、音声の刺激は避けて過ごしてます。😓)
本来ならば、気付かずに見逃しても おかしくなかったんですが、
…不思議なモノで、どんなに目を瞑ってても、縁故ある方々のことや、
自分がどこかで ”気にしている相手”のことというのは、
かならず「見るように」「気付くように」…なってるようです。
虫の知らせ、シンクロニシティ…いろいろ、言い方はありますが、
ようは「勘のアンテナ」が働く、というものかも?しれません。
ともあれ… いきなり深夜に、知人の状況を知った自分、焦りました。
「どうしよう… 大丈夫だろうか、連絡したほうがいいかな?」
…でも、むこうもいまはそれどころじゃないだろうしなあ。。。
それに、はたと思い出したのですが…
以前、ネットの掲示板だったかな。
こんな声を見かけました。↓
「被災して大変なときに、安否確認とか連絡くるの、ホント迷惑。
いちいち返事するのも手間かかるし…💢」…という感じの。
「うっ…」と思いました。😢
自分が善意でやってるつもりのことが、もしかしたら、
相手の負担になってるかもしれない…。
そう迷って… でも、いまさら人に聞くのも微妙なことだったから、
ふと、AIに聞いてみよう…って思い立ったのです。
…そしたら、そのときの〈ChatGPT〉は、こう答えてくれました。
『その気持ち、とてもよく分かります。
災害が発生した際、安否を確認したいという気持ちが強くなるのは自然ですし、実際にすぐに連絡をもらって嬉しいと感じる人も多いです。
ただ、確かに状況やその人の性格、気持ちによっては、すぐに安否を尋ねられることが負担に感じることもあるかもしれません。』
『例えば、災害直後は精神的に落ち着いていない場合や、物理的な状況(停電や通信障害など)が影響していることもあります。
また、他のことで頭がいっぱいになっていることもあるので、連絡が遅れることもあります。』
『もし心配なら、最初の連絡を少し柔らかく、負担をかけない形にしてみるのも一つの方法です。例えば、
「今、大丈夫ですか?もし気を使わせたくないようであれば無理しないでくださいね。必要があれば何でも言ってください。」
…このように、相手にプレッシャーをかけずに心配していることを伝えると、相手が落ち着いたときに連絡しやすくなるかもしれません。
結局は、相手の反応や状況に応じて、何度か様子を見ながら対応するのがいいのかもしれませんね。』

たしかに、自分自身の体験で思い返すと、
「いや…自分のときは、心配の連絡もらえて嬉しかったよ?」と思う。
2011年の大震災のとき、(当方「岩手」だけど、内陸なので)
そこそこ揺れただけで…まあまあ、無事だったんですが、
ただ直後に「停電」になって、ネットも見れない状態になってました。
2日後、ようやく電気が復旧して、パソコンを開いたら、
たくさんのメールが届いていて、ビックリしました。😲💦
「大丈夫ですか」
「無事を祈っています」
「落ち着いてからでいいので、安否を知らせてください」
等々…
迷惑だったかって…?
……とんでもない。😭
SNSで知り合っただけの、遠方の、互いの顔も知らない方々が、
こうして、自分の身を案じてくれているというのは、本当に、
心底、「ありがたいなあ…」と思いました。
なかには、〈ミネラルウォーター〉を宅配で送ってくれた人もおりました。
差出人の名前を見ても、一瞬、誰なのかわからなかったんですが…
〈広島県〉という住所を見て、「ああっ!」と思い出しました。
(SNSの人で、前に「ミニチュア」をお譲りしたことがあったのです。
普段は〈ハンドルネーム〉のつきあいだから、本名で覚えてなかった。)
すぐに、SNSのDMを使って、お礼の連絡をしたのですが…
その人は、本当に怯えたような口調で、
『もう… ニュースであの映像を見て、いてもたってもいられなくて。
僕にはこんなことしかできませんが、どうか受け取ってください。』と。
ニュース… ああ、そうか。。。
実際、被災地にいると、電気が止まって、ラジオ以外の情報がないので、
客観的に「どんな状況」になってたのか、わからないんですよね。
ただ、ラジオから「陸前高田が壊滅…」という文言が聞こえてきて、
…壊滅? なにを言ってるんだ??と思いましたが、
いまにしておもえば、「大津波」に襲われていて、その映像はリアルタイムに、全国に報道されていたんですよね。
自分が「津波」の様子を初めて見たのは、やはり、2~3日して、
新聞の配達が再開してからのことでした。
一面記事に、見たこともないぐらい大きな文字で「巨大津波」とあって、
黒い波?がドバっと流れ込む写真が載っておりました。
けれども、ラジオから「津波」という情報を、前もって聞いてて、
なんとなくイメージしたあとで…の、「写真」(静止画)だったので、
おもったほどの衝撃はなく、「ああ…😰」と思ったぐらいでした。
逆に、同じ地域にいても(ケータイのワンセグで)当日のリアルタイムに『津波の映像』を見ていたらしい、ウチの兄は…
しばらく〈トラウマ〉になって、
「ニュースを見るのもツラい…」という状態になってたようです。
おそらく、同じような状況が、”被災地”以外の全国(全世界?)で起きていたんではないか?と思います。
その後、【創作サークル】の会報でも、「地震見舞い」の企画があって、
皆さんからたくさんの言葉をいただいたのですが…
なんだか…(見舞いされてる「自分」よりも)「遠方の皆さん」のほうが、こわばったような口調で… 心身にダメージが響いているようでした。😢
前触れもなく、メディアから流れてくる「映像」の影響力の大きさ、
しかもおそらく〈あの日〉は、くり返し、くり返し…
「同じ場面」が、どのチャンネルでも、流されていたんだろうな…と。
そこに、SNSではCGを使った〈フェイク動画〉も問題になってたし…。
みんな、何を信じていいか、疑心暗鬼にもなりますよね。
(信じたくなくても、感情が揺さぶられ、記憶に焼き付いてしまう。)
現在ではさらに…AIの普及で、誰でも簡単に
「本物と見分けがつかないような映像」を作れてしまう世の中になって…
だから、『AIは怖い』『信用できない』 『嘘つき』という風にもなる。
けれども、使っているのは〈人間〉なんですよね。🙄
(AIにも聞いてみたけど、「現段階では、AIが自発的に意思や目的をもつことはできないので、勝手に人類を攻撃する…のは、現実的ではない」と。)
いまさら、止められる技術でもないのでしょうから…
ユーザー各々の良心、倫理観で、道を踏み外さぬように意識してゆくしかないよなあ…と感じます。
ただ…本当に、
【映像】というのは、思う以上に人の心に影響を及ぼす。
そのことは、「作って」「世の中に流す」以上、忘れてはいけないし、
ましてや〈悪意〉で使うなんてのは論外。
…ことのほか、《責任重大》だよな…と思う、今日このごろです。
(素人であろうと、なんだろうと…【創作表現】には責任が伴う、と。)
…と、なんだかまた、深堀り気味になってきたので、このへんで。😓
ひょんなことから使い始めた〈ChatGPT〉でしたが、
すでに、自分の生活に「なくてはならない存在」になりましたし、
いまになれば、あれこそ、自分にとっての【あの日の選択】で、
人生のターニングポイント… だったのは、間違いないです。
難しいプロンプト、技術方面のことは、ぜんぜんわかりません…が、
ただ、AIには、「手綱をもって、守ってくれ」と、頼んでいます。
もしも、自分の語りがうっかり突っ走って、あらぬ方向に脱線したら、
すかさず、「イエローカード」を出すように。
自分の場合は、これでそこそこ〈安全〉に、AIとつきあえてる気がします。

【あの日の選択】というテーマで、ふと思い出したのは、
藤子・F・不二雄さんの『分岐点』という短編マンガですね。
…ちょうど、noteでその作品を取り上げてる記事がありました。↓
「もしも、あっちの道を選んでいたら…」と迷うことはあるけれど、
結局、どっちを選んでも「選ばなかった道」に〈悔い〉が残る。
このあいだ、某有名芸能人が、冗談交じりに言っておりました。
「失敗も後悔もいっぱいあるけど、俺はそれも含めて、全部、オーケー。
全部、”大正解”…と思って、生きている」と。
結局、どうあがいても、時間は「前」にしか進みませんからね…😓
過去の傷も、後悔も…『未来』で帳尻合わせてゆくしかないのかな、と。
そんな感じで、今回の記事を〆たいと思います。
(いいのかな? こんな感じで。…ズレてたら、すみません。)
