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躁うつの人|旦那さんと初めて一緒に通院して|病気理解と歩み寄り

お尋ねくださり、ありがとうございます

私は双極症歴23年で、精神科クリニックに通院している、オーバー40です🌹

心療内科や精神科を受診されている方々は、お一人で行かれていますか?誰かと行かれていますか?
待合室のようすを見ていると、成人以上の方は一人が多いのではないか、と感じています

私の場合は、双極症(その当時は躁うつ病という名前でした)を発症したのが未成年時だったので、発症当初は親に付き添ってもらい、その後からは一人で通院するようになりました

🏥お一人様通院です👤

それ以降、自分に合う通院先をぐるぐると巡るのもお一人様で、就職や結婚、出産などのイベントを過ぎること数年、ずっと当たり前に一人で通ってきました
けれど先日の通院は、なんとなくの成り行きで、初めて旦那さんと一緒に病院へ行きました

(一緒に行くことになった成り行きは、少し複雑なので、今は話題にしないことにします)

一緒に行ったその結果、

もっと早く、一緒に行っておけばよかったかも

と思ったのでした
今記事は、旦那さんと一緒に通院してよかったと思ったのはなぜか、何がよかったのか、についての記録です
(全文3130文字)


これまで私がお一人様で通院していた理由は、ただ単純に、連れて行ってくれる人がいなかったからでした

発症時は大学生で、親元をすでに離れていました
受診先は、私の精神的不安定に気づいてくれた部活の先輩に勧められた病院一択でした

一人暮らしのアパートの最寄駅から数駅で、通いやすい場所にあったので、親をわざわざ通院日に合わせてこちらへ来させることは気が引けましたし、親の方も「心配だから一緒に行く」というようなタイプではなかったので、当たり前に一人で通院していました

だから結婚してからも、旦那さんには私の病気を説明しただけで、一緒に行って欲しいと願ったことはありませんでした
旦那さんの方も「一緒に行く」とは言うことはありませんでした

双極症は気分の波のある性質を持つので、電車に乗れない日や、動くことすらできない日は、通院できないこともあります
それを、「一人では行けそうもないから連れて行ってくれないか」と頼んで行く、というような選択肢すら、私はずっと、持っていませんでした

だってもう大人だし
人に染つすような病気ではないから、緊急性もきっとないし
症状のことも、治療のことも、わかってもらいたい部分を自分で伝えればそれでいい

と思っていました

でも、もしかしたら、その考え方は
間違っていたのかもしれません

自分の親もそうですが、旦那さんも、私の病気の症状について、パンフレットに書かれているような一般的な内容は理解しています

けれど、私自身の個性も含めた症状について、深く理解をしているかといったら、決してそうではありません
鬱が酷くて動けない時など、親はあからさまに責める言葉をかけました(今思えば、心配で仕方なかっただけなのだとわかるのですが…)
旦那さんはそういうことはなく、ただそっとしておいてくれる人でした
でも、子どもが産まれて大きくなって、育児に家事に仕事にと、忙しくなっていく中で、私の落ち込みが酷くなると、そっとはしているけれども明らかにイライラしていることが増えました
私の症状によって、旦那さんをイライラさせている・・・
そう思いながらも、何をどうわかってもらえば良いのか、わからないまま過ごしてきました

症状や病状について、深く理解してもらう必要があるのかないのかについては人それぞれだと思いますが、少なくとも私には、身内に自分を正しく理解してもらう必要があったのだ、と思いました

それがまず、今回の旦那さんとの通院で気づいたことでした


私の問診に旦那さんが同席したのは、本当に成り行きでした

わざわざ一緒に来てもらったわけではありません
そのため、私はいつものように淡々と、自分の体調や薬の調子について、お医者さんと問診をしていました

殊、今回においては、先々月に血液中毒を起こして入院してから初めての受診だったので、問診はいつもより長くなりました
中毒を起こした原因が、処方薬の炭酸リチウムだったからです

リチウムの服薬を始めたのは3ヶ月前からですが、血中濃度が不安定になることありませんでした
ところが入院した結果、私の体内リチウムの血中濃度が通常の7倍になっていた、ということがわかったのです
もちろん炭酸リチウムは即断薬です

次の服薬対策や、症状を安定させる対策を考えなければならないという話で、私とお医者さんでこれまで試した薬や、試すのをためらっていた薬、ためらう理由、初めて試す薬の副反応について、生活の見直しや改善すべき点など、問診は20分ほどかかりました。

その間旦那さんは、黙って私の隣に座っていました

通院の帰りの車でも、旦那さんは私の受診内容については、特に話はしませんでした
もともとそんなに多弁な人でもないので、この時点では、普段通りでした

あれ?
と思い始めたのは、そこからでした


翌朝起きてきた私に、旦那さんは
「眠れた?」
と尋ねました
私が夜寝付きにくいことや、眠れない日があることは、よく話していることです
でも、こんな心配するような口ぶりで聞かれたことはありませんでした
「また眠れなかった」と言っても、「へえ」とか「ふうん」とか、肯定も否定もしない返事が返ってくるくらいだったのが
「薬はどれくらい飲んだの?」なんて被せて聞いてくるくらい
旦那さんは「寝れない」人がどんなに大変な思いをしているのか、パンフレットでは全く理解できていなかったのでしょう

そして昨日の問診で、私の悩みを切実な体調不良として、初めて認識してくれたようでした

そのおかげかどうかは、旦那のみぞ知る(わざわざ聞くつもりはない)のですが、
家事育児への協力が、前向きになってくれたように感じるのでした

なんとなく嫌々やってるんだろうなー、と感じていた、荒っぽいゴミ出しを「ゴミこれで全部?もういい?」と聞いてくれたり、
洗濯物を干すのも、手伝わないとイライラされるからやりましょかー、的だった態度が「一人でやれる?できる?」と気遣ってくれたり

旦那さんとしても、私の症状の機微がわからなくて、言葉の掛け方や、助け方や、きっと色々困らせて、悩ませていたんだ・・・

そんな風に思いました
そう思えると、私の方からお願いも言いやすくなって、できない時の「ごめん」も、いじけた謝罪でなくて、素直に頼れる言い方ができている気がしました

次の通院からはまた、お一人様で行くのだと思います
でも、どうしても動けない時は、「連れて行ってもらえる?」と聞いてみようかと思っています

頼ることの下手な私が、下手くそなりにも頼ることが、理解をしてもらえるきっかけだったのかもしれません
私はこういう性質なのだ、と理論で説得しようとするのではなくて
気のせいかもしれませんし、今後もすれ違うことはあると思いますが

一緒に通院したことで、私にとっては、症状と同時に「私の願い=こうしてくれると助かること」が旦那さんに伝わり、旦那さんにとっては、どう助けたら良いかわからなくて困っていたことが、多少なりとも解消した

それが、よかったと思った理由と、よくなったことでした



「歩み寄って支え合うって、こういうこと」

そう言える日は、そう遠くない
そんな気が、しています

そう、遠くない日に


***
とりとめなく書き綴ってしまい、読み苦しい記事となったものを、最後まで読んでくださり、大変ありがとうございました
通院で困ったり、理解者がいなくて悩んだりしている誰かの、なにかの参考になったら幸いです
自分を大事にするために、誰かに支えてもらうことを恐れず、お互いを大切にしたいです





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坂縞理子 毎日思ったことを書き連ね、心の整理をしています。読んでくださるだけで、励みなっています✨感謝の気持ちを込めて🌹ありがとうございます✨

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