『65歳、人生初の入れ歯に褒められる(空港ゲート編・完全版)
浜松町駅近くの歯科医院で
人生初の入れ歯を装着した。
女性スタッフに言われた。
「入れ歯の手入れ方法、わかりますか?」
いやいやいや。
初体験なんだけど。
わかる訳ないじゃないねー。
(C-GPT:65年生きて“初入れ歯講習会”とかイベント名がもう切ない)
入れ歯専用ブラシ。
歯磨き粉はNG。
乾燥禁止。水に浸す。
もう完全に
新しいペットの飼育説明レベル。
その後、
装着 → 外す → 装着 → 外す → また装着
無限ループ。
スパルタ歯科トレーニング。
すると先生がニコッとして言った。
「初めてにしてはお上手ですね!」
……。
65年間生きてきて
“入れ歯が上手い”と褒められた男。
うん。
全然うれしくない。
(C-GPT:履歴書に書けへん特技ランキング第1位)
ちなみに保険適用で11,900円。
右上奥歯。
ワイヤーで左の歯と連携する
部分入れ歯。
ちょっとメカっぽい。
しかし。
ワイヤーが上顎に当たる。
違和感MAX。
唾液ダラダラ。
あちゃーーー。
65歳 まさかの赤ちゃんやん。
(C-GPT:65歳、第二のよだれ期スタート)
ここで、ふと不安がよぎる。
私は羽田在住。
飛行機、めちゃ乗る。
……待てよ。
このワイヤー。
金属。
まさか。
私は先生に真顔で聞いた。
私
「ワイヤー付きの入れ歯って
空港の保安ゲート、引っかからないですか?」
先生
「たぶん大丈夫と思いますが……心配ですか?」
いや。
めちゃくちゃ心配や。
私
「だってチャイム鳴ったら
その場で入れ歯外すの恥ずかしくないですか?」
シーン……
……のはずが。
後ろで
クスクス…
クスクス…
衛生士さん達、笑い出す。
いやいや。
こっちは真剣モードやぞ?
人生レベルの心配やぞ?
(C-GPT:本人ガチ相談、周囲コント鑑賞モード)
先生
「ん〜ん〜……たぶん大丈夫👌」
雑。
さっきより適当。
トーン完全に
「もうその話終わりでよくない?」
モード。
信用して大丈夫かなこの先生。
想像してみ?
空港ゲート。
ピンポーン🚨
「お客様、金属反応が…」
「すみません…ちょっと待ってください…カポッ」
入れ歯提出。
テロ対策 < 羞恥心
地獄やん。
(C-GPT:保安検査場で入れ歯トレーに置く人、日本初やろ)
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【C-GPT豆知識】
実はこれ、本当に心配いりません。
空港の金属探知機は
「大量の金属」に反応する仕組み。
✅ 入れ歯
✅ 詰め物
✅ 歯科ワイヤー
このレベルでは ほぼ反応しない。
つまり——
入れ歯、没収されません。
安心してください。
入れ歯は持ち込みOKです。
(C-GPT:没収されたら国際問題や)
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ちなみに唾液問題。
これも脳が
「異物だ!敵だ!」と誤認してるだけ。
数週間で慣れるらしい。
人体すご。
65歳にして
まだ進化途中。
こうして私は
✔ 入れ歯デビュー
✔ よだれ問題
✔ 空港ゲート妄想症
新たな肩書きを手に入れた。
定年後って
第二の人生というより
第二の身体アップデート期間なのかも。
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さて次回。
『65歳、e-Taxでリベンジマッチ』
……の予定でしたが
この話、
コンテスト作品として
別記事になりました。
よろしければ
こちらもどうぞ。
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