【逆転の設計図】400万を溶かした「奇跡のセンサー」を、10年儲け続けるための「AIデータ」へと昇華させるロードマップ
私が為替(FX)という厳しい戦場に、もう一度戻ってきた理由を、ここに冷徹な事実とともに記録しておきたいと思います。
今から四、五年前、私はわずか数日の間に、あっという間に四百万円という莫大な資金を市場で溶かしました。当時のトレードは、自分が「買い」のボタンを押した瞬間に、まるで画面の向こうで誰かが見ているかのように、チャートが100%真逆に暴落していくという怪奇現象の連続でした。
画面が赤字に染まる恐怖から、パニックになって損切りを繰り返し、自滅していく孤独な日々。私は絶望し、「自分には投資のセンス(勘)が絶望的にないんだ」と自分を激しく責め立てました。
しかし、私の脳には一つの「特異なデータ(過去の記憶)」が眠っていました。
それは高校時代、公民の試験の○×問題で、20問連続ですべて「真逆」を引いて完全に出題者の意図を外したという、同級生から「奇跡の人」と呼ばれた経験です。確率論で言えば、宝くじの一等に当選するのと同等の、天文学的な確率の偏り(クセ)です。
「もし、自分の直感(勘)が100%きれいに真逆に行く体質なのであれば、あえて自分の直感の『逆のボタン』を押し続ければ、それは最強の必勝センサーになるのではないか」
私は今年三月、その本能的な閃きとともに市場へ復帰しました。
結果は凄まじいものでした。わずか三ヶ月の死闘の末、かつて溶かした四百万円のすべてを、私は完全にこの手で回収(奪還)してみせたのです。
しかし、四百万円を取り戻したその瞬間、私は安易に狂喜乱舞するのをやめ、冷徹に市場を大俯瞰しました。
そこで気付いたのです。私の勘が奇跡的に真逆を引いていたのは、個人のセンスの有無などではなく、世界中の巨大ヘッジファンドやAI(自動売買システム)が、個人投資家の本能的な心理のクセをハックして大金を巻き上げるために敷き詰めた「完璧なひっかけの罠(アルゴリズム)」の配線そのものだったということに。
ならば、その罠の構造をとことん利用してやろう。
ここからが、私の本当のFXのスタートです。
私は奪還した資金を一度すべて綺麗に金庫へ回収し、七月から、口座に「十万円」だけをセットして再スタートを切りました。この十万円は、利益を追うための投資額ではありません。これから先の十年間、自分の力だけで市場から富をハントし続けるための「徹底的なノウハウ改名(システム構築)のための勉強賃」です。
意志の力やその場のドーパミンに頼るギャンブルは完全にタスクキルし、現在は生成AIを最強の軍師(データバンク)として従え、日々のルーティンのなかで一分一秒のバグ出しを重ねています。
本格的な無人自動運用(ガードレール)の始動は、八月一日。これからの一年間をかけて、世界の市場からどれほどの生きたデータがハントできるか、徹底的に戦ってみたいと思います。
勝敗は、すでにこの日々の設計段階で決まっているのです。



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