GPS CAN LOGGER ver1 走行ログを残してセッティングも進められる 実用重視の車載ロガー の構想
まえおき
フルコン化していると、普段の移動でもセッティングをするデータをを取って、改善を進めるのが楽しいですね。
でも、毎回毎日PCを載せてデータをロギングor抜き出しするのは正直だるい。
高速道路を含む長時間ログの場合、
・ファイルが重い
・どこ見ていいか分からなくて解析が面倒
・ECUロギングデータ読み出しに、PCとECUを繋ぐのが手間
・GPSがないと「どこで起きた問題か」振り返れない
こういう“ロギングあるある”にずっと悩まされてきました。
知り合いのLOG見てもS字で吹けない・・・・って言われても分からん!!
「なんかあの時調子悪かったよな?」
と思っても、GPSなしの時系列データだけじゃ振り返るの無理ぽなんですよね……(´・ω・`)
以下に記事を書きましたが、動画の方が良い人はこっちを参考にしてね。
「GPS CAN LOGGER ver1」を作った理由
欲しかったのは、
[とりあえず走ってれば、全部勝手に残ってる] ロガー。
走行のたびにLOG押さなくていい。
気づいた時にはもうログが残ってる。
簡単に読み出せる、データが軽い。
あとから見返せば、位置情報と車両のデータから理由の推定ができる。
システム構成
欲がでてきて目的以上の機能追加しちゃいました・・・・・
車両CAN
↓
ESP32 +SD + CANモジュール + Bluetooth → スマホ表示
↑
GPSモジュール
車両のCANと後付けGPSモジュールからデータを取得し、
GPS+CANを連携したCSVとしてSDカードに保存する構成。
対応CAN プロトコル(※後で追加予定)
・CAN接続自動認識
・bitrate判定(500k / 1M)
・ECU自動判別(LINK / MAXX / OBD)
車両に挿した瞬間にロガーが勝手にCANを認識して保存開始。
設定いらずで“走るだけロギング”が成立する。
PC側の分析用UI
タイトル画像みたいなUIで、
GPS+CAN同時ログを同じタイムラインで表示。
速度・位置情報(GPS)とCANデータがリンクしているので、
「どの地点で何が起きたか」が直感的にわかる。

BLEリアルタイム出力(スマホUI)
BLEで走行中のCANデータをスマホにリアルタイム送信。
・水温
・吸気温度
・空燃比
等のセッティングひ必要な情報が参考確認できる。
インフォタッチ的な使い方もできるし、
走行後だけじゃなく“その場で判断”できるのが便利。
以下は製作したスマホアプリの画面。

横画面にも対応します。

後処理分析機能
LOGデータの空燃比やKnockから、
回転数 × MAP / TPS の補正MAPを出すようにしました。
ECU側で Target Lambda や Knock Limit を持っている場合は、
ロガー側で保存して差分分析できる。
〇AFのズレ
〇ノックの発生ポイント
〇過渡領域の誤差(TPS変化率・温度敷居値でマスク処理)
これらをまとめて処理することで、
どこを直せばいいかが一瞬でわかる。

まとめ:最大のメリットは 取りっぱなし にできること
GPS CAN LOGGER ver1 は、
電源が入っていれば勝手に全部記録してくれる。
走行のたびに設定しなくていい。
走ってるだけでログが残る。
あとから読み出して、問題分析やセッティングの参考になる。
自分が欲しかった機能を全部詰め込んで、
さらに機能向上を目指していく予定。
後書き
書いてて思ったけど、
“取りっぱなし”を実現するには SD容量の監視は必須。
SDカードが満杯になったら新しいログは作れないので、
起動時に容量チェックして、スマホUIやLEDでアラートを出す構成に修正予定。
満杯でも既存ログが壊れたり消えたりはしないので安心。
必要なログだけ抜き出して古いのを消せば、また“取りっぱなし”に戻れる
今後の構想
今回紹介したのは GPS CAN LOGGER ver1 ですが、、 実は裏で 追加機能の構想もいろいろ考えています。
「取りっぱなしで全部残す」という思想はそのままに、 もっと便利に、もっと楽に、もっと“使える”ロガーにしたい。
ざっくりだけど、今考えている方向性はこんな感じ。
リアルタイム強化版
大き目の液晶モニターをつけてDASHディスプレイとしても使える。
ADU5、CD-5 みたいな使い方ができるようにしたい。
通信拡張版(Wi-Fi / クラウド連携)
走行後にSDカードを抜かなくても、 Wi-FiでPCに自動アップロードできるようにする構想。
走行後に勝手にPCへログ転送
クラウド保存
スマホアプリからログ管理
“SDカード抜くの面倒問題”を解決したい。
サーキットラップタイム分析
AIMの走行ログ分析のような機能で 「この周のここが遅い理由」を分析出来るようにする。。
動画+CANの完全統合版
動画同期をさらに強化して、 GoProやWIFIカメラ映像とCANログを合成させる構想。
GoProのGPSとCANを自動同期
映像上にメーターオーバーレイ
走行中の状態を“動画で見ながら”分析
捨て台詞
サーキットの走行ログ分析は、AIMのX-LOGを使うのが間違いないです(´・ω・`)
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