見出し画像

深いところから整うと、動きは自然に変わっていく|臨床メモ③




シンプルなのに、深い。
むしろシンプルだからこそ、
体の深いところや無意識にまで響いていく。


今回は、ボールを使いながら
腹圧・呼吸・骨盤・股関節・腸腰筋のつながりを確認。

仰向けとうつ伏せの姿勢で、
ボールに体を預けながらリラックスを深め、
体の内側にある支えや伸びやかさ、
そして動きの中に潜んでいた矛盾が
どうほどけていくのかを観ていきました。

呼吸が通ると、
腹圧は無理なく、必要な分だけ自然に高まり、
骨盤や股関節、腸腰筋まわりのつながりも整い始めます。

ここで大切なのは、
単に形をきれいに整えることではありません。

内側の深いところがゆるみながら支えられ、
体全体がもう一度つながり直していく。
その結果として形が整う。


その感覚が戻ってくると、
表面だけを頑張って動かしていたときには出なかった
自然な安定感や伸びやかさが生まれてきます。


ボールの内圧を活用すると、
ふだんは気づきにくい緊張や偏りが静かに浮かび上がります。

すると、
自分でも見えていなかった“守り”や“力み”が見つかる。

ワークは、うまくやるためのものではなく、
リラックスした状態の中で
そうした無意識や盲点に気づいていくための時間でもあります。

整うとは、
外から修正されることではなく、
盲点に気づき、主体が自分に戻ること。

その瞬間に、
体はもう一度、自分の中心から動き始めます。

今回も、
長く続けることでしか見えてこない
体の深部の変化を一緒に確認できた、
とても良い時間でした。

「割りの動き」を一年を通して続けていく中で、
深部の変化が、表面の動きや日常の感覚にどう影響していくのか。

その過程を、
これからも一緒に観察し、体感しながら進めていけたらと思います。

シンプルだからこそ、深い。
深いからこそ、日常まで変わっていく。

そんな変化に興味がある方は、
オンラインでも十分に、体の深いところは変わっていきます。


深いところから整う感覚は、
画面越しでも、ちゃんと育っていきます。

必要な方に、必要なタイミングで届けば嬉しいです。



いいなと思ったら応援しよう!