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【2026年桜まとめ】

今年は週末に雨が降ることが多く、思いのほか桜を楽しめませんでした。
でも、シーズンが終わってみるとけっこうたくさんの桜を見たようで…。
今回は、早咲きの河津桜に彩られた車折神社から多彩な種類が楽しめた京都府立植物園まで、今年の桜見を一気におさらいです!


はじめての「車折神社」で河津桜を堪能《3月7日》

2026年最初の桜見は車折神社(くるまざきじんじゃ)でした。
車折神社は桜の宮と呼ばれるほど多くの桜が植えられている神社で、古くから桜の名所として知られています。

愛染社周辺の河津桜

桜と共に有名なのが車折神社の境内社・芸能神社。
すらっと並んだ玉垣にはよく知っている名前がいっぱいあります。

車折神社ご本殿にお祀りされているのは、天武天皇の皇子である舎人親王の子孫で儒学者、和漢の学識も大変深かった清原頼業(きよはらのよりなり)です。
私がお参りした数日前まで本殿前の大鳥居横にしだれ梅が美しく咲いていたのですが、残念ながらすでに見ごろ過ぎ。

大鳥居

大鳥居から参道を振り返ると、愛染社の河津桜と参道わきに咲く早咲きの桜が見えます。

参道の北にある弁天神社にも美しい河津桜が咲いていました。

河津桜が散るころには、ほかの桜の開花が始まり、まさに桜の宮にふさわしい桜だらけの景色が楽しめます。

私はまだ見ていませんが、さぞ美しいだろうと想像しています。
いつかはこの目でしかと見るつもりです!

帰途にちらっとチェックした三条大橋の河津桜

車折神社の桜については、太秦広隆寺と共に別の記事でも紹介しています!

例年通り美しい京都御苑の桜《3月20日》

もうすぐ京都の桜が開花するというニュースも聞こえそうなこの日、少し早めでしたが、京都御苑へ桜パトロールに向かいました。
御苑北にある近衛邸跡のしだれ桜はすでに見ごろ近しの木も多く、すっかり春爛漫気分です!

中央にあるしだれ桜は何度見ても圧倒的な美しさに感動します。
ありがたいことにまだ人は少なめなので、いつもよりもじっくりと撮影することもできました。

桜のシルエットを強調してアーティスティックな写真!(自画自賛)
ソメイヨシノよりもピンクがかっていて可愛い!

御苑内の桃林では桃の花も見ごろとなっていました。
桜とよく似た花弁ですが、より鮮やかな色彩が素敵です。

出水の糸桜も満開近し。
京都御苑では知る人ぞ知る1本桜。
見事な咲きっぷりでした。

もう少し開花が進むともっと迫力が出てきます。

見ごろに間に合ったかな?頂妙寺の河津桜

京都御苑の帰りに立ち寄ったのは、頂妙寺。
俵屋宗達のものとされるお墓がある日蓮宗の本山です。

秋の大銀杏が有名ですが、河津桜が楽しめる寺院としても知られています。
重厚な仁王門手前、参道両側にある河津桜は、すでに葉桜になりつつありましたが、十分きれい。

本堂の横にも河津桜が。
よく見ると境内のあちこちに河津桜が咲いていました。

圧倒的な美しさ!六角堂頂法寺の桜《3月27日》

毎年のように訪れている六角堂。
早咲のしだれ桜が有名でいつも混雑していますが、珍しく平日の午後に訪れたおかげか、思っていたよりも拝観者は少なめでした。
とはいえ混雑していましたけれど。

本堂西のお地蔵様に降り注ぐように咲くしだれ桜。
向こうにあるスターバックスからも桜が楽しめます。

桜模様の天井みたい!
六角堂と桜のコラボ!

どこから撮影しても絵になる六角堂でした。

本堂前の六角柳としだれ桜

帰り道の御池通りには街路樹の陽光桜が満開。
ビルに映る桜もきれいでした。

見ごろには少し早めの哲学の道《3月28日》

3月最終週末は哲学の道へ。
全体は3分咲き程度で、以前訪れたときの圧倒的な美しさを見ることができませんでしたが、ところどころで開花が進んでいる桜もあり、ほかの草花も楽しみながら散策しました。

まだ人も少なめで、ゆっくりと散歩できたので、これはこれでよしかな?

本殿と桜の絶景!大豊神社

哲学の道の南寄りにある大豊神社は狛ネズミの社として知られている神社です。
その参道手前にある桜は見事に満開。
朝日に輝くような美しさにうっとりしました。

参道を進むと奥に見えるのは本殿を覆うように咲くしだれ桜です。

円山公園に咲くしだれ桜の子孫で樹齢は約40年。
境内のどこにいても見ることができる大きなしだれ桜です。

大豊神社は、狛ネズミや狛へび、狛サルなどが鎮座する珍しいお社です。
この時期は椿で可愛く飾ってもらった神使たちを見るのも楽しいです。

椿と桜が一緒に楽しめます

たどり着くのが少し大変!熊野若王子神社の陽光桜

このエリアで最後に訪れたのは熊野若王子神社。
新熊野神社・京都熊野神社と合わせて京都三熊野とされる神社です。
境内の桜はまだ開花が進んでいませんでした。

でもこの日のお目当ては、お社のもっと奥にある桜花苑。
そちらでは濃いピンクの花が華やかな陽光桜が咲いています。
境内を出て奥へ進み、桜花苑の道しるべを頼りに石段を上ると…。

ひっそりと陽光桜が咲いていました。
苑内にはだれもいません。
たどり着くまでの道がとても狭くて目立たないため、知らない人が多いみたいで、まさに穴場です。

陽光桜は、第二次世界大戦で戦死した教え子の鎮魂と平和を願って高岡正明氏が開発した品種です。
京都では街路樹として植えられているところも多く、よく見かけるようになりました。
ソメイヨシノよりも色が濃く、空へ向かうように咲く陽光桜はとても可愛くきれいでした。

おまけ!
帰りに寄った岡崎エリアでも桜が美しく咲いていました。

平安神宮大鳥居と桜、定番のベストショット!

半木の道から京都府立植物園へ いろんな桜が楽しめました 《4月11日》

京阪「出町柳」駅から市バスに乗れば簡単に植物園前に到着します。
なのに乗車するバスを間違って、植物園前のバス停にたどり着けず…。
少し北のバス停から賀茂川沿いを南下することになりました。
バスの系統はしっかりと確認しましょう!

でも賀茂川沿いはどこを歩いても気持ちが良いので、結果オーライ!ということで、予定より10分ほど遅れて半木の道(なからぎのみち)に到着です。

半木の道は、北山大橋から北大路大橋までの賀茂川東側約800mの散策路です。
遅咲きの紅しだれ桜の名所として知られ、美しい桜のトンネルが楽しめます。

前日に雨風が強かったために、散ってしまった花びらも多く、ピンクに染まる桜トンネルは見られませんでしたが、十分に美しい景色でした。

桜を愛でながら半木の道をゆっくりと散歩していると、ワンちゃん連れやジョギングを楽しんでいる方とすれ違います。
近所の方でしょうか、こんな素敵な景色がいつも見られるなんてとってもうらやましい。

北山大橋から北大路橋までしだれ桜を堪能したあとは、すぐそばの京都府立植物園へ。
園内には早咲から遅咲きまで180品種約500本の桜があります。
4月中旬ころからよく見られるのは八重の桜が多く、色も鮮やかです。

薄緑のきれいな花色が特徴的な御衣黄(ぎょいこう)桜も見られました。

御衣黄

真っ白な琴平も目を引きます。

琴平

桜林では半木の道と同じ紅しだれ桜や思川というロマンティックな名前や淡い紅色の一葉などが見ごろでした。

思川
思川とハナズオウ(右の紅色の花)
一葉

椿に西洋シャクナゲ、チューリップや青もみじなどもきれいでした。

光源氏

園内をじっくりと巡れば1日中でも楽しめるほどの充実度。
それなりに入園者も多いのですが、敷地が広いため混雑することもなく、とても心地よい時間を過ごせました。
久しぶりに訪れた京都府立植物園、家族連れだけでなく私のようなおひとり様でもすごく楽しいということを再認識しました。
また行こう!

終わりに

今年の京都の桜は、あっという間に過ぎてしまった印象があります。
満開間近の雨が多く、週末には見ごろが過ぎてしまっていた!という状況が例年よりも多かったように思います。
華やかに開花してから潔く散る桜を思い切り楽しむのは難しいですね。
来年も無事に桜を見られますように。


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