①『ルールの世界史』伊藤毅(2022・日経BP 日本経済新聞出版本部)
Chapter1「ルールは遊びから始まった」は、サッカーとラグビーの歴史からスタート。
サッカーとラグビーって中国の蹴鞠が起源。採用されたルールの違いによって別々の競技へと枝分かれしたみたいです。
紳士たるべきか、勇敢たるべきか
理念の違いでルールも変わる。
ホイジンガーは「すべての遊びがそれぞれのルールを持っている」と述べています。彼は、遊びのルール違反をすると遊びの世界は崩壊するとまで言いました。
オランダ、ヨハン・ホイジンガー「遊び」とは何かの研究をしたひと。
遊びにはなぜルールが必要なのか。それは遊びというものが「条件」と「結果」という2つの要素からできあがっているからではないか、と先生は書いておられます。
ふむふむたしかに。普段スマホで楽しんでるゲームを思い浮かべてみても凄ーくしっくり。
条件と結果のルールをどう調節するかが遊びの面白さを作っていくのです。
Chapter2は「期待と安心感ーお金と信用のルール」。
適切な期待値レベルでのルール作りというのが信用ルールの肝
どのようにすれば南海会社のような胡散臭い会社の設立を防げるのか。
イギリスの特別委員会がまとめた報告書によれば・・・・
バブル会社の3パターン
①事業計画に問題があるもの
②組織構造に問題があるもの
③目的が詐欺なもの
⭐️①は期待感、②③は安心感に対応。
⭐️①を防ぐことは不可能だが、②③は開示制度の整備によってある程度防げる。
⭐️安心感の担保、期待感の無担保(リスク対応は各自の自己責任!)
Chapter1 条件と結果
Chapter2 安心感と期待感
