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『Star Agate』制作日記①|AIアニメMVはどう作った?試行錯誤の裏側(Vidu・NanobananaPro・Filmora検証メモ)

こんばんは、Kuronoです!
今日は「MVのこのシーンはどう作ってたか」というのをピックアップしてまとめてみました。
すぐ私はやり方を忘れてしまうので、もはや備忘録のために書いてるようなものですが…少しでも皆さんの参考になれたら嬉しいです✨


◆使用ツール

イラスト作成:Nano Banana Pro (Leonardo.Ai)
イラスト調整:CLIP STUDIO PAINT
アニメーション:Vidu AI
音楽:Suno AI
音楽調整:Studio One
動画編集:Filmora

◆制作あれこれ

いろいろあるのですが、今回はとりあえず下記の3つをざっくりまとめてみました。

【1】複数のアニメーションを重ねる
【2】速度変更:スピードランプで動きの単調さをなくす
【3】キーフレームで欲しい動きをつくる


【1】複数のアニメーションを重ねる

方法としては下記の流れです。

①最背面に置くアニメーションを作る
②上のレイヤーに置くアニメーションを作る。背景はグリーンバックにする
③Filmoraでグリーンバック背景を消す

①最背面の鳥居のアニメーションを置く(例:0:39のところ)

NanobananaPro(以降は略してbanana)でイラストを作り、Viduでアニメーションにします。
余談ですが、「鳥居の奥に進んでいく」って指示したのに、後ろに下がっていくような動きになってしまったのでFilmora上で逆再生にしています。
(「鳥居が奥に」って理解しちゃったのだろうか…)

②上のレイヤーに置くアニメーションを作る。背景はグリーンバックにする

bananaで雪が積もっている椿のイラストを作ります。

bananaで背景をグリーンバックにします。
(最初そのまま使おうと思ってたので上記のステップを踏んでますが、最初からグリーンバックの指示でもいけると思います。)

Viduでアニメーションにします。

指示は、「右側の椿の花が落ちる。左側の椿の花をそのまま動かない。カメラは動かない。」です。

③Filmoraでグリーンバック背景を消す

ビデオの編集で、「ビデオ」→「AIマットツール」の画面に行くと「クロマキー」というものがあります。(画像左上)最初はOFFになっているのでONにします。その後、「カラーを選択」というのができるのでスポイトで背景のグリーンを選択します。
そうすると、グリーン部分が透明化し、椿の動きだけが映し出されます。
(余談ですが、たまにスポイト選択の色がカーソルとは別のところに行ってしまって選択しづらいので悲しい…私だけだろうか…慣れたけど 笑)


この後、「ビデオ」→「ベーシック」で「不透明度」の項目をいじって良き感じにしています。

ちなみに、こちらもいろいろ重ねてます。

完成図
こちらは動画ではなく一枚絵で空をグリーンバックにしたイラスト。
クロップとズームの「パン&ズーム」でじんわりズームしています。
空の部分だけクロマキーでグリーンを抜いています。
空のアニメーションを鳥居のイラストの下に重ねる
和柄模様のアニメーションを鳥居のイラストの下に重ねる。
空のアニメーションとディソルブで切り替わるようにする。
こちらのイラストから作ったアニメーションを一番上に重ねる。
グリーンバックをクロマキーで透明化する。

【ひとりごと…】
FilmoraでこういうAIマットツールを使いすぎたりすると、その部分やトランジションのところでプレビューが真っ黒になるエラーがあります。
謎です…。そういう時は、データ保存→閉じる→Filmoraを完全閉じる→またデータを開く…というのをすると直ります。
そうすれば一応直るのですが、頻度高いとめんどくさいのです😭
たぶん重たいファイルが多すぎてFilmoraが悲鳴上げてるような気がする 笑

また、クロマキーを使うと元イラストによってはすごく画像の輪郭が荒れます…!クロマキーするならそれ用のイラストの作り方も工夫した方が良いかもしれません。(輪郭線はちょっと太めにするとか…?)
上記の桜の部分はよくよく見るとあまり奥がきれいじゃないんですよね…悔しい!😣


【2】速度変更:スピードランプで動きの単調さをなくす

私の動画は元動画のスピードを変えて使ってるところが多いです。通常の速度変更をよく使ってますが、ところどころ「スピードランプ」というのを使って細かく調整してます。

・スピードランプ
動画の速度に緩急をつけることで映像を目立たせる編集

アニメーションの再生時間が足りなくて全体を遅くしていたのですが、目が開く部分がちょっともったりしてしまったんですよね。
なので、
始まり0.88→波紋が瞳になる前0:80→瞳が開いたとき1:70→最後0.80にしてます。
※1が通常のスピードです。
こうすると、瞳が開く瞬間だけ速くできます。
ただ、波紋がちょっともったりしてるのが悔しい(´;ω;`)
まぁ…作ったあとに秒数足りないってなってコネコネしてただけです 笑

ちなみに元動画は、[画像から動画]で4枚のイラストをフレーム指定して作っています。

ちょっと小さく見えづらいかも…
「井戸のシンプルなイラスト」→「波紋が浮かび上がっているイラスト」→「瞳が閉じているイラスト」→「瞳が開いているイラスト」
…という感じです。
すべてbananaで指示して作りましたが、そこまで時間はかからなかったです。


【3】キーフレームで欲しい動きをつくる

このシーンで目を開ける瞬間ちょっとだけ動きをつけています。
使ったのは「キーフレーム」です。

タイムライン上で操作したいアニメーションを選択し、指定の場所(赤い線のところ)で上記のキーフレームをクリックすると◇が出てきます。

キーフレーム◇を選択した状態で「スケール」などを変えると、ゆっくりズームさせることができます。

今回は、目を開くところを印象的にしたかったので下記のようにしました。

①1つ目のキーフレーム(最初) 100
②2つ目のキーフレーム     110
③3つ目のキーフレーム     120
④4つ目のキーフレーム(最後) 115

2つ目のキーフレーム:スケール110
3つ目のキーフレーム:スケール120

もし②キーフレームがなかった場合は、③キーフレーム120に向かってゆっくりズームになるので②キーフレーム地点は114になります。
そのため、②キーフレームを110で入れることによって、①~②はゆっくり、②~③はちょっと速めの動きにできるわけです。

やりすぎるとおかしくなるので、さりげなくの数値でやるとよさそうです。

そして、キーフレーム◇上でスケール変更してると◇が謎に増えたりするときがあるので、私はいまだにキーフレームとちゃんと仲良くなれてません…。

◇おまけ(構成について)

今回結構作るシーン多そうだなぁっと思ってスプレッドシートにまとめてみました。
最初は空欄ばかりでしたが、こうするとタスクがわかりやすくてスムーズにできたと思います。
(いつもはメモで箇条書きでやってたりでした)
まぁ…作っているうちにどんどん変わってったりするので、こちらのスプシも違うところがありますが、全体像を見る目的でもあってよかったと思います。

Filmoraは元ファイルがあるフォルダを変更するとリンクが外れてしまうので、なるべく動画ファイル名の前にざっくり番号をつけたり、入れるときはフォルダ「Star Agate」に入れてからFilmoraに入れ込むというのをやってました。

使ってないやつも入ってますが、もうどれを消したらよいかわからないのでそっとしておいてます 笑


◆最後に

今回のMV制作でもいろいろ挑戦できて楽しかったです✨
良いのができたと思う反面、「こうすればよかった!」「ここどうしたらよいんだろう…」などいろいろ悩むところもあったので、次の作品とかでまた挑戦できたらなぁと思います😆

なんだか…AIの進化がすごすぎて追いつけてないです。
ViduQ3もちゃんと試してみたいけどまだだし…
なんやらKling3.0もすごいし、Seedance2.0(日本ではまだ使えない?)もいろいろ話題になっていますね。

キレイめのアニメーションならSora2とかがよさそうだし、ちらっとみた感じSeedance2.0がものすごくきれいだったので気になるし…

…と早くも浮気しそうですが、私は先日Viduのアルティメット年間を契約したのでこれでしばらくは遊んでいこうと思います。
2月上旬に40%OFFセールしててポチりました。(6~7か月くらいやるなら元とれるはず…!)

宝石童話のアニメ制作進めようと思ったら、新しいOP風MV案ができてきてしまって、頭の中がてんやわんやな今日この頃です 笑


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基本どうやって作ってるかは下記にまとめてみました✨


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