制作日記|Seedance 2.0とViduでアニメ戦闘シーンに挑戦してみた|宝石童話
こんにちは、Kuronoです!
6/7に投稿したFull動画から、戦闘シーンを中心に切り抜いたショート動画を投稿してみました✨
曲は結構ファンタジー感強めです!
今回の記事では、戦闘シーンの制作でSeedance 2.0をいろいろ試してみたので、自分がどうやったのか忘れないうちに書き残しておこうと思います。
本当に私の備忘録というか試行錯誤の記録みたいなものですが…。
この記事が、同じように何かを作ってみたい方の参考やきっかけになったらうれしいです。
ショート動画はこちら💎
今回の記事で紹介する戦闘シーンを切り抜いたショート版になります。
実は、最初の数秒にはショート版だけのシーンを入れていたりします。
◆使用ツール
画像生成:
Leonardo.AI, Vidu AI, ElevenLabs
(Models: Nano Banana Pro, GPT Image-2.0 / 1.5)
画像レタッチ・調整:
CLIP STUDIO PAINT
動画生成・アニメーション:
Vidu AI, Runway, ElevenLabs
(Models:Vidu Q2 / Q3, Seedance 2.0 / 1.5)
AIボイス:
Elevenlabs
楽曲制作:
Suno AI
動画編集:
Filmora
Full動画はこちらから! 戦闘シーンは4:43あたりからです。
作品の詳細はこちらの記事にあります💎
◆制作あれこれ

●Seedance2.0を使って思ったこと
今まではずっとViduをメインに使ってきたのですが、戦闘シーンだけはアニメらしい迫力を出すのが少し難しいと感じていました。
そのため今回はSeedance 2.0をいろいろ試すことに✨
私が契約しているサービスの中で、Seedance 2.0が使えるのはRunway、ElevenLabs、Leonardo.AIの3つです。
Leonardo.AIは参照画像が4枚までという制限があり…。
ElevenLabsはAIボイス用で使ってたので他のツールが使い慣れておらず…。
そのため、今回の戦闘シーンは、Runwayをメインに使って制作し、一部Viduも併用して作ることにしました。
Seedance2.0使っていて、「やっぱすごい!」と思ったことはこちらです。
🥰すごいところ
・アニメ絵がきれい。特に線の処理が自然で美しい。
・三面図を添付すると、キャラクターの再現性が比較的高い。
・構図やカメラワーク、魔法の光などの演出が上手で、迫力のある映像になりやすい。
・キャラクターの動きが自然で見栄えが良い。
・表情の作り方が上手く、目の光など印象的な表現も出せる。
・ストーリーやシーンの意図をある程度理解したような、感情の見えるアニメーションを作ってくれる。
逆に、「うまくいかなかった」とか、「今後は気を付けよう…」と思ったことはこちらです。(動画生成AI全般にいえるかも…)
😣むずかしいところ
・4~6秒の中にやりたいことを詰め込みすぎると、何を見せたい動画なのかわからなくなる。
・参照画像によっては、途中で絵柄やテイストが変わってしまうことがある。
・1本あたりの生成コストが高く、失敗したときのダメージが大きい。
・個人的には、「何を見せたいシーンなのか」を具体的に伝えたほうが、イメージに近い結果が出やすい気がする。
・「あと1回回せば神動画が出るかも…」は沼。気付くとクレジットが消えている。
私の動画構成にも問題があるのですが、4〜5秒の中にいろいろ詰め込みすぎていたため、Seedance 2.0だけではなかなか思ったとおりになりませんでした。
特に2人で討伐するシーンは情報量が多くてかなり大変…😇
そのため今回は、Seedance 2.0で良かった部分とViduで良かった部分をつなぎ合わせながら、なんとか完成形にもっていっています。
例えばこちらのシーンは、たしかこんな感じで作っていました。
(細かい部分は少し記憶が曖昧ですが…)

こちらのシーンはSeedance2.0ではなかなかうまくいかなかったため、Viduの割合が多めになっています。

ちなみに、じいさんの斬るシーンはぜんぶSeedance2.0です。
魔物の登場シーンだけViduを使っています。

Seedance 2.0を私自身がまだ使い慣れていないこともあり、これから試行錯誤しながら「どんな画像やプロンプトだと成功しやすいのか」を探っていこうと思います。
●Seedance2.0用のプロンプト
私は今回、だいたい次のような流れで動画を作っていました。
① GPTimage2やNano Banana Proでイメージイラストを作成する
② アニメーションの流れを考え、ChatGPTにSeedance 2.0用のプロンプトへ整えてもらう
③ 英語の内容をGoogle翻訳で確認する
④ Seedance 2.0に素材とプロンプトを入力して動画を生成する
⑤ プロンプトを調整しながら何度か生成を繰り返す
⑥ 使えそうなカットを切り貼りして編集する
プロンプトを作成するときは、まず「どのようなシーンを作りたいのか」をChatGPTに伝え、Seedance 2.0向けの英語プロンプトを作成してもらっていました。
秒数の指定がどれほど効果があるのかは正直まだよく分かっていませんが、今回は試しに入れてみています。
実際にChatGPTへ渡していた依頼文の一例がこちらです。
(何回か調整した途中の指示文です)
Runwayで動画を作りたいのでプロンプトをお願いいたします。 Seedance使ってやろうと思います。
・アニメーションのながれ
1秒目:魔物が威嚇する。男性は剣を構えていて後ろ姿
2秒目:男性の顔のアップで、技を繰り出す前の構えをする。青白い光が男性を包む
3秒目:魔物に剣を振り下ろす。青白い閃光が魔物に当たる
4秒目:魔法陣が出てきて青白い光の柱が出てくる
5秒目:鴉の魔物が霧になって霧散するできあがったプロンプトはこちらです。
変な指示が入ってないかを調べるために、一応Google翻訳でざっと見てから動画生成します。
(これを怠って何回かミスりました…)
A cinematic fantasy anime battle scene on a grassy cliff overlooking the ocean. The sky is deep crimson red with a dark ominous atmosphere, strange clouds slowly moving across the sky. The camera faces a gigantic raven-like monster beast directly from the front. The monster is enormous, standing on the cliff with its wings spread wide in an intimidating posture. Black flames continuously flow and swirl around its body and wings like dark supernatural energy. The raven stares forward aggressively.
The purple-haired male warrior always holds exactly two separate swords throughout the entire scene: one sword in his right hand and one sword in his left hand. Both swords remain clearly visible at all times and are never merged or replaced.
[Second 1]
The giant raven monster faces directly forward and aggressively beats its enormous wings toward the front, creating a powerful gust of wind across the cliff. Its wingbeats push air and black flames outward violently, causing grass, dust, and dark particles to scatter through the air. The monster roars menacingly while black flames intensify and swirl around its body.
In the foreground, the purple-haired male warrior stands with his back facing the camera, firmly holding one sword in his right hand and one sword in his left hand in a battle stance. His coat, hair, and cape are strongly blown by the wind pressure from the raven's wings.
[Second 2]
Close-up shot of the male warrior's face. He lowers his posture and prepares to unleash a special technique while still gripping both swords. Blue-white spiritual energy erupts from his body and wraps around him like glowing mist and energy particles. His eyes become focused and intense.
[Second 3]
The warrior rapidly lunges forward and performs a powerful downward sword attack toward the raven monster. A bright blue-white flash of energy strikes the monster directly. Energy trails follow both swords.
[Second 4]
A large glowing magical circle suddenly appears beneath and around the raven monster. A massive blue-white pillar of light erupts upward from the magic circle, engulfing the entire monster.
[Second 5]
The raven monster begins breaking apart into black ash and dark mist-like fragments, slowly scattering into the air and completely disappearing.
Strong wind effects, dramatic lighting, dynamic action, fantasy anime style, highly detailed, cinematic camera movement.(何回か調整していてこちらは一例です)
※追記(2026/7/31)※
ややこしいので、最近はSeedance 2.0のプロンプトを日本語で作るようにしています。ChatGPTへの依頼文に「プロンプトは日本語でお願いします」と補足を入れています。
英語でやった方が理解がいいのかどうかは謎ですが、日本語でも問題なくできてる気がします。(この頃の苦労はいったい…😇)
参照画像は、「魔物と対峙してるイラスト」「剣のみのイラスト」「剣を構えているポーズ①」「キャラ三面図」「剣を構えているポーズ②(青い光に包まれている)※別の動画でできたものをキャプチャしたやつ」を添付しました。


上記の最初のシーンがSeedance2.0で迫力でなかったので、ここはViduにお願いしました。

アップ気味で動きがシンプルなシーンなら、Viduも結構良い感じに作ってくれるんですよね。
本当はもう少し構成や演出を整理してからプロンプトを書くべきなのだと思いますが、今はとりあえず思いついたものを形にして、結果を見ながら修正する……というやり方で進めています。


私はViduではアルティメットプランを利用しているので[リファレンスから動画(Vidu Q2)]であればオフピークモードが使えます。心のダメージが少ないのでまずはこちらで試してます。
※オフピークモード:1日200生成はクレジット消費なしで生成可能。時間帯によってはサクサク動く。ただしたまに生成遅め。Q3はオフピークモード使えないです。

ちなみに、ショート版のみのこちらのシーンはViduQ2です。
4枚生成を1回まわしてすぐできました。
背景をGPTimage2で作ったからちょっと画像のつぶつぶ感が消えなかった…。(一応プロンプトにいろいろ入れてるのですがうまくいったりいかなかったり…)
●Seedance 2.0とVidu、今の私の使い分け
💎Viduでうまく使えそうなところ
・アップ気味のシンプルな動きのシーン
・アップ気味のアングルの会話シーン
・最初と最後のフレームが決まっている秒数短いシーン
・1枚絵がきちんときれいに作れているもの
・スタートの1枚絵が決まっている動きが少ないシーン
・全身でも動きが少ないシーン
💎Seedance2.0で作りたいところ
・派手な戦闘演出
・カメラワーク重視のシーン
・決めのシーン
コストを抑えるために、まずはVidu Q2で試行錯誤してからSeedance 2.0を使うことが多くなりそうです。
また、まだうまく制御できていないのですが、Viduの[Story Grid]も絵自体は結構きれいなんですよね。ただ、私のやり方ではキャラクターや絵柄の固定がなかなかうまくいかず…。
クレジットだけが消えていき悲しくなることもありました😇
◆さいごに

Seedance 2.0が面白すぎてついつい遊びすぎてしまいました😆✨
「全部Seedance 2.0で作りたい!」とも思ったのですが、なかなかイメージどおりの結果が出ないとクレジットが秒で消えていきますね😇
しかも6月からRunwayのUnlimitedプランがなくなってしまったので、今後どのサービスをメインに使っていくか悩み中です。私は5月から本格的に触り始めたこともあり、先月は様子見でProプランにしていたのですが…。Runwayも今月更新するかどうか悩みどころです。
とはいえ、あまり利用するサービスを増やしすぎても管理が大変なので、しばらくはLeonardo.AIとElevenLabsを中心に、どこまでできるのか検証してみようと思っています。
数か月前に少し触っていた「Dzine.AI」にも気になるプランがあり、アニメ制作をするなら、「oiioii AI」なども気になるし…。最近は「結局どのサービスを使うのが正解なんだ…?」と頭を抱えています😇
しばらくは試行錯誤を続けながら、自分に合った制作環境を探していこうと思います!
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【注意事項】
本作品の制作には複数の海外AIサービスを利用しています。各サービスの利用規約やプライバシーポリシー等をご確認のうえ、ご利用はご自身の判断でお願いいたします。
