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昨夜のわたしは二刀流


神がかっていた。そう言いたいが、どうだろう。
昨夜──。
その正体が不明な、
あのようなもの昨日の記事を書きたかった。
それを書いてみたいとずっと思っていて、昨日初めて試みた。

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毎日、深夜十二時を過ぎての投稿。
一日の最後にタブレットを開いて書き始め、日を跨いで投稿する。ストックなし、下書きなしのギリギリ毎日投稿だ。

昨日も書くことが決まらずにいた。
(また、タブレットを開いてからの、行き当たりばったりか──。)とぼんやりしていると、うちの人から「今日は大河ドラマを観なきゃ」と言われてしまった。まずい。書く時間がなくなる。二刀流など通用するものか──。

うちのTVは「全録」というのだろうか、とにかく観られる期間を過ぎてしまうとそれが観られなくなるから、今日﹅﹅観ないといけないらしい。

一緒にTVを観ることは、円滑な家庭生活を送るのに大切なことだ。That’s 家庭サービス。だからわたしは、今日の記事を書くことと大河ドラマを観ることを、同時に行うことにした。……そんなこと、できるだろうか。

一緒にTVドラマを楽しむ﹅﹅﹅までが家族サービスだ。おおっぴらに書くことは、できない。相手は気を悪くするに違いない。というよりも“note”そのものを内証にしているから、そんな大それたことはできないのだ。

相手は少し離れた低い位置に腰掛けている。わたしは、テーブルに座り、手元に小さな紙を置いた。その前方にはティッシュBOXを設置。これでペンを持つ手を隠す作戦だ。心許ない盾に不安が残る。箱から出ているティッシュをピンと立たせた。

TVにはリアクションを取らねばなるまい。普段「ヒィィィ」とか「わぁ」とか言いながらTVを観ているのだから。今日だけ無言で、不審に思われてはおもしろくない。楽しい雰囲気を醸すのだ。家族サービス、家族サービス。

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こうして、昨夜は「どうした!?」とか「すごぉい」とか言いながら、隠した手元でこちょこちょと文章を書いた。これはわたしが書いてみたいと思っていた、違和感の残るようなもの

家族サービスと初挑戦を両立させた。「二刀流は通用する」。だが、そんなことしなくてよいのが、一番。



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くろいるすけ ◇お読みいただきありがとうございます◇心の糧です◇記事の購入に使わせていただきます◇部屋を彩る花になるかもしれません◇犬のおいしいごはんやおもちゃになるかもしれません◇いただいたお気持ちを大切にいたします◇