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7月3日は波の日。寄せては返すリズムに心をゆだねて、心地よいリズムを取り戻す。

窓の外から、いよいよ本格的になってきたセミの声と、まぶしい夏の光が届く季節になりましたね。
梅雨明けを待ちわびるこの時期、空気には少しずつ夏の湿り気と、遠くで海が呼ぶような気配が混ざり始めています。

私たちの心もまた、海と同じように、穏やかな日があれば、激しい嵐のような日もありますよね。
日々の暮らしの中で、
「今月もあれこれやることが多くて、心がバタバタしちゃうな」
「家計のやりくりや子育てのこと、先のことを考えると、なんだか気持ちに浮き沈みが出てしまう……」
そんなふうに、自分の中の「感情の波」にちょっぴり振り回されて疲れていませんか?
落ち込んだり、舞い上がったり。
その揺れ動きを「ダメなこと」と思わず、「それもまた、自分という波」として受け入れてみましょう。

7月3日は文字通りの語呂合わせから生まれた、夏らしさいっぱいの記念日「波の日」です。
海辺に立って、打ち寄せる波の音に耳を傾けていると、不思議と自分の内側が静かに整っていくのを感じます。

「波の日って、海に行く人のための日でしょ?おうち派の私には関係ないかな……」
そう思ったあなたにこそ、知ってほしい大自然の魔法。
一定のリズムで現れては消える波。
海の波が持つ「寄せては返す」という美しいバイオリズムを上手に取り入れることで、心のイライラをすっきりと洗い流し、驚くほど心地よいエネルギーをチャージできるんです。
がんばる自分をそっと海のように広い心で包み込んであげる、優しい時間を一緒に過ごしてみませんか?


なぜ7月3日が「波の日」なの?サーファーたちの祈りと、万物の命を育む「母なる海」の壮大な物語

「波の日」がなぜこの日になったのか。
それは「な(7)み(3)」という爽やかな語呂合わせから、海を愛するサーファーや海辺の町の人々によって大切にされてきたことに由来します。

一見、現代のレジャーの記念日に思えますが、古くから私たちのご先祖さまにとって「波(海)」は、すべての命が生まれ、還っていく「母なる神聖な場所」そのものでした。
地球の表面の約7割を占める、広大な海。
その海に命を吹き込んでいるのが「波」です。
波は、地球の自律神経とも言える「風」の力や、遥か宇宙にある「月の引力」によって、1日も休むことなく満ち引きを繰り返しています。

はるか昔、ハワイの先住民族や日本の海辺の民たちは、激しく打ち寄せる荒波には畏敬の念を抱き、凪(なぎ)の日の穏やかなさざ波には
「今年も豊かな海の恵みをありがとうございます」
と、手を合わせて祈りを捧げていました。
サーファーたちが「今日も良い波をありがとう、自然と一体になれますように」と海に一礼して入るのも、その大いなる自然へのリスペクトが、現代にも美しく受け継がれている証拠なんです。

つまり、波の日とは単なるレジャーの記念日ではなく、
「宇宙や地球の大きくて優しいリズムに自分の心と体を調和させ、溜まったお疲れをリセットして新しいエネルギーを迎え入れる、そんな美しい豊かさを再発見するための記念日」
なのです。

感情の波を受け入れる、心と暮らしを整える過ごし方

私たちは毎日、完璧な直線を歩こうとして、時に足が止まってしまうことがあります。
以前『ボウリングの日』の記事でも触れたように、人生の軌道は、時に少しずつズレていくもの。

海を見ていると気づかされます。
波が一直線に海岸に届くことはありません。
必ず揺らぎ、形を変え、それでも最後は優しく砂浜に届く。

私たちも、それでいいのです。
以前『日記の日』でお話ししたように、完璧でなくていい。

感情が波のように大きく揺れる日があっても、それはあなたがそれだけ一生懸命に今を生きている証です。
揺らぎながら、それでも昨日より少しだけ前に進んでいる。
その「ゆらぎ」を愛せるようになった時、暮らしはもっと自由で、心地よいものへと変わっていきます。

昔からの暮らしの知恵や風水の世界において、
「波(海の水の動き)」は「心の中のネガティブな澱(おり)をすべて浄化し、おうちの中に新しい豊かさや財運の巡りを呼び込む最高のデトックスパワー」
と言われているんです。
感情の起伏(波)があるのは、あなたが生きている証拠であり、心が一生懸命バランスを取ろうとしているサイン。
風水では、それを否定せず「波に乗る」ように受け入れることで、かえって運気が好転するとされています。
海の波がおうちの砂浜を綺麗に掃除するように、玄関や窓辺をほんの少し整えてあげるだけで、家計のやりくりやハンドメイドのインスピレーションが驚くほどサラサラと循環し始めます。

毎日をコツコツがんばるあなただからこそ、波の日は頑張ることを一つだけ「お休み」してみませんか?
おすすめは、冷たいお水でゆっくりと水出しした緑茶や、ほんのり香るジャスミンティー。

波の音のヒーリングミュージックを小さく流しながら、ただただグラスの中の氷が溶けるのを眺める……。

そんな贅沢な「何もしない時間」が、意外なほど心を癒やしてくれます。
五感を使って、耳から、目から、喉から、涼やかな「波」を感じてみてください。

波の日に添えたい、水と海にまつわる天然石の彩り

海の波のみずみずしいエネルギー、そして地球の壮大なバイリズムと美しく共鳴し、あなたの中に眠る深い優しさと、家庭内の穏やかな調和を引き出してくれる天然石たちをご紹介します。
波の日の穏やかさを連れてきてくれる石たちです。

・アクアマリン(藍玉)
その名の通り「海の水」という名前を持ち、「航海のお守り」として古くから船乗りたちに愛されてきた、透き通った海の水の石。
「水の精霊の宝物」と言われるこの石は、まさに波の日の守護石。
海に深い縁を持つアクアマリンは、感情の波を穏やかに鎮め、持ち主に「静かなる勇気」を与えてくれます。
曇りの日でも、身につければ心に澄んだ青空が広がるような、そんな頼もしい存在です。
人生の荒波からあなたやおうちの空間を優しく守り、家族への優しい包容力と、暮らしの中の穏やかな幸福感を呼び込んでくれます。

・ラリマー(ソーダ珪灰石)
「カリブ海の宝石」と呼ばれるラリマーは、まさに「南国の美しい波模様」をそのまま石に閉じ込めたような、穏やかな水色の石。
日々の忙しさや焦りでカリカリ・モヤモヤしがちな心を、寄せては返す優しい波のように包み込み、深い平和とリラックスをもたらしてくれる最高の癒やし石です。
不安や執着を解き放ち、自由で開放的な気持ちを取り戻したい時に、あなたの心に深く寄り添ってくれます。
深い癒やしの力で、波のように心穏やかな状態へと導いてくれます。

・水晶(クリアクォーツ)
すべてのものをピュアに清める、万能のロッククリスタル。
波の日は、ぜひおうちにある水晶(特に丸玉やさざれ)を冷たいお水でさっと洗ってあげてください。
極上の瑞々しさを取り戻した水晶は、おうちの中の停滞した空気をサラサラとした心地よいエネルギーに変えてくれます。

・ラブラドライト(曹灰長石)
一見地味なグレーの石ですが、光をあてると宇宙の銀河や深海のネオンのような輝き(ラブラドレッセンス)を放つ神秘的な石。
あなたのハンドメイドのインスピレーションを刺激し、家計のピンチをチャンスに変えるような、驚くべき直感力を授けてくれます。

・アマゾナイト(天河石)
「希望の石(ホープストーン)」と呼ばれる、明るい清流や南国の浅瀬のようなブルーグリーンの石。
心の中の迷いやネガティブな感情の波をすっきりと引き算し、前を向いて軽やかに行動するための元気をチャージしてくれます。

アクアマリンや水晶は水にとてもタフですが、ラリマーやラブラドライト、アマゾナイトは長時間の水洗いや夏の強い直射日光に晒され続けると、ちょっぴりデリケートな性質を持っています。
波の日の夜は、お水での洗浄は短時間にとどめ、窓辺で雨雲の向こうにある優しい「月光浴」をさせてあげたり、水晶のさざれの上でゆっくりと休ませてあげてくださいね。

お金をかけず、今すぐできる「五感で波を感じる」波の日ワーク

砂浜に行かなくても大丈夫。
道具を増やさなくても、暮らしの中に波は作れます。
洗面器に水を張り、そっと指先を揺らして水紋を眺めるだけでも、小さな「波」が生まれます。
お子さまと一緒に、白い布を揺らして波のように見立てる「布遊び」をするのもおすすめ。
また、海で見つけた思い出のシーグラスや貝殻を、お気に入りのトレーに並べて「波のしらべ」と名付けて飾ってみるだけで、そこはもう自分だけの穏やかな海辺です。
今夜からおうちの中で五感をいっぱいに開いて、海の広大な癒やしのパワーを取り入れるステップをご紹介します。

・「波乗り」の深呼吸
深く息を吸いながら、胸いっぱいに空気を溜めて。
吐くときは、遠い波打ち際まで息を飛ばすように長くゆっくりと。
このリズムを3回繰り返すだけで、体内の水分が浄化されるようなリフレッシュ感を得られます。

・子どもと楽しむ「海の色探し」
もしお散歩に行くなら、空の色や道端の花の色の中に「自分だけの海の色」を探してみませんか。
「これは深い海の色」
「これは浅瀬の色」
そんなふうに視点を変えるだけで、いつもの景色が宝物のような物語に変わります。

・目を閉じて「波の音」を3分間だけ聴いてみる
YouTubeや音楽アプリで「波の音 自然音」と検索してみましょう。
家事の合間や、夜ベッドに入る前のひとときに、スマホの画面を伏せて、目を閉じて波の音(聴覚)に耳を澄ませてみます。
波の音に含まれる「1/fゆらぎ」というリズムは、脳の緊張を一瞬でほぐし、家計管理やハンドメイドでフル回転させた頭を深いリラックス状態へと導いてくれます。
以前『楽器の日』でご紹介した「暮らしの音を愛でる」時間は、波の音を聴くことでも深まります。

もし今、心がざわついているのなら、目を閉じて、静かに波が砂を撫でる音をイメージしてみてください。
「お疲れ様」と、波があなたの足元の砂をさらっていく。
心に溜まった小さなモヤモヤを、波が遠くへ連れ去っていく。
そんなイメージを持つだけで、心という楽器の弦は、驚くほどしなやかに調律されていきます。

・お風呂に「天然塩」をひとつまみ入れて、海の恵みを浴びる
今夜のバスタイムは、少し特別に。
おうちにある天然の塩(食塩ではなく、粗塩や海塩がベスト)を大さじ2〜3杯、湯船にそっと溶かしてみましょう。
温かいお湯に包まれながら、皮膚(触覚)から海のミネラルを感じる。
お風呂の湯気(嗅覚)と一緒に、今日1日のがんばりやイライラが、お湯の中にすーっと溶けて流れ出していくような心地よさを味わってみてください。

・青や白のグラデーションをテーブルに飾ってみる
おうちにある青いガラスのコップや、白いお皿、あるいはハンドメイドで余ったブルーのリボンなどを、お部屋の目に入るところにちょこんと並べてみましょう(視覚)。
海の波しぶきを思わせる「ブルー&ホワイト」の色彩は、見るだけで脳内を涼やかにし、初夏の暑さによる重だるさをシャキッと爽やかにリフレッシュしてくれますよ。

波のように、軽やかにゆらゆらと「不揃いな波」こそが、美しい物語

完璧に穏やかな心なんて、生きていれば難しいものです。
感情が波立つのは、あなたがそれだけ一生懸命に今を生きている証拠。
だからこそ、その波を否定せず、ただ「あぁ、今、私は波の中にいるんだな」と眺めてあげてください。

海に行けば、同じ波は二度と訪れません。
形も、強さも、音も、すべてがその瞬間だけのもの。
私たちの暮らしも同じで、『夏越の祓』で振り返った半年間のように、今日という日は二度と戻らない大切な一日です。

もし今日、予期せぬ大きな波がやってきて心が乱れたとしても、大丈夫。
その波のあとに必ず、静かな凪(なぎ)の時間がやってくることを、あなたはもう知っていますよね。

私も、実は少し前まで、自分の中の感情のアップダウンが本当に大嫌いでした。
「今月こそ家計簿を完璧につけるぞ!」と意気込んだ翌日に、お買い物でドカンと無駄遣いをして激しく落ち込んだり、ハンドメイドの作品がうまく作れなくて「私って本当に才能がないな」と、まさに波に足元をすくわれて溺れそうになるような日々ばかりでした((笑))。
「いつも凪(なぎ)のように、完璧に穏やかで素敵な女性」でいようと力みすぎると、自分が苦しくなっちゃいますよね。
いつでも前向きでいられなくたって、たまには感情の波に流されたっていいんです。
ただ、夜にお布団に入ったとき、ふぅっと息を吐きながら
「あぁ、今日の私の心は激しい波だったな。がんばったがんばった」
と、1秒だけ自分に声をかけてあげる。
それだけでも、あなたが自分の心に優しく寄り添えた、立派で最高に愛おしい「波の日」の過ごし方なんです。

7月3日、波の日いう日が、あなたとおうちの空間にとって、古いお疲れがすーっと波の彼方へ洗い流され、心地よい安心感と豊かな巡りが戻ってくる優しい日になりますように。
目の前に広がる青い海を思い浮かべながら、ふぅっと深い深呼吸をひとつ。
がんばるあなたの毎日が、もっと優しく、心地よい愛おしさに満ちたものになりますように。

みなさんは、海や波の音にどんな思い出がありますか?
「子供の頃に行った海水浴」
「大人になってから一人で眺めた海」
あるいは「波の音がする動画で眠るのが好き」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
あなたの「波にまつわる思い出」、ぜひコメントやスキ♡で教えてください。

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