心が疲れている時ほど、SNSは刺激が強すぎる
どうも、久我レイジです。
SNSを長く続けていると、同じ投稿でも、見る日の状態によって受け取り方が変わると感じることがあります。
僕自身は、SNSの数字や批判を長く引きずらない方です。良くも悪くも、切り替えはかなり早いと思います。
それでも、仕事や制作で疲れている日にタイムラインを開くと、普段なら気にならない言葉が妙に引っかかることはあります。
SNSが急に悪い場所へ変わったわけではありません。
こちら側に、受け流す余裕が残っていない。
心が疲れている時ほど、SNSは想像以上に刺激の強い場所になるのだと思います。
誰かの成功が、自分の遅れに見える日

朝から仕事がうまくいかなかった日や、作業が思うように進まなかった日。
そんな時にSNSを開くと、普段なら素直に喜べる誰かの成功報告まで、自分が遅れている証拠のように見えることがあります。
投稿した本人には何の悪意もありません。
仕事が決まった。作品が評価された。フォロワーが増えた。
ただ嬉しかったことを書いているだけです。
元気な時なら、それを見て自分も頑張ろうと思える。でも、疲れている時には、自分に足りないものを並べられているように感じてしまう。
僕にも、制作が進まなかった日に、他の人の活動がいつもより眩しく見えたことがあります。
羨ましいというより、自分だけが止まっているような感覚でしょうか。
実際には、誰かが前へ進んだことと、僕の価値は何も関係ありません。それくらいは分かっています。
分かっていても、引っかかる日はあるんです。
タイムラインはこちらの状態を知らない

SNSには、楽しい話も、怒りも、炎上も、悲しいニュースも、同じ画面に流れてきます。
タイムラインは、こちらが疲れているかどうかを知りません。
一つの暗い話題を長く見れば、似た投稿が続けて表示されることもあります。気持ちを立て直したくてSNSを開いたはずなのに、気づけば新しい不安を増やしている。
これは、メンタルが強いか弱いかだけで分けられる話ではないと思います。
強い人でも疲れます。
普段は受け流せる人でも、余裕がなくなれば言葉は刺さる。
だから、そんな日にSNSを見ないという選択肢があってもいいと思っています。
発信することと、タイムラインに居続けることは違う

僕は、発信も創作活動の一部だと考えています。
Project Aliveでメタバースドラマ『クロスロード』を作ってきましたが、作品は完成させただけでは届きませんでした。
どれだけ時間をかけても、知られなければ存在しないのと近い。
だから僕はSNSを使います。noteも書きます。数字も確認します。
反応がなければ、作品そのものではなく、まず届け方を見直すこともあります。
ただ、発信が必要だからといって、いつでもタイムラインに居続けなければならないわけではありません。
投稿することと、他人の投稿を延々と見ることは別です。
告知だけして閉じてもいいし、返信を翌日に回してもいい。今日は見ないと決めても、これまで築いてきた関係が突然なくなるわけではありません。
むしろ、無理を続けてSNSそのものが嫌になる方が、戻るまでに時間がかかります。
『クロスロード』が止まっていた間にも、数字は動いていた

『クロスロード』は、制作途中で約一年止まりました。
その間もSNSでは、新しい作品が次々と公開され、新しいクリエイターが現れていました。
もちろん、焦りがなかったわけではありません。
今さら全編を作り直して、本当に見てもらえるのか。
時間をかけている間に、メタバースドラマそのものが忘れられてしまうのではないか。
そんな不安はありました。
でも、他人の速度を見ていても、『クロスロード』は一秒も完成に近づきません。
必要だったのは、タイムラインに追いつくことではなく、止まった作品ともう一度向き合うことでした。
台本を見直し、撮影方法を考え、協力してくれる人たちと話す。
画面の外では、誰かがもっと速く進んでいたかもしれません。それでも僕たちには、僕たちの作品へ戻るしかなかった。
SNSから離れることは、いつも逃げになるわけではありません。
自分が戻るべき場所を思い出すために、距離が必要な時もあります。
今日見ないことで、失うものはそれほど多くない

SNS疲れを感じている時は、スマホを置いて少し眠ったり、誰かと話したり、ご飯を食べたりする。僕なら、制作画面を開くこともあります。
それで悩みが全部消えるわけではありません。
SNSを閉じても、現実の問題は残ります。
ただ、これ以上刺激を増やさないことはできます。
SNSは、人と出会えて、作品を届けられる場所です。僕自身、ここで多くの人と出会い、Project Aliveの活動を知ってもらいました。
心が疲れている日にまで、無理をして見続けなくてもいいというだけです。
今日見逃した投稿は、もう一度流れてくるかもしれないし、流れてこないかもしれません。
それでも、タイムラインは明日も動いています。
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