株式相場の格言Pt2 売買のタイミング編
前回に引き続き、私の知っている株式相場の格言の中から、売買の売買のタイミングに関することをお話しします。
Part1は、「リスク管理編」でした。まだの方は、下のURLからご覧ください。
「人の行く裏に道あり花の山」
皆と同じことをしていても利益は得られない、他の人がまだ気づかない所に宝は眠っているというもので、自分独自の判断や、個性的な生き方の大切さを説いています。私の好きな言葉です。
「落ちてくるナイフはつかむな」
相場が急落することがあります。逆張り出来ると下がっている最中に買い注文を出すのはよくありません。下落が落ち着いてからでも遅くないので、状況をよく見て、相場が底をついてからからにしましょう。下落途中で手を出すのは危険ということです。
「半値戻しは全値戻し」
相場が急落しても、底を打ってから半値くらいまで戻ったならば、その回復基調は本物で、きっと全値、つまり元に戻る確率が高いということです。
「安値は買い難し」
本当の大底を見極めることの難しさ、そして相場が悲観的になっている中での買い注文はとても難しく、勇気のいるものです。しかし、余裕のある資金で長期保有を前提として買うことが出来れば、下がっている株も買いやすくなります。
「もうはまだなり、まだはもうなり」
もう底だろうと思ってもまだ下がり、まだ上がるだろうと思ってももう天井ということです。これは本当によくあることです。短期的な予測はとても難しいです。
「売りは早かれ、買いは遅かれ」
売るときは利益確定のために早めに売った方がよく、買うときはじっくり様子を見て買った方がいいということです。
「利食い急ぐな損急げ」
これも利益確定はじっくり様子を見て、下がってきたら損失が拡大しないよう早めに売った方がいいということです。
「売り買いは三日待て」
株価が動き出した時、乗り遅れまいと焦って慌てて注文を出すと高値つかみしたり底割れしたりしてしまいます。一旦深呼吸してみましょう。
「天井三日、底百日」
株価の天井は三日ともたずに急落するが、下がり出してから底を打つのには百日もかかる、売り時の難しさ、買い時の難しさを言う言葉です。
「高値三日」
同様の言葉で、上がりだしても三日で高値を付けて下落する、慌てて買うと高値つかみになるから気をつけろということです。
「新値にはだまってつけ」
新値、つまりそれまでの最高値を更新してきた株は、青天井となって上昇がしばらく続くことが多いということです。
「上げ潮はすべての船を持ち上げる」
上げ潮とは相場全体が上げ基調の時で、すべての船とは多くの株が上がるということです。相場全体の基調判断も重要な指針です。
「押し目待ちに押し目なし」
株価がもう少し下がったら買おうと思っていても、それ以上下がることなくどんどん上がってしまい買い時を失ってしまうと言うことです。
「セル・イン・メイ(Sell in May and go away)」
5月に売るのがいいということですが、外国人投資家の動きですね。
「彼岸底、盆天井」
3月の彼岸の頃に相場は底を打ちやすく、8月のお盆の頃に天井を打ちやすいということです。
「戌笑い、亥固まる」
いぬ年は相場が上昇しやすく、いのしし年は反対に停滞しやすいようです。
「申酉騒ぐ」
さる年やとり年は相場が荒れやすいということです。実際に1987年のさる年にはブラックマンデーが、2008年のとり年にはリーマンショックが起こっています。

今回は相場のタイミングに関する格言をいくつか紹介しました。最終回の次回は相場の本質を言い表した格言を紹介します。
お読みいただきありがとうございました。スキ・フォローを頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

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