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“お天道様”は今も見てくれているのかな?

子供の頃、よく母親から「お天道様が見てるわよ」と言って、注意された記憶があります。

お天道様というのは、神様なのでしょうか? 

そういえば、「今日はお天道様が出てるね」というように、晴れて太陽が出ている時にも使います。

お天道様とはどういう存在なのでしょうか。


<お天道様と言う言葉>

漢字の「天」というのは、“空”を意味し、空にあるもの、天の理(ことわり)、天の意志として太陽を表すようになりました。
お天道様というのは、その太陽を敬い、親しんで呼ばれるようになった言葉です。

<お天道様は太陽>

太陽は、命を育み、作物を育て恵みを与えてくれ、季節を司るため、そこに神秘的な力があるとされてきました。
又、すべての人々を公平に照らし、見守っている存在として、太陽神として神格化し、崇められてきたのです。

<神格化されたお天道様>

日本の神道に見られるような自然崇拝の考え方の元、お天道様は太陽神である尊い存在として扱われるようになってきました。
八百万の神々の一つということですね。

このように神格化されたお天道様は、人々の倫理観にも大きく影響してきました。

母親の言っていたような、「誰も見ていないから分からないだろうと思っても、お天道様はちゃんと見ているから、ごまかしたりして悪いことをしてはいけないんだよ」というような、良心や自己規律の大切さを教えるようになっていったのです。
「嘘をつかないこと」、「食べ物を粗末にしないこと」なども、「お天道様に申し訳ない」とよく言われてきました。

<現代のお天道様>

SNSが普及し、情報を伝える主な媒体になってきた現代のデジタル社会において、「誰が書いたか分からないだろうから」という安易な気持ちで、フェイクニュースやデマを流したり、根拠のない批判やヘイトなどで大炎上するなどと言った馬鹿げたことが起こっています。

こんなことくらいと軽い気持ちでやったことが、相手や社会にどんな影響を与えるのか、考えたこともないのだと思います。

こうした人たちは、よく「言論の自由」を口にします。
しかし、自由とはお互いを尊重し合うという前提で成り立っています。
自由だと言って他人を傷つけることは許されないのです。
それでは人を殺すことも自由だと言っていることと変わらないのです。
これは今までも記事で述べてきたように、メディアの悪影響が大きいと感じています。

また、こうした相手の立場に立って考えられないことがハラスメントにもつながっていきます。

「お天道様が見ているから」こんなことをしてはダメだという気持ちを少しでも思い出してくれればと思います。

今こそ、お天道様に頑張って見張っていてもらいたいものです。

お読みいただきありがとうございました。スキ・フォローを頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

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