いったい幾つまで生きられるんだろう、寿命に関するデータ
平均寿命というデータがありますね。
2024年版では、男性が81.09歳、女性が87.13歳だそうです。
都道府県別のランキングもありました。
2020年版で男女別ではありませんが以下の通りです。

あなたの住んでいる県はどちらかに載っていましたか?
女性の平均寿命は40年連続で世界第1位だそうです。
男性は6位にとどまっています。

男性の上位にはヨーロッパ勢が多いですね。
この平均寿命は、男性の方が女性よりも約6歳も短くなっています。
他の国の男女差は日本よりかなり低く、3歳から4歳差が多いようです。

これは一体なぜなのでしょう。
日本の男性は、若年から中年に事故(危険度の高い職種に従事する人の割合が高いため)や、自殺(一家の大黒柱としてのプレッシャーやストレスから)が多く、喫煙や飲酒の習慣も男性の方が多いために循環器系や高血圧、糖尿病などの病気で死亡することが多いということが一番に挙げられます。
また日本の男性はあまり病院に行きたがらないというのもあるでしょう。
日本人の死因のトップはガン、次いで心疾患、そして老衰となっていますが、若年層では自殺が上位に来ています。
最近では男性の喫煙が減り逆に女性の飲酒や喫煙が増えてきており、女性の社会進出に伴い、危険な仕事に就く割合も増えてきているので、今後は男女間の差は縮まってくると予想されます。
一方欧米の女性は飲酒や喫煙する方が多く、日本ほど健康リスクの差がないといえます。
ここまでは、あくまでも平均の寿命というデータでしたが、実際に死亡する人が多いのは幾つなのかを見てみると、男性は88歳、女性は92歳と、いずれも平均寿命よりも上回っており、その差も4歳と縮小しています。
これは、前述のような若年から中年の時期の死亡リスクを乗り越えて生き延びた人たちということで、男女間の差がなくなってきているものと考えられます。
下の表の赤のラインです。

私はまだ20年も先です。ちょっとホッとしました。
この表の青い線で示したところは90歳のラインです。
90歳を迎えることのできた人の割合は男性で25.8%、約4分の1です。
その一方、女性では50.2%ということで約半数の方が90歳を超えられています。
ちなみに100歳では男性の1.5%、女性の6.5%に減ってしまいます。
頑張って100歳を目指しましょう。

最後に、健康寿命について見てみましょう。
2022年のデータでは、男性が72.57歳、女性が75.45歳です。

この表を見ると、健康寿命を過ぎてから平均寿命までの期間は、男性が8年半、女性が11年半となっており、女性は長生きだけれど、介護が必要な期間も長く、男性は寿命は短いけれど、元気に過ごせる期間の割合が長いことがわかります。
これも都道府県別のデータがありましたのでご覧ください。

あなたの地域はどの辺りになっていましたか?
こうしてこれからの課題として見えてきたことは、男性は平均寿命を延ばすこと、女性は健康寿命を延ばすことです。
男性は長く生き、女性は元気に生きることが目標になります。
男性は生活習慣を見直し、メンタルケアに努め、医療機関に躊躇することなく出かけ、ウォーキングなどで体力維持に努めること。
女性は閉経後の骨密度の維持、貧血や栄養不足にならないように気を付けて、認知症予防にも努め、社会的孤立も防ぐことです。
今までのデータを整理して表にまとめたものが以下になります。

こうして男女間の寿命差が縮まると、夫婦間で同時期に高齢期を迎えるようになり、老々介護や夫婦間同時介護、同時支援が必要になってくるため、このあたりのことも、どうするかを今のうちから考えておく必要がありそうです。
もう目の前まで迫ってきているので。

ここまでのデータは厚生労働省の統計情報から得ました。
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