ソーメン専門店で理解する、やさしいIRの入口 #278
これは“数字アレルギー”の人を、ソーメンで救う話です。
けど、救済率は未検証w
前回の記事は、ぶっちゃけちょっと投稿前に注意されたんや。
「優しくない」ってw
まぁ、せやろなと思った。
自分でもちょっとニヤニヤしながら書いてたしな。
今更やけど、すまんw
せやから今回は、ちゃんとやわらかくいく。
他のクリエイターさんもきっとIRを解説してると思う。
けど、今日はワイなりにIRって何なん? を整理してみる。
しかも今回は、ただの用語説明で終わらせへん。
なんでIRを読む意味があるんか まで、ちゃんと置いておきたい。
ほな、いくで。
1.この記事でわかること
IRは、
会社の成績表+これからの作戦メモ
として見ると、だいぶ分かりやすくなる。
しかも、ただの数字の紙やない。
その会社が何を考えて、どこにお金を使って、次にどこで勝とうとしてるか
を見にいける資料や。
この記事を読むと、
IRって何か
なんで読む価値があるのか
この会社、どこで勝とうとしてるん?という見方
この3つが、ざっくり掴めるようになる。
「IRってむずそう」「数字ばっかで読む気なくす」
そういう人ほど、入口としてはちょうどええと思う。
※これは投資判断そのものを勧める記事ではなく、IRをどう読むと面白くなるか、という一般的な整理です。
2.IRってなんの略?
IRは Investor Relations(インベスター・リレーションズ) の略や。
……うん、急にカタカナで強そうやろ。
でも、やってることはそんなにイキってない。
ざっくり言うと、
会社が投資家に向けて出してる公式説明書
や。
つまり、
どれくらい売れてる?
どこにお金を使ってる?
これから何を狙ってる?
を、会社が外に向けて説明してる資料ってことやな。
でも、ここで一個だけ大事なんがある。
IRって、ただの“数字の紙”やない。
その会社が、自分で出してる情報なんや。
ここが、おもろい。
誰かが勝手に解説したまとめやなくて、
会社が「うちはこう考えてます」って出してるもんやからな。
もちろん、盛り方ゼロとは言わへん。
でも、少なくとも本人が何を言うてるかは見にいける。
これ、地味にでかい。
3.たとえば、ソーメン専門店のIR
ラーメン屋で例えようと思ったけど、普通すぎる。
なので今日は、ソーメン専門店でいく。
なんでやねん、はワイも思ってる。
でも進めるw
あなたが投資家やとする。
ソーメン専門店から、こんな報告が届く。
・今月は1,000食売れました
・原価はこれくらいでした
・つゆにこだわるため設備投資しました
・来年は海外展開を考えています
これが、IRの感覚や。
要するに、
この店、ちゃんと売れてる?
どこに金かけてる?
次はどこで勝とうとしてる?
を説明してるんやな。
ただの売上自慢大会やない。
この店の頭の中を、ちょっとだけ見せてもらう資料や。

4.なんでIRが大事なん?
ここ、今日の本題や。
今って、表面だけなら何でもそれっぽく見える時代やろ。
要約もできる。
まとめも作れる。
分かった気になる文章も山ほどある。
でも、分かった気になるのと、
ほんまに中身に触るのは別や。
IRは、会社が自分で出してる情報やから、
誰かの感想まとめより、ずっと元ネタに近い。
もちろん、IRにも見せ方はある。
「都合のええように言うてへん?」って視点は必要や。
でも、それでも
何を言ってるか
何を言ってへんか
どこに金を使ってるか
どこで勝とうとしてるか
その輪郭を見にいける。
つまりIRを読むって、
“雰囲気”じゃなく、根拠に触りにいくこと
なんやと思う。
ここ、ワイはけっこう好きなんよな。
5.なんでむずく見えるの?
投資家向けに書いてるからや。
「営業利益」
「販管費」
「キャッシュフロー」
……ソーメンの話してたのに、急に会計のボスキャラ出てくる。
そら身構える。
でも、やってること自体はシンプルや。
見えてくるのは、結局このへんや。
この店、ちゃんと儲かってる?
儲けた金を、次どこに使う?
次は何で勝ちにいく?
これだけや。
言葉がムズいだけで、
本質はわりと人間くさい。
だから最初は全部理解しようとせんでええ。
まずは
「この会社、何で勝ちたいんやろ?」
だけ見ても十分おもろい。
6.IRのおもろいところ
売上だけ見ても、正直わからん。
でも、
つゆに金かけてる
機械に投資してる
人を増やしてる
海外展開を見てる
みたいなんを見ると、
「あ、この店は安売りやなくて、品質とか拡大で勝ちにいくんやな」
って読める。
ここがIRのおもろいところって思っとる。
数字そのものというより、
数字の後ろにある意思決定が見えてくる。
「いくら儲かったか」だけやなくて、
その会社がどこに賭けてるか が見える。
これ、投資だけの話やないと思ってる。
営業でもそうやし、
共創でもそうやし、
競合を見る時でもそう。
「この会社は何を武器にしたいんやろ?」
って考える癖がつくと、見えるもんが、増える。
7.KITAcore流IRの楽しみ方
ここ、ちょっと大事。
「この会社やばい!」
「爆伸び確定!」
「将来性しかない!」
みたいなノリだけで見ると、だいたい雑になる。
そして、だいたい危ないw
っていうか、ワイは、それで失敗したw
でも、
何が事実で
何が会社のメッセージで
そこから自分はどう読むか
を分けて考えると、ちゃんと“残る読み方” になる。
このへん、ごっちゃになるとしんどい。
会社の言ってることを、そのまま信じるのとも違う。
逆張りして全部疑うのとも違う。
まず読む。
そのあと、自分で考える。
これがたぶん、いちばんおもろい。
IRって派手さはない。
でも、表面のノイズを減らして、会社の考えに近づくにはかなりええ資料やと思う。
地味やけど、ちゃんと噛むと味ある。
な、ソーメンみたいやろ。
……ソーメンの例えを最後に回収したかったけど、ソーメンはあんまり噛まんでもええなw
8.結論
IR=Investor Relations。
会社が投資家に向けて出してる説明や。
でも、ワイが今日いちばん言いたいのはそこだけやない。
IRは、
会社の成績表+これからの作戦メモ
であると同時に、
会社の頭の中をのぞける入口でもある。
やから、むずそうに見えても、読めるようになる価値はある。
数字遊びとして見るんやなくて、
この会社、どこで勝とうとしてるん?
を読む資料として見ると、ちょっと面白くなってくるで。
でな、
「投資家って誰やねん?!」
って話は、また別でちゃんとやるわw
※これは投資判断そのものを勧める記事やなくて、IRをどう読むと面白くなるか、という入口の話やで。
だいぶ分かりやすくなったんちゃうかな、とは思ってる。
9.おまけ:やりすぎIR
ここまで読んでくれた人なら、もう分かると思う。
IRって、
売上を見るだけの紙やなくて、
どこに金を使って、次にどこで勝とうとしてるか
を見る資料や。
……で、それを調子に乗って盛りすぎると、こうなるw

「厨房に超絶製麺機を導入しました」
「高級カウンターに改装しました」
「AIとソーメンの対話を始めました」
「来年は海外展開、その次は宇宙進出です」
いや、どこまで本気やねん。
でも逆に言うと、
IRってこういう“夢”とか“戦い方”まで見えるのが、おもろいところでもある。
ただし、ここで大事なんは、
夢を語ってるのか、現実に向けて打ってる手なのか
をちゃんと分けて見ることや。
ノリだけで見ると、だいたい危ない。
でも、事実とメッセージを分けて見ると、急に読み物として面白くなる。
で、最後に聞きたい。
こんなIR見たら、あなたは投資したくなる?
それとも、
「いや、さすがにソーメンで宇宙は早いw」
ってなる?
ワイは……ちょっとだけ、見てみたいw
「おもろ!」でも「今回はまだわかるわw」でも何でもええ。
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ほな、またw
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