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四十肩(五十肩)が治るまでの話

これは四十肩との戦いの記録である。
なお「四十肩」および「五十肩」の正式な診断名は「肩関節周囲炎」。
原因は不明とされ、30代以上ならば誰にでも起こりうる今もなお人類を苦しめる病である。


起・痛みは突然に

ある日、風呂掃除をしていた。
頑固な汚れと格闘して、気付けば1時間以上こすり続けていた。
その日から利き手側の肩の痛みが始まった。
掃除に夢中になっただけなのになかなか取れない痛み。
でもそんなことで病院へ行く気も起きなかったし、そのうち治ると思ってた。

痛い方の肩をかばいながら生活していたからか、だんだん腕が上がらなくなった。
気付けば腕を下にした状態から前にも横にも90度が限界になっていた。
万歳したら12時じゃなくて9時になる
まるで平和記念像。
床に座った姿勢では、後ろに手をつけない
腕を腰に置くポーズも痛くてできない。
これはもしや四十肩・・・

片手が90度までしか上がらなくても、逆の手があるから大体何とかなった。
でもどうしてもできないことも多かった。
洗濯を干す時、洗濯物を片手で持ち、もう片方で洗濯ばさみをはさむ動作。
高い位置にある戸棚から物を取り出す動作。
シャワーを頭からかけてシャンプーを流しながらわしゃわしゃする動作。
何より利き手が不自由というのは生活に支障をきたしまくった。

夜寝ていても痛い方を下にしては眠れない。逆も無理。
寝返りで痛みが走って完全に目が覚めてしまう。
これらの症状は夜間痛というらしい。
寝不足が続くと免疫が下がって別の体調不良にも見舞われた。
仕方なく整形外科へ行ったものの鎮痛剤や湿布が処方されただけだった。
鎮痛剤がないと眠れないから毎日飲んでいた。

そんな日々が1年も続いた。
やっと痛みが急激にひいてきたのがわかった。
1年間で利き手ではない方が器用に動かせるようになっていた。
毎日腕を持ち上げて自己流リハビリを頑張った。
さらに半年後、腕は完全に真上に上がるようになった。
やったー!と喜んだのも束の間だった。


承・悪夢は再び

1年間まともに掃除できなかったのでやりたい所がいっぱいだった。
ある日トイレ掃除に夢中になって2時間たっていた。
利き手ではない方の腕が大活躍だったせいか肩が痛んだ。
懲りない私。身に覚えがある痛み。

嫌な予感は的中した。

その日から1年半、今度は利き手ではない方の肩の痛みに苦しんだ。
鎮痛剤を飲みすぎていたせいか飲んでも痛みがひかず深刻だった。
肩に注射を打ってもらったが効果は薄かった。
しかもその注射で死にかけたから、もう2度と打たないと誓った。
その時の詳しい様子は以下の日記に書いてあるので読んでほしい。

寝た姿勢が何よりも痛みが強いというのは本当に地獄だった。
夜眠れないということは、休まらないということ。
掃除も洗濯も買い物も運転もできず食事も作れなくなった。
2度目の四十肩ともなると家族の理解も得にくかった。

体だけでなく精神状態も悪化した。
どんな姿勢でも、何をしても痛くて、深呼吸すらできない。
ため息もつけない。
生きてるのがもうつらい
前回も苦しんだのに、今回さらに痛みが増してもう限界だった。


転・地獄をさまよう

どうして起きてる時よりも寝る姿勢になると痛むのか。
解決法はないものかと必死に探した。
それで判明したのは、
・寝た姿勢になると肩が後方へ落ちて痛む
腕の重みで肩が引っ張られて痛む
ということだった。

バスタオルを丸めて肩の下と腕の下に置くことで痛みが軽減した。
しかし少し動いただけで丸めたバスタオルはすぐに移動してしまう。
そうなればまた激痛が襲う。
夜中に何度も激痛で起こされては痛みに耐えながらまた丸める。
そんな日々に疲弊していた。

そうして理想的な枕を探し続け、やっと見つけたのがこちら。

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・ラクーテ(抱かれ枕)というU字型枕に加えて、
・ラクラッコ(クッション)と
・カラダリセット35°(ストレッチピロー)の3点セット

決して安価とは言いがたいお値段である。
しかしこちらとしては生きるか死ぬかの瀬戸際だった。
この枕を見つけるまで1年間苦しんできた。
否応もなく購入するより他に道はない。

しかし結果的に大正解だった。

このU字枕なら寝転がっても肩が痛まない!すごい!
寝る前のストレッチピローでのストレッチ効果も高かったように思う。
クッションは使わなくても平気だったけど、軽快してから抱き枕としてよく使うようになった。

やっと深く眠れるようになり、そこから急速に回復していった。
使い始めてから半年後に軽快するまでこの枕のお世話になった。
本当になくてはならない良い買い物だったと思う。
冗談ではなくこの枕がなかったら生きれなかった。


結・快眠を手に入れる

大きすぎるU字枕は布団が狭くなるから、寝返りしにくいという欠点があった。
そのため両肩とも痛みがなくなった頃に卒業することにした。
しかし以前の「肩が落ちるタイプの枕」は痛みが再発しそうで使いたくなかった。
そこでまた枕探しをスタートすることにした。

頭しか乗せない普通の枕では、どうしても肩が落ちてしまう。
しかも首から上を前に突き出す姿勢になってしまう。


よく見かける頭と肩が乗せられるタイプだと、仰向けなら問題はなさそうだけど、横向き寝の時にちょっと肩がつらそう。

ならば背中まで乗せたらいいのでは、ということで購入したのは「王様シリーズ」の中でも最上級の枕「王様の夢枕BIG」。
こちらも枕としてはいいお値段ではあるがもう妥協はしたくなかった。

さっそく寝てみての感想を一言で表すと「無重力」。
重力を感じない浮遊感があり、頭も首も肩も背中も腕も包まれるような感触。
仰向けでも横向き寝でも重みが一点集中しないからどこも痛くない。
たっぷりとビーズが入っているので形をカスタマイズできる。
適当に形を整えれば背もたれとしても利用可能。
つまり大満足のお品でした!

その後、娘のために購入した枕も好評だったので紹介しておきます。

こちらは横向き寝に重点を置いてあり、横長なので寝相が悪くても安心。
起きた時に肩こりがひどく頭痛もひどかったのが軽減したようです。
肩こりも頭痛も枕のせいだったなんて知らなかった・・・
そんな枕使わせてて、なんかごめん。。。
この枕は、背骨が悪くて仰向けになれない祖母にも好評でした。

そういえばお風呂では腕が上がらなくて背中が上手に洗えませんでした。
そこでお世話になったのが無印の背中ブラシでした。

獣毛の方が肌に優しそうなイメージがありましたが、とにかく肩が痛くてブラシのお手入れとかはもう無理だったので、手ごろなお値段ですぐに乾いて手のかからないタイプを選びました。
背中がスッキリするので四十肩が治った現在も愛用してます♪

まとめ

現在は両肩とも可動域はほぼ正常といっていいところまで回復しました。
3回目がやってくることはないと思いたいですが、掃除のやりすぎには注意しようと思います・・・!
五十肩・四十肩の痛み真っ只中の方、起きた時の頭痛や肩こりに悩んでる方に、ぜひ枕の再検討をおすすめしたいです。

続きのお話↓


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