今日は支出を3つに分けるザマス!|家計簿が続かない人のための7日間③
─マダム・ザマス式3分類とは─
森の教室。机の上には、先週よりも少し膨らんだ袋が並んでいる。
マダム・ザマスは目の前に3つの箱を置いた。
「さぁ、森の住人たち。今日はレシートを
3つの箱に分けるザマス」
メイが反射的に言う。
「あれ?たったの3つでいいんですか?」

「いい質問ざます」
※マダムの意向により、無料ゾーンを拡大しています。最後まで読めます。
◾️なぜ3つでいいのか
食費、日用品、外食、カフェ、服、美容、
娯楽、雑費……
「初心者が一番つまずくのは、
項目の多さザマス」
「分類を増やした瞬間、家計簿は
“管理”ではなく“作業”になる」
メイが、はっとした顔をする。
「途中で、手が止まってそのまま放置するやつ……」
マダムはうなずく。
「だからまずは簡単に3つに分ける。
もし迷ったら、どれに入れてもいいざます。
大事なのは、正解の箱を当てることじゃないざますから。
◾️マダム式3つの分類方法とは
「さあっ!3つの分類はこれザマス!」
マダムは黒板に大きく書いた。
①勝手に出ていくお金
②生活を回すために使ったお金
③感情が動いたお金
① 毎月勝手に出ていくお金
(=自分が選んでない)
考えなくても、毎月だいたい同じように出ていくお金。
• 家賃
• 光熱費
• 通信費
• 保険
• サブスク
「これは、良いも悪いも考えない」
「明細や通知を見るだけで十分ザマス」
② 生活を回すために使ったお金
(=選んだけど、必要だった)
生きるため、今日を回すために使ったお金。
• 食品
• 日用品
• 交通
• 仕事・学校
• 病院・薬
「使って当然の箱ザマス」
③ 感情が動いたお金(感情費)
(=その場の気持ちで“選んだ”お金)
その時の自分の心が、そうしたかったお金。
• 気分転換のカフェ
• コンビニスイーツ
• 疲れたから外食
• 家族旅行
• 推し活
• 便利家電
「意外といっぱいになる箱ザマス」
💡マダム式・分類のヒント
今回から初参加したお嬢様が、戸惑いながら言う。
「ええと、お弁当は食品かしら、
それとも感情で買ったのかしら」
迷ったら、これで決めていいザマス。
• 削ったらイライラ・反動が出る
= ③感情費
• 払わなかったら生活が止まる
= ①or②(どっちでもOK)
例えば
• 家族旅行 → 削ると空気が荒れる → 感情
• 時短家電 → 削ると疲弊が溜まる → 感情
「ただし、感情費は自分を責めるものではないザマス!」
◾️「感情」を責めない
メイ:
「え、ちょっと待って。それだとさ……
私の買い物、ほぼ感情費じゃない?」
「正常ざます。メイだけではない。
初心者はだいたいそうなるざます」
お嬢様:
「わたくしは、夕方になると疲れて
ついお弁当を買ってしまいますの。
これも感情……つまり無駄遣いですわね?」
マダムは、首を振って即答した。
「違うざます。レシートに出るのは、
“生きていた痕跡”だけざます。
・疲れている
・今日は自炊する余力がない
・でも、食べないわけにはいかない
・明日の生活は、ちゃんと続けたい
「これは、感情に流された支出ではないざます。
感情を使って、暮らしを守った支出ざます」
それがレシートに表れているだけ。
だから、大切なのは『善・悪』でも、
『多い・少ない』でもなく、
『ここによく流れている』と気づくこと。
それがレシート大作戦の目的ザマス。
🚫 マダム式の3分類で
しなくていいこと
・分類の正解を追求しなくてOK
・金額を合計しないでOK
・反省しなくてOK
・無駄を探さなくてOK
📝 今日はこれだけ覚えて帰る
・今日は分類した。現状がわかった。
それが合格点ざます💯
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🔜 第4話|守りたい支出を考える回
我慢しない方が家計は長持ちする👇
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