【看護師の悩み】50歳を過ぎて知った「離職に年齢は関係ない」という学び。50代からの心の守り方
こんにちは。
「未来設計型ライフクリエイター(通称:ミラクリ)」の、ことは灯(あかり)です。
私はこれまで30年以上、看護師として命の現場に携わってきました。主任という立場で現場を支えてきた自負もあり、30代後半から50歳までは、小児看護に夢中で邁進する日々でした。
「年齢を重ねて柔軟性がついたから、もう何があっても大丈夫」
心のどこかで、そう思っていたんです。
けれど、50歳を過ぎてからの「予期せぬ部署異動」が、私の足元を大きく揺らしました。
「辞めたい」に、年齢は関係なかった
配属先は、それまで大切にしてきた「心理的安全性」とは無縁の場所。
お互いの看護や人格までも否定し合うような空気感に、気がつけば、あれほど大好きだった仕事に向かう足が重くなっていました。
30年続けてきても、定年まであと10年という年齢になっても
「病院を変えたい」
「看護師を辞めたい」
そんな、新人の頃のような真っさらな苦しみが襲ってきたのです。
そこで私は、大きな「学び」を得ました。
「嫌なことに耐え続けたいか」という問いに、年齢なんて関係ない。
そして、病院の意向も大切だけれど、「自分の気持ち」はそれ以上に大切にされるべきだという、当たり前で、けれど忘れがちな事実にようやく気がつきました。
自分の「心の構造」を知ることの大切さ
自分の気持ちがなぜこれほど揺れるのか。
自分はどうやって自分を守ればいいのか。
先日出会ったのは、「こぐまパパ」さんが提唱されている【mck分析(診断)】でした。
mck診断とは、心の動きを3つの要素で可視化するものです。
m(Memory): 嫌なことをどれくらい引きずるか
c(Control): 感情をどれくらい制御・復元できるか
k(Kindness/Sensitivity): 刺激をどれくらい敏感に察知するか
この3つのバランスから、自分の「心のクセ」を読み解いていきます。
私は「柳に風タイプ」でした
診断の結果、私は ②柳に風(高感受性×高復元力) というタイプでした。
このタイプには、こんな特徴があります。
・しなやかな強さ: 風(ストレス)が吹けば大きく揺れますが、根っこが折れずにスッと元に戻る力を持っています。
・敏感さと客観視: 周囲の空気を敏感に察知しますが、それを客観的に捉えて「今はこう感じているな」と立て直すのが得意です。
・隠れたダメージ: 立ち直りが早いため、周りからは「タフな人」に見えがちです。でも実は、自覚のないまま疲労が「体」に溜まってしまうことも。
振り返れば、私が30年も看護師を続けられたのは、この「柳のようなしなやかさ」があったから。
けれど、胃潰瘍や円形脱毛症を経験した理由は、心が折れる前に「大丈夫!」と脳が自動修復してしまい、自分の傷に自分自身が気づけなかったからだと、深く腑に落ちました。
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読み終えたあなたへ:人生のハンドルを握り直そう
今、この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら
「立場があるから」
「もう若くないから」
と、痛む心に蓋をして頑張り続けてはいませんか?
私がこの経験を通じて一番伝えたいのは、「自分を知ることは、自分を自由にするための武器になる」ということです。
自分の特徴を知っていれば
「あ、今日は相手の言葉に心が強く反応している日だな」
「頭は大丈夫と言っているけれど、体は休めと言っているな」
と、自分を優しくナビゲートできるようになります。
私が皆さんにたどり着いてほしいゴール。
それは「病院の都合」ではなく「自分の意志」で、これからの未来を選べるようになること。
50歳。
普通なら『守り』に入る年齢かもしれません。
でも私は、この心の柳をさらにしなやかに育て、同じように悩む方の灯(ともしび)となる道を選びました。
「もう一度、自分の人生を設計し直したい」
そう願うあなたの隣で、伴走していく。
それが私の新しい挑戦です。
今日の質問コーナー
Q:未来設計型ライフクリエイター®(ミラクリ)とは何ですか?
A: 看護師として約30年の経験を活かし、キャリアに迷う方が自分を大切にしながら未来を選べるよう、「心に灯をともす」発信やサポートを行う活動のことです。
Q:忙しくてキャリアを考える余裕がない時はどうすればいい?
A: まずは1日5分、自分の「今の気持ち」を書き出すことから始めてみてください。小さな灯を絶やさないことが大切です。
