感情を出せない僕が、先輩から学んだこと
「感情をうまく出せない…」
もしあなたがそう感じるタイプなら、この文章はきっと役に立つ。
わあ、とかすごい、
とかちょっとの反応でいいのに、
なぜか言葉が出てこない。
心は動いているのに、外には出ない。そんな自分にモヤっとした。
僕はそんなときがある。
でも、先輩と出会って気づいた。
“ほんの一言のリアクションが、人をあたためることがある。”
ここからは、その気づきの話を少しだけ。
1. 楽しそうな人といると、空気が変わる瞬間がある
朝のランニング中。
まだ空気がひんやりしていたころ、先輩が急に目を輝かせた。
「見て!ここ、フィッシャーズっていう水産学部みたいなところなんだって!」
ただのキャンパスの隅で。
ただの看板を見ただけなのに。
先輩の声は本当に嬉しそうだった。その一瞬で、僕の気分も少し明るく見えた。
ラオスに行ったときもそうだった。
乗る車両を探検してきた帰り
「日本語ある!日本の車両だったよ!!」
と嬉しそうに教えてくれた。
その反応があまりにも素直で、楽しそうで
僕の胸の奥までじんわりあたたかくなる。
楽しさは伝染する。
楽しそうな人のそばにいるだけで、心がふっと軽くなる。
2. でも僕は、感情を“見せる”のが苦手だった
僕は、反応を抑える癖でもついているのか。
自然と反応が薄くなる。
はしゃぐのが恥ずかしい。
大げさに見られるのが怖い。
こんな理由。
そんな理由いらないのに。
感情を見せるのに理由はいらない。でも、彼は違う。
出会った景色に正直で、心が動いた瞬間にそのまま声が出る。
それがどれほど楽しくて、人をあたためるか。
素直な「楽しい」は、周りを楽しくする。
ただそこにあるだけで、隣の人を少し明るくする。
大げさな言葉じゃなくて、たった一つのリアクショなのに。
そんな人って、本当に素敵。
3. 僕も、少しだけ素直に感情をだそうと思った
無理にはしゃぐ必要なんてない。
性格を変える必要もない。
でも、心がふっと動いた瞬間、
その“揺れ”をほんの一言で表現してみる。
「わぁ」
「すごい」
「いいな」それだけで十分だ。
今日もらったあたたかさを、今度は自分が誰かに返してみたい。
そんな気持ちが芽生えた。
あなたの周りにも、誰かの「楽しい」に救われた瞬間はなかっただろうか。
もし思い出せるなら、その記憶はきっとあなたの中でも生き続けている。
次に心がちょっと動いたとき、
ほんの一言だけ声にしてみるのはどうだろう。
「これ、いいな。」
「今、ちょっと嬉しい。」
それだけで、あなたの存在が誰かの景色を少し明るくするかもしれない。
4. 次に心が動いたとき、1ミリだけ声にしてみてほしい
もしあなたも僕と同じように、
反応を抑えてしまうタイプなら。
次に少しでも心が動いたとき、
一言だけでいいから声にしてみてほしい。
「ちょっと嬉しい。」
「これ、好きだな。」そのたった一言が、
あなた自身も、あなたの隣にいる誰かも、
ほんの少しあたためるかもしれない。
反応が薄いのは悪いことじゃない。
でも、“素直な一言”があるだけで、周りは温かくなる。

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