人間博物館...?首長族の村【タイ北部、どローカル旅4】
こんにちは!むらくんです!
お待たせしました!!タイ北部、どローカル旅4です!!
旅も終盤になってきました。
国境を見て、越えて。
ゾウ使い免許をとって。
次は、、、
首長族の村にいく!!
首が長いほど美しいとされる村。
首に真鍮のような金属をねじのように巻いたものをつけて首を伸ばす。
さあ、どんな村なのか!!
人間博物館…??
入場料を払って、いざ村まで1分歩く。
到着!!
めっちゃ木でつくられた、昭和感あるむら。


人がいる!!
首には金色の装飾が!!
首長村では入場料を払う。なので、一緒に記念撮影もできるし、首長族の人を写真撮っても大丈夫。
でも、
なんか「人間博物館」感があった。
写真を撮ってもいいはずだったんだけど、自分は写真は撮れんかった。
村まで運転してくれた、ゾウキャンプの人が、一緒に記念撮影できるようにしてくれた。唯一撮った写真はそれだけ。
村に住んでいる人は、観光客が来て写真を撮ったり、お土産を売ったり入場料で暮らしていると思う。
だから、本人たちは気にしていないように見える。
子どもも、首にかざりをつけて、背筋を伸ばして座っている。
キレイなたたずまいだった。
でも、なにか違う。
人間を見に来る人が首長族の村に来る。
そして、村の人の写真を撮る。
そういう観光地ではある。
でも、みせものにされてる気がすごいする。
子供だって、首におもい飾りをつけて背筋を伸ばして座っていた。
外で遊んでていいのに。
森があるから遊ぶ場所はいくらでもある。
ずっとここでお土産を作って、観光客が来るのを待って暮らすのだろうか。
それでいいのだろうか。
起源と伝説
首長族は、正確には カヤン族(Kayan Lahwi, Padaung) という少数民族。彼女たちの祖先伝説には「竜の母(Dragon Mother)」が登場し、リングを身につけることで竜の末裔であることを象徴する、という解釈もある。
また一方で、「首を長くすることで虎の襲撃から守る」という説や、「外の民族から女性を unattractive に見せることで人さらいを防ぐ」といった俗説も伝わってきた。どの解釈が正しいかははっきりしない。でも、共通しているのは「首のリングは女性のアイデンティティであり、美と誇りの象徴」であったということ。
実際には首は伸びていない
医学的な研究(ベルギーの整形外科医が行ったX線調査)によると、首そのもの=椎骨は伸びていません。実際に起こっているのは 肋骨と鎖骨が下方向に押し下げられている という現象らしい。リングの重さと圧力で胸郭が変形し、結果として首が長く見える「錯覚」なのです。
Pitt Rivers Museum Body Arts | Neck Coils(2025/09/20 閲覧)

ミャンマーからの難民。カヤン族。
1980年代以降、ミャンマーでの内戦や迫害から逃れたカヤン族は、タイ北部の国境地帯に避難しました。そこから「首長族の村」が観光スポットとして知られるようになり、旅行者が写真を撮りに訪れるようになります。
観光収入は生活を支える一方で、「文化の保存」と「商業的利用」の間で葛藤が生まれています。若い世代の中にはリングをつけない選択をする人も増えており、伝統のあり方は大きく変わりつつあります。
The Price of Tradition and Freedom: The Kayan Lahwi of Northern Thailand | Pop Culture Anthropology(2025/09/20 閲覧)
Longneck Karen Village in Thailand — Erin Henderson(2025/09/20 閲覧)
いま私たちが見る「首長族」
観光地で出会う彼女たちの姿は、伝統そのものではなく、現代社会との折り合いの中で形を変えた「文化の断片」かもしれません。
ただ、その背景には数百年続く美意識やアイデンティティの物語があるのも事実。首輪は単なる装飾ではなく、「生き方」や「民族の誇り」を示すサインでもあると知りました。
The Dragon Mothers Polish their Metal Coils – Guernica(2025/09/20 閲覧)
旅を振り返って
気づけば、行きたいところ全部行けてた。
笑顔と優しさに溢れたタイ北部旅。
ラオスにも、上陸できた。ラオスのお金を持っていなくて、お昼ご飯の代金をタイのお金で許してもらったり。タクシーの兄ちゃんは、至れり尽くせり。音楽かけてくれたり、スマホの充電させてくれたり。青い寺院にも寄ってくれたり。
ゾウキャンプの人はめっちゃいろんな観光地に連れてってくれて、最後は空港近くまで行ってくれた。車好きなイケてる兄ちゃんありがとう。
「プレゼントに日本のお茶持ってきたら、もっと喜んでもらえたのになぁ」そんなちょっとの後悔を胸に、また来ようと心に決めた。
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References
Erin Henderson Media. 2018. Longneck Karen Village. Accessed September 21, 2025. https://www.erinhendersonmedia.com/blog/longneck-karen-village (2025/09/20 閲覧)
Mirante, Edith. 2007. The Dragon Mothers Polish Their Metal Coils. Guernica Magazine. Accessed September 21, 2025. https://www.guernicamag.com/the_dragon_mothers/ (2025/09/20 閲覧)
Pitt Rivers Museum. n.d. Neck Coils – Kayan Lahwi People, Burma (Myanmar), Early 20th Century. Oxford University. Accessed September 21, 2025. https://web.prm.ox.ac.uk/bodyarts/index.php/permanent-body-arts/reshaping-and-piercing/151-neck-coils.html (2025/09/20 閲覧)
Pop Culture Anthropology. 2015. The Price of Tradition and Freedom: The Kayan Lahwi of Northern Thailand. Accessed September 21, 2025. https://popcultureanthropology.wordpress.com/2015/10/18/the-price-of-tradition-and-freedom-the-kayan-lahwi-of-northern-thailand/ (2025/09/20 閲覧)
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