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石ノ森漫画館 石ノ森章太郎さんの漫画と出会った日々を思いだす 山形・宮城の旅3

6月21日日曜日
朝から雨が降っている。天気ばかりはどうしようもない、気にせず出発する。娘1の家から車で女川(おながわ)へ向かう。観光地の松島は一度訪れたことがあるし天気が悪いので素通りする。

シーパルピア女川 
高速道路を使って1時間ちょっとで到着した。
ここは震災後に出来たテナント型商業交流施設だ。
ここで娘1と海鮮丼を食べる。妻、娘2はアンコウの天ぷら、ウニ、牡蠣などをテイクアウトしている。

シーパルピア女川 天気のいい日
海鮮丼 

食後はカフェでコーヒーを飲む、その後スペイン風のタイル屋さんなどでお土産を選んでいた。

ご当地マンホール

女川には東日本大震災震前に訪れたことはなく今回初回だ。
サラリーマン時代は電力関係の仕事をしていたこともあり、発電所があるので名前は知っていたが、訪れたのははじめてだった。この新しいストリートは高台にあるので、女川漁港が眼下に見えるはず・・あいにくの天気なので景色は見えなかった。

女川漁港を望めるはず

石巻へ
午後2時過ぎとなり、次の目的地 石ノ森漫画館へ向かうことにした。
雨は予想より激しくなっていった。
石ノ森漫画館は石巻にある。そこで地元に住んでいる大学時代の友達と会う予定だったが、体調を崩しており今回はキャンセルとなった。「まぁ、しょうがない」
2024年の3月に一度ここで会って、1時間ほど震災後13年目の石巻を彼に案内してもらった。なかなかキツい話だった。

石ノ森郎漫画館
到着、まるで空飛ぶ円盤だ。

石ノ森郎漫画館
壁にサイボーグ009
キャラクタが飛び出す
変身 

石ノ森章太郎さんの漫画
昔は石森章太郎(いしもりしょうたろう)先生だった。実はこの漢字で石森を(いしのもり)と読ませるつもりだったが、誰も読んでくれないので昭和60年に変更したという。

2024年3月に石巻を尋ねた時は、石ノ森漫画館は工事中で、残念ながら見ることができなかった。そのリベンジでもある。
常設展示は気持ち仮面ライダーシリーズが多かったが、私の中では石ノ森章太郎さんの漫画と言えば、ミュータントサブ、サイボーグ009、リュウシリーズのリュウの道、番長惑星、原始少年リュウが一番印象に残っている。SFが主体だった。

当時小学生から中学生の頃に買った単行本を未だに持っている。特にリュウシリーズは宇宙誕生までに遡る壮大なSFだった。
リュウ三部コンプリートで「原始少年リュウ」全3巻、「リュウの道」全8巻、「番長惑星」全5巻の16冊セットとなる。

リュウシリーズ

サイボーグ009も当初の敵は戦争道具を売りまくる悪党のブラックゴーストだったが、最後は神を相手にしている。まだ未完らしい。私もそう思う。

当初のサイボーグ009
第1巻昭和41年 私は10歳、少ないお小遣いで買った
第6巻でも終わっているが。。
第12巻で未完のままとなる

ミュータントサブはエスパーの話となる。当時こんな能力に憧れた小学生であった。テレパシー、サイコキネシス、1970年初頭TVで大騒ぎする前の時代の話だ。

ミュータントサブ これも10歳の時買う
若いね

震災
当然ながら2011年3月11日、石ノ森萬画館は震災の被害を受けていた。少し当時の写真があった。

サイボーグ009を描く
漫画館の中に漫画をトレース出来るコーナーがあったので、サイボーグ009をトレースしてみた。

飾る 山形の木工玩具 けん玉

夕食はハンバーグのHACH(ハチ)
ここのハンバーグナポリタンはナポリタン発祥の街、横浜で開催された第1回ナポリタンスタジアムで1番人気となった。東京でも名が知られている仙台の老舗レストランだ。
ここのハンバーグを食べてみたい。また家族の意見が一致したので最終日の晩餐とした。

今回の旅行はニッカウヰスキーの宮城峡の蒸溜所を見学しているが、基本ノンアルコールの旅だった。これは飲みすぎると料理を味わえなくなるからだ。やはり飲むと違うものになる。

ナポリタン+ハンバーグ
ハンバーグ 

6月22日 帰路
しみかりせんべ
仙台駅のお店が開くのが10時、20分前に並んで買う。すでに10人並んでいた。人気なので1人3個までとなっている。十分に醤油味が染みているのにカリカリ。病みつきになるせんべいだ。

しみかりせんべ

牛たん弁当
帰路の新幹線で食べようと伊達の牛たん本舗の弁当を買うが、焼きたてだったので、駅の待合室で完食してしまった。
ここの弁当、付け合わせは、宮城名物しそ巻、牛たんしぐれ煮、南蛮味噌漬けで、これでご飯が進む。

完全に胃が拡張した。

伊達の牛たん本舗の弁当

大人の旅行
定年後、妻と何度か旅行をしたが、今は子供達が参加する家族旅行となっている。30年以上続けているキャンプも、一時期は妻と2人だけになったが、これも昔みたいな家族キャンプになっている。

子供達は3人いて一番下が27歳、娘達は結婚している。息子は独身だが一人暮らしをしており、大学時代の友達や先輩達と仲がいい。娘達も色々忙しい日々を送っている。そしてこの核家族、個人主義時代に、ここ数年進んで旅行やキャンプに参加してくれる。

子供達もキャンプなんかは慣れない素人と行くより私達夫婦と行く方が、気楽で楽しいそうだ。旅行も嗜好が似ているのでノートラブルだ。

私としては、この家族の形、未来は想像していなかった。大体私は自分が大人になってから親と旅行するなど皆無だったので無理もない。

子供達は独立後別々になると勝手に思っていたが、今はそんな気持ちはさらさらない。子供達との関係が徐々に変化していくのが面白い。
親>子供達、親=子供達、親<子供達、今は対等になりつつある。

個人主義の男が陥る定年後の妄想
「お前には苦労かけたから、一緒に海外旅行だ。クルーズ船の旅だ」
これはまだいいかもいれない。最悪なのがキャンピングカーで日本一周だと言い出す男がいる。妻は怒り心頭だと思う。ちがっていたらごめん。でも下の記事から間違いではない気がする。

離婚件数が6年連続で減少しているものの、60歳以上の「熟年離婚」はむしろ増加し、過去最多となった。(2026年5月14日)

子供が旅経ち自宅に夫婦だけになってから、突然一緒に旅行をと提案しても、心から喜びを感じる妻は少ないと思う。妻は夫や子供、家事、家庭からの開放を一番願っている。

今回みたいに子供達が参加してくれる旅行、キャンプが年に1,2回ある。これは大変ありがたい、妻と2人の旅行だと絶対に雰囲気が悪くなる時間がある。どちらも被害者意識を持つので、どちらかが我慢するまで収まることはない。しかし子供達がいると和むし、そんな状況にならない。

大人になって自立した後も親と旅行やキャンプに一緒に行ってくれるのは、楽しいからだと思う。親との遊びが面白いという記憶があるからだ。
これはテーマパークなど他力本願の娯楽提供では駄目だ。それだと金で解決してしまう。つまり「遊びに行くからお金頂戴」となる。


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