虫嫌いを克服させる千本ノック 291本目 ウスキツバメエダシャク(薄黄燕枝尺蛾)
蛾というと嫌う人が多いが、かくいう私も、久しく蛾は苦手だった。小さいころから愛読書だった昆虫の図鑑も蛾のページだけは、ゴキブリのページとともに気持ち悪くて飛ばしていた。
それがどうして変わったか、どう克服したかはまた別の機会として、オオミズアオとともに
最も美しいと思う蛾がこれ、ウスキツバメエダシャク。
昨日の仕事帰り、いつものように駅前スーパーに寄るべくエスカレーターを降りていたら、反対側の窓の近くに、でっかい虫!
ゴキブリ風だが、ちょっと丸っこい、たぶんあれだなと思って、降りてから今度はエスカレーターの上りに乗り、撮影…できない。また下り、そしてまた上り、下り三度目の正直でまあ一応撮れた。
やはりキマダラカメムシだった。
今日初の虫の撮影はこれか。残念画像だけどまあいいかと自分に言い聞かせ、スーパーを目指す。
と、ツツジの葉の上に、いたあ!

(この瞬間は名前を忘れており、かつ似た種類もいるのでとにかく後で調べることにして撮ることに専念)。
近づいて撮ろう。

フラッシュするの忘れた。シャッター速度遅いからブレまくり写真。これはこれで味がある気もするけど。
気を取り直し、撮り直し。

うーん、美しい。
白はやっぱり清潔感があるな。この前のモンシロチョウの合体もそうだけど。
引いた画像も撮らねば。

真っ白白すけに。
見た目に少しでも近づけようと、若干設定いじる。

うーん、もうちょっと葉っぱは見えるかな。駅前で夜でも普通に歩けるところだからね。
もう一度近づいてなるべく大きく撮る。

大きさこれくらいってことで自分の左人差し指と記念撮影。

私の手は男としては小さい方だが(微妙にコンプレックス)あれ、こんなちっちゃかったっけ?というのが正直なところ。
翅が左右対称から形崩れているのわかる?この後飛んで逃げられちゃった。
家に帰ってから『新 日本の昆虫1900(1)チョウ・バッタ・セミ』や『日本の昆虫1400 (1)』や『くらべてわかる蛾 1704種』で調べる。それからネット記事でも検証。うん、やっぱりウスキツバメエダシャクだな。
最も普通種(=よく見られる)であり、一番のポイントは名の由来になっているツバメの尾の先のようにとがっているところ(アゲハならば尾状突起と言われるところ)の少し上の部分が黄色っぽいところ。

もう1回他の翅の場所と見比べてみて。

ウスキツバメエダシャクは#今シーズン初 ではあるものの、探したことこそないが、まあ、それなりに見られるのであまり意識したことなかったが、この少し黄色っぽいところで判断すればいいんだなと今回初めて知った。
もっとも、ネット上の画像を見るに、黄色っぽくない(すでに翅がかすれた?)ものもあるようだから、黄色っぽければウスキツバメエダシャクであることの十分条件といったところか。
ところで、最初にオオミズアオのことにも触れたが、こんなツイートが残っていた。
オオヤマトンボの羽化も見られた。ジャスト0時。何だこの小さいオオミズアオは!と思ったらウスキツバメエダシャクだったり。キシャチホコが多いのは、予想通りの予想以上だった。
— 混沌 (@konton57) May 25, 2014
暗い中で見るとどちらも光を反射する色合いであるから、こんな風に見間違えたり、美しいと思ったりするのだろうな。
撮影はOLYMPUS PEN E-P7+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro。
逃げない、動かない虫を接近して撮るのにとても良いセット。
なんといっても超軽いので、持ち運びも手軽でいい。通勤ではすっかりこれがデフォルトになってる。
本体は新品がおすすめだが、レンズは中古でもいいと思う。
$${\textit{Ourapteryx nivea}}$$
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[こども昆虫センモン学校] - 虫嫌いを克服させる千本ノック
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