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ことばを持たない家族の心に触れた日 | エモーションコード体験物語 #3 🐢 動物セッション編

こんにちは、あやこです。
前回は、実の妹のエモーションコード体験談をご紹介しました。


そして今回は、その妹が、約 30年 一緒に暮らしているミドリガメさんの
動物セッション を受けてくれた感想を、ことばにしてくれました。

このセッションを行ったのは、
私が日本に一時帰国していた 3月 のことです。

妹と対面で行ったセッションの中で出てきたのは、
その前月、つまり 2月の寒い朝 に関係する感情でした。


最初は3センチほどだった小さな体が、今では25センチを超えました。
妹とミドリガメさんは、30年近く、同じ時間を重ねてきました。
その長い年月の中には、妹がずっと心に残していた出来事もありました。

だから妹は、セッションで「きっとあの出来事が出てくるはず」と思っていたそうです。けれど、エモーションコードが見せてくれたのは、
妹が予想していた出来事ではありませんでした。


ことばを話さない小さな家族の中にも、
ちゃんと感じているものがある。

そして、私たち人間が氣づけていなかった想いが、
そっと姿を見せてくれることがある。


今回の体験記は、そんなことを教えてくれるお話です。

もしあなたのおうちにも、ことばを越えてそばにいてくれる小さな家族がいるなら、その子のことを思い浮かべながら読んでいただけたらうれしいです。


それでは、もう一通の妹からの手紙、はじまります。



🌿ことばを持たない家族から届いたもの

「動物にもエモーションコードができるよ」と聞いた時、私は思わず
「さすがにカメは無理だよね?」
と聞いていました。

「やってみよう」ということになり、我が家のミドリガメ、ゆうきにも
エモーションコードをしてもらうことになりました。

一緒に暮らして、約30年。

3センチほどだった小さな体は、今では25センチを超え、
大切な家族の一員になっています。

私は、エモーションコードを始める前から、
「きっとあの出来事が出てくるだろう」と思っていました。

数年前のある日、掃除を終えてゆうきを水槽に戻そうとした時のことです。
突然、風で門扉が大きな音を立てて閉まりました。
驚いたゆうきは暴れ、私の手から落ちてしまったのです。

急いで抱き上げると、目が開かなくなっていました。
「ああ、もう二度と開かないかもしれない」
その瞬間の恐怖と後悔は、今でも忘れられません。

何件も動物病院に電話をかけ、やっと診てもらえた時の安心感。
そして再び目を開けてくれた時の嬉しさ。

私はずっと、あの時の怖さや苦しさが、
この子の中に残っている気がしていました。

だから私は、その出来事が出てくると信じていたのです。
けれど実際に出てきたのは、私が想像していたものではありませんでした。

「先月、何かあった?」
そう聞かれた瞬間、私は息をのみました。

先月の寒い朝。
ゆうきは、1センチほどの氷の中で固まっていたのです。

これまでも薄く氷が張ることはありました。
でも、その日は違いました。
すぐにお湯を入れて氷を全部溶かしました。

亀は本来冬眠する生き物だとはいえ、冷たい氷の中で身動きが取れない状態にしてしまったことは、とても可哀想なことでした。

エモーションコードで出てきた感情は、“心を開くこわさ/傷つきやすさ”でした。

その言葉を聞いた瞬間、「ごめんね。ごめんね。」と、
涙が止まりませんでした。

私はどこかで「大丈夫だった」と思いたかったのかもしれません。

でも本当は、この子はとっても怖かったんだ。
苦しかったんだ。

そう思った時、胸がいっぱいになりました。

私はすぐにゆうきのところへ行き、
「ごめんね。大好きだよ」と何度も伝えました。

今までも、話しかけるとウィンクを返してくれていました。
でも私は、どこかで「偶然かな」と思っていたんです。

けれど今は違います。

ちゃんと想いは伝わっていたんだ。
この子も、ちゃんと感じてくれていたんだ。

そう思えるようになりました。

これまで以上に愛着が湧き、大切にしたいと思うと共に、
今まで一緒にいてくれたことへの感謝の想いが強くなりました。

「おはよう!」そう声をかけるとゆうきは"パチッ"と目で返事をしてくれる。 今日もそんなふうに私たちの1日が始まります。


🌿このセッションが、私に残してくれたもの

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
書いてくれた妹に、心からの「ありがとう」を。

そして、ゆうき。
30年近くもの長いあいだ、妹のそばで生きてくれて、
見守ってくれて、
愛を放ち続けてくれて、
ほんとうに、ほんとうに、ありがとう。

このセッションをしたのは、
私が3月に日本へ一時帰国していたときでした。



けれど私は、もう30年以上アメリカで暮らしているので、その約一ヶ月前、
2月の寒い朝に何が起きていたのかは、もちろん知りませんでした。

たとえすぐ近くに暮らしていたとしても、妹がどれほど心苦しく感じていたのか、そしてゆうきの中にどんな 「心を開くこわさ/傷つきやすさ」 が残っていたのかまでは、私には氣づけなかったのだろうと思います。


家族でさえ、氣づけないことがある。
そばにいても、見えていないことがある。


ことばにされなかった想いは、
思っている以上にたくさんあるのかもしれない。


今回の体験記を読んで、あらためてそう感じました。


🌿2月の朝の氷

エモーションコードの、とても不思議で美しいところ。

それは、こちらが「この感情を解放したい」と頭で決めるのではなく、潜在意識に問いかけながら、今手放してもよい感情を探していくところです。

妹は、「きっとあの落下事故が出てくるはず」と思っていました。
けれど出てきたのは、もっと最近の、
とても心細かったのかもしれない朝の感情でした。

2月の朝。
水槽の中に、氷ができていたこと。
ことばを持たない小さな体にとっては、
その朝の寒さや不安が、心に残っていたのかもしれません。

その感情が、今回のセッションで出てきたこと。
私はそれを、ゆうきの内側が、
「今なら、これを手放してもいい」
と見せてくれた、大切なサインのように感じました。


🌿そっと手放してくれた感情

今回出てきたのは、Vulnerability(心を開くこわさ/傷つきやすさ) という感情でした。


実はこの 心を開くこわさ/傷つきやすさ は、
私自身が長いあいだ抱えていた感情でもあります。

エモーションコードで、私がいちばん多く解放してきた感情かもしれない。
そう感じるくらい、私にとっても深いテーマです。


Vulnerability(心を開くこわさ/傷つきやすさ)
という感情が特定されたとき、
私はゆうきの氣持ちを感じてしまいました。

息を呑んだ次の瞬間、涙がだーっとあふれてきて、
声を出して泣きそうになりました。

同時に、エモーションコードという方法が
見せてくれたものの深さに胸を打たれ、圧倒されてしまいました。

しばらくのあいだ、涙が止まりませんでした。



小さな体の中にも、
こんなに繊細な想いがあったのですね。

動物さんたちへの愛しさが、いっそう深くなる、忘れられない経験でした。
ゆうき、ほんとうにありがとう。


🌿エモーションコードって、なに?

エモーションコードは、米国の ブラッドリー・ネルソン博士 が体系化した、感情エネルギーをやさしく手放していくための方法です。

私たちが生きていく中で感じてきた感情は、ときに、身体の中にエネルギーとして残ってしまうことがある、とエモーションコードでは考えます。

それは、人間だけではなく、
動物さんたちにも起こることがあるとされています。

セッションでは、身体の反応を通して潜在意識に問いかけながら、
必要な感情を見つけ、磁石を使ってそっと解放していきます。

痛みをともなうものではなく、お子さまから大人まで、
そして動物さんたちにも受けていただける方法です。

また、エモーションコードは遠隔でも行うことができます。

実際にお会いしなくても、動物さんの声を聞かなくても、セッションは可能です。おうちでいつものようにくつろいでいる時間に、そっと受けていただけます。


🌿ちゃんと、伝わっていた

妹の手紙の最後にあった、このことば。

ちゃんと想いは伝わっていたんだ。
この子も、ちゃんと感じてくれていたんだ。


これは、動物さんとの関係だけのお話ではないのかもしれません。

私たちが、
「伝わっていないかも」
「届いていないかも」
と思っていることほど、本当は、どこかでちゃんと届いていることがある。


ごはんをそっとあげる手。
水槽をのぞきこむまなざし。
「大好きだよ」と語りかける声。


そのひとつひとつを、ゆうきは、
ちゃんと受け取っていたのかもしれません。

ウィンクのひとつひとつが、偶然ではなかったように。

は、ことばを越えて、ちゃんと流れている。

今回のセッションは、そんなあたたかな真実を、
妹にも、私にも、教えてくれたように感じています。


🌿動物さんとのご縁

もし、あなたのおうちにも、
ことばを越えてそばにいてくれる小さな家族がいて、
「この子の中にも、何か抱えているものがあるのかもしれない」
と感じることがあるなら、エモーションコードの動物セッションが、
ひとつのやさしい選択肢になるかもしれません。


何を手放すのかは、私たちが頭で決めるものではありません。
潜在意識が、今見せてくれるものを、
こちらはただ、感謝と敬意をもって受け取っていく。

その姿勢の中に、エモーションコードの核心にあるやさしさと謙虚さが、
やわらかく息づいているのだと思います。


人にも、動物にも。
ことばにならない想いがあり、
ことばを越えて、たしかに結ばれている絆がある。

そして、家族のあいだに流れていたに、あらためて氣づく。

そんな小さな贈り物が、
必要な方のもとへ、
ふんわり届いていきますように。

#エモーションコード #動物セッション #カメ #ミドリガメ #潜在意識