【エモーションコード】 私にとって、いちばん辛くて難しいこと
昨年10月から、たくさんの方に エモーションコードの体験セッションを受けていただきました。改めて、心からありがとうございました。
エモーションコードを行うとき、私にとっていちばん難しいのは、「聴き手にならない」ことです。これは想像以上に大変なことでした。
これはカウンセリングではなく、エネルギー・ヒーリング
と何度自分に言い聞かせても、どうしても臨床カウンセラー(clinical counselor)の私が顔を出してしまうのです。
そして何より辛かったのは、複雑で深い感情や出来事が浮かび上がったときに、「詳しいお話をお聞きできなくてごめんなさいね」とお伝えし、前に進まなければならない瞬間でした。ほんとうは、じっくり聴き手になって寄り添いたい。でも次の感情を特定するために、進む必要がある。
心の中で泣きたい氣分でした。
特にクライアントがアメリカに居る場合は、(法的にも)カウンセリングになってはいけません。だからこそ、私にとっては「自分に厳しくなる」ための不可欠な練習でもありました。大袈裟ではなく、毎回のセッションが、この葛藤との闘いでした。
さらに認定講座の最後のモジュールで、エモーションコードは 20〜30分以内に行うことが奨励されていると知り、唖然としました。今回みなさんとは、毎回必ず1時間ずつお会いしていたからです。ここでもカウンセリングの感覚が抜けきれていなかったわけです。
まるで頭をガツンと殴られたような感覚で、ここでもう一度、反省しました。
あんなに意識してがんばっていたのに、
それでも遅過ぎるペースだった…!
まだまだ練習が必要だと、はっきり知らせてもらった出来事でした。

特に母親ペンギンさんは、カウンセリングの知識をお持ちの方だったので、私は毎回どこか申し訳ない想いでいっぱいでした。
それでも理解してくださり、こんなにも丁寧な体験記を書いてくださいました。ありがた過ぎて、適切なことばが見つかりません。文字にするだけでも、きっとかなりの時間が必要だったはずです。
あやこさんのセッションを受けることによって、私は「私と私以外の人との境界」をしっかりともうけることの大切さを知ることとなりました。
あやこさんが私のハートウォールを解放していく中、私は自然と自分自身と向き合うことになりました。
私は私自身と向き合っていくうちに、今の私にとって人との境界をもうけることをしっかりと意識することがとても必要なことだと感じました。
…
私は「ニーバーの祈り」の言葉を初めて知りました。
私にとって簡単には変えられないものは人の心であり、
私にとってまだ、変えられる可能性のあるものは私自身です。
私は私以外の人との境界を設定し、自分軸に立ち、その上で自分の心と身体をしっかり整え、心身共に健康でいることが大切だと感じます。
読んでいるあいだ、涙がずっと止まりませんでした。
そして、いただいているのは私の方だと、また改めて深く感じました。
本当にありがとうございました。
The Serenity Prayer (ニーバーの祈り | 平安の祈り)
God, grant me the serenity
to accept the things I cannot change,
courage to change the things I can,
and wisdom to know the difference.
変えられないものを受け入れる穏やかな心と、
変えられるものを変える勇氣と、
その違いを見分ける智恵が、
いつも私の中にありますように。

The Serenity Prayer
