【エモーションコードの感情辞典 #50】Sadness(悲しみ)
エモーションコードで解放できる感情は 60種類。
このシリーズでは、その中からひとつずつ感情を選び、意味をやさしくほどいていきます。あわせて、その感情を使った英語フレーズ も紹介します。
心とことば、どちらにも小さな光が当たる時間になりますように。
今日の感情は Sadness です。
#50 Sadness(悲しみ)
胸が沈むような悲しみ
心が重くなる感覚
泣きたくなるような氣持ち
うれしさや明るさが遠のいている状態
ひとことで言うと、Sadness とは、
心が悲しみに触れて、胸が沈み、元氣や明るさが遠のいているように感じる感情です。
英語の定義では、unhappy、sorrowful、mournful、affected by grief ということばが使われています。
つまり Sadness は、ただ少し元氣がないというだけではなく、
心が悲しみに影響されている状態です。
何かがうまくいかなかったとき。
大切なものを失ったとき。
誰かのことばに傷ついたとき。
期待していたことが叶わなかったとき。
心の中に、すっと影が落ちることがあります。
その影が、胸の奥にじんわり広がって、
いつものように笑えなかったり、
何をしても少し重たく感じたり、
ふとした瞬間に涙が近くなったりする。
それが Sadness の感覚に近いのだと思います。
前回の Forlorn は、悲しみの中でも、
「誰にも届かない」
「見捨てられたように感じる」
「ひとりぼっちにされたような寂しさ」
が中心にありました。
一方で Sadness は、もっと広い悲しみそのものです。
誰かに置いていかれたから悲しいこともあれば、
何かを失ったから悲しいこともあります。
理由がはっきりしないまま、ただ胸が沈むこともあります。
そして Sorrow は、次に出てくる感情ですが、
Sadness よりもさらに深く、喪失や失望、後悔の色を帯びた悲しみとして見ていくことができます。
また、エイブラハム・ヒックスの感情の22段階では、Grief は22番目に置かれています。
Sadness の定義にも grief という言葉が出てきますが、ここでは Grief そのものというより、グリーフに触れて心が悲しみに影響されている状態として見ています。
悲しみは、とても人間らしい感情です。
何かを大切にしていたから、悲しくなる。
誰かを想っていたから、胸が痛む。
願いがあったから、叶わなかったときに心が沈む。
心がちゃんと感じているということ。
大切だったものを、大切だったと認めているということ。
無理に明るくしなくてもいい日があります。
すぐに元氣にならなくてもいい悲しみがあります。
Sadness は、心が止まってしまったというより、
心が何かにそっと手を当てている状態なのかもしれません。
🌱 そのまま使えるやさしい英語フレーズ
I feel really sad today.
My heart feels heavy.
I feel like crying.
I feel down.
This makes me sad.
I’m having a hard day.
I don’t feel like myself today.
I need a little kindness today.
もし今、あなたの中に Sadness のような感情があるなら、
その悲しみを、急いで消そうとしなくても大丈夫です。
悲しみには、悲しみの時間があります。
心が何かを受けとめようとしている時間があります。
今日も読んでくれたあなたに、そっと拍手と心のハグを。
そして、ありがとう。
心が沈む日にも、
あなたの心がひとりでがんばりすぎませんように。
心とことばに、小さな光が残りますように。
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最後に:安全のためのお願い
この感情辞典シリーズは、エモーションコードがどんな感情を扱うのかを知っていただき、すでに体験してくださった方には、ご自身の感情へのまなざしを、もう一歩深めるための小さな案内としてお届けしています。
医療、心理療法、診断、治療を目的としたものではありません。
読んでいる途中で苦しくなったときは、どうか無理をせず、いったん記事から離れてください。
今、困難な状況にいる方、危険を感じている方、心や体に大きな負担を感じている方は、ひとりで抱え込まず、信頼できる人、医療機関、相談窓口、または地域の緊急支援につながってください。
あなたの安全が、何より大切です。
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A Final Note for Your Safety
This Emotion Code dictionary series is offered as a small guide to help you learn what kinds of emotions the Emotion Code can work with.
If you’ve already had an Emotion Code session, I hope this series also helps you deepen your awareness of your own emotions, one gentle step at a time.
This series is not intended to provide medical advice, psychotherapy, diagnosis, or treatment.
If you begin to feel overwhelmed while reading, please pause and step away from the article.
If you are in a difficult situation, feeling unsafe, or carrying a heavy burden in your mind or body, please do not carry it alone. Reach out to someone you trust, a medical or mental health professional, a support service, or emergency resources in your area.
Your safety and well-being matter most.
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