ジムなし・器具なし・45歳。制約だらけの環境から「超人」を目指す自重トレ記録
2021年12月、私は「プリズナートレーニング(自重筋トレ)」に出会いました。 最初は緩やかに、そして徐々に激しくのめり込み、気づけば2026年3月の現在まで、この生活が続いています。
このNoteでは、私の過去のトレーニングノートを月に1回ほどのペースで振り返りながら、自身の成長の記録として残していこうと思います。
私のスペックと環境
まずは、私がどんな人間で、どんな環境でトレーニングをしているかをご紹介します。
生まれ・体型:1980年生まれ(45歳)/ 167cm・66kg前後
居住地:東京都昭島市
職業:会社員(Red Hat所属 / アジャイルコーチ、スクラムマスター、プログラマー、コーチ、ファシリテーター)
家族:妻、子ども3人(2026年4月で高2、中1、小1)
私のスポーツ歴は、小学3年から高校までサッカーのゴールキーパー(GK)一筋。身長が低いGKだった私の座右の銘は「低かったら飛べ」。尊敬する元メキシコ代表GK、ホルヘ・カンポスの言葉です。 大学時代は拓殖大学の海難人命救助隊(ライフセービング部)に所属し、2002年からはロングボードでのサーフィンを続けています。
ジムに行けない。ダンベルは「うるさい」。
実は、高校・大学・社会人8年目頃までは、器具を使った筋トレやジム通いをしていました。しかし、2010年に長男が生まれ、環境が激変します。
妻は看護師歴20年の大ベテランで、現在も現役です。日勤・準夜勤・夜勤があり、土日勤務もこなしています。そのため、私が家事と子育てをワンオペで回す日が週に1〜2回(多い時は3回)あります。妻の仕事と家庭を支える役割があるため、まとまった時間をとって「ジムに通う」ことは物理的に不可能になりました。
「ならば自宅でやろう」
そう決意し、2015年に片方30kgまで拡張できる可変式ダンベルを購入しました。 しかし、ここで最大の壁が立ちはだかります。早朝にトレーニングをしていると、妻から「朝からガチャガチャうるさい!」と一蹴されてしまったのです。 家庭の平和を守るため、泣く泣く2020年にダンベルを破棄しました。
そして2021年、音も出ず、器具もいらない「自重トレーニング」に目覚めることになります。なぜ買ったかは覚えていませんが、「プリズナートレーニング」を手に取ったのです。
制約の中で「自分の時間」をひねり出す
子どもが生まれてから「夜遅くまで起きているのは無理だ」と悟り、夜9時に寝て、朝4時に起きる生活に切り替えました。
朝4時〜6時30分。 これが、1日の中で唯一誰にも邪魔されない「私の時間」です。 トレーニングは基本、この朝の30分〜1時間にすべてを懸けています。(仕事が休みの土日祝は、たまに朝と午後の2部練をすることもあります)
なぜ、そこまでして鍛えるのか?
元々は「サーフィンで良いパフォーマンスを出すため」でした。 私がサーフィンに行ける条件は、以下の3つが奇跡的に揃った時だけです。
波が良い(風も合う)
奥様の仕事が休みである
子どもたちの習い事の送迎がない。もしくは奥様に任せられる。
この条件が揃うのは、せいぜい2〜3ヶ月に1回。 それでも、プロロングボーダー木下デビッドさんの「年5回でも海に入っていれば、サーファーだよ」という言葉を胸に、今でもサーファーを名乗っています。
数ヶ月に1度のチャンスで、納得のいくパフォーマンスを出したい。そのためのトレーニングでした。 しかし、数年自重トレと向き合ううちに、いつしか「トレーニングで自分を超えること自体」が楽しくなってきている自分がいます。
現在地と、これからの目標
高校のサッカー部時代に、左肩の脱臼グセがついてしまいました。そのため、2002年の年末に左肩にボルトをいれています。なので、逆立ち系(逆立ちそのものはOKですが、逆立ちプッシュはNG)があまりできないという制約があったりしますが、2025年11月、ついに「ワンアーム・プル(片手懸垂)」が1回できるようになりました。
トレーニングの本は、以下の4冊がバイブル。
「プリズナー・トレーニング」
「プリズナー・トレーニング(関節&グリップ)」
「プリズナー・トレーニング(実戦!!!スピード&瞬発力編)」
「ストリートワークアウト」
今年(2026年)1月に立てた目標は以下の3つです。2026年度内に全部はできると思っていません。今後数年で達成したいです。
ワンアーム・プルを2回連続でできるようになること
ヒューマンフラッグを3秒キープすること
プランシェを3秒キープすること
現在のトレーニングメニューは以下の4つのスロットをほぼ毎日繰り返すだけ。
2026年3月時点のメニューです。
プッシュ
ワンアーム・ワンレッグプッシュ
ワンアームプッシュ
ディップス
フィートエレベーテッドパイクプレス
スクワット
ジャンボシュリンプ
スケータースクワット
ウーシューピストル
シシースクワット
ハワイアンスクワット
カーフレイズ
プル&フロアホールド
ワンハンデッドプル
ワンアームプル
アドバンスドタックレバーロウ
ワンレッグクロウ
タックプランシェ
フレックス
トゥトゥバー
Vレイズ
フロントレバーレイズ
ミートフック
ウォールウォーキングブリッジ
フルブリッジホールド
また、上記のそれぞれのスロットに加えて、
- ブリッジホールド
- ハング系
を織り交ぜてやっております。
次回からは、2021年の「最初のノート」をめくりながら、私がどうやってトレーニングを続けてきたのか、3ヶ月ごとのリアルな軌跡を書いていきます。
同じように時間がないパパ・ママさんや、自重トレで行き詰まっている人の参考になれば嬉しいです。
