飲まない私が1ダースの缶ビールを計12日間で(ほぼ)飲みきった話⑥
これまでの経緯はこちらから👇
🍺創樹的クラフトビールの美味しい飲み方~実戦編part3.
黒ビール、モンスターと来たので、ここらで一旦軽そうな『敵』でレベルの底上げを図ろう。
見た目が可愛らしく、紹介文からして甘そうな三戦目である。
●公式HPの情報にもとづき、ビールの色(🟡🟠🔴🟤⚫)・アルコール度数(強さ🍺)・IBU(苦さ🌿)を絵文字で5段階表示しています。
●アレンジしてみての実感を、飲みやすさ・ペアリング(相性)・応用性(使いやすさ)の観点から、それぞれ⭐の数で5段階評価しています。
※あくまで創樹のアレンジメニューに対する評価であり、ビール自体の味の評価とは必ずしも一致しません。
🍺3日目:Blind Date (Fruited Sour Ale)
スタイル:Fruited Sour Ale🟠
アルコール度数:8.0%🍺🍺🍺🍺
IBU(国際苦味単位) : 30🌿🌿🌿
……いやいやいや。ステータス上がってますやん!
Sour Aleは酸味のある、比較的飲み口の軽いタイプではある。が、8%。
苦くなく、と言っても私レベルの舌にはしっかり苦いはず。油断して一気をキメると撃沈すると見た。

光の加減でオレンジが強く出ているが、透明感のある金色。ビール&甘酸っぱい系の香りがする。愛媛の醸造所さんらしい伊予柑のフレーバー。
――お? 確かに酸味が立って、苦みはあまり強くない(ゼロとは言わないが)。割る前から既にカクテル感。一気飲み行けるかも?
……はい、酔いました(笑)
やっぱり8%である。直でグラス半分が限度。後は頼んますAI先生🙇
💻DD4D BREWINGの「Blind Date (Fruited Sour Ale)」は、伊予柑の爽やかさに加え、ルイボスティーの深みとバニラの甘い香りが重なった、非常にユニークなサワーエール(酸味のあるビール)ですね。
アルコール度数は8%と高めですが、苦味が少なく、香りから受ける印象と一口飲んだ時の心地よい酸味のギャップが魅力です。
初心者におすすめのカクテル・アレンジ
サワーエールの酸味とバニラの香りを活かしたアレンジがおすすめです。
●ティーサワー・エール(イチ押し)
冷たく冷やした無糖の紅茶(またはルイボスティー)で、ビールを2:1くらいの割合で割ります。もともとルイボスティーが使われているため相性が抜群で、アルコール感が和らぎ、おしゃれなティーカクテルのようにスルスルと飲めてしまいます。
●伊予柑(またはオレンジ)ミモザ風
グラスにオレンジジュースを少量(ビールの1/4程度)加え、このビールを注ぎます。ビールに含まれる伊予柑の風味が補強され、フルーティーで華やかな、朝食やランチにも合う飲み口になります。
●蜂蜜プラスで甘酸っぱアレンジ
グラスの底に少量の蜂蜜を入れ、少量のビールで溶かしてから残りを注ぎます。サワーエール特有の酸味が蜂蜜のコクと合わさり、よりまろやかでデザートのような味わいになります。
相性抜群のペアリング(おつまみ・料理)
「酸味」と「バニラの香り」の両方を活かす組み合わせがポイントです。
●生ハムとフルーツ(特に無花果や桃)
生ハムの塩気とフルーツの甘みが、ビールの甘酸っぱさとマッチします。
●エスニック料理(生春巻きなど)
スイートチリソースを使った料理や、パクチーの入ったサラダ。ビールの酸味がドレッシングのように料理を引き立てます。
●カマンベールチーズ(ナッツ添え)
ビールの後味にあるナッツや蜂蜜のような余韻と、クリーミーなチーズのコクがよく合います。
スイーツとのペアリング
このビール自体がデザートのような香調を持っているため、甘いものとも喧嘩しません。
●フルーツポンチや杏仁豆腐
さっぱりしたフルーツ系のデザートにかける、あるいは一緒に飲むと、ビールの酸味が爽やかなアクセントになります。
●ホワイトチョコ
バニラの香りが共通しているため、ホワイトチョコの濃厚な甘さをビールの酸味が綺麗に流してくれます。
楽しみ方のポイント
このビールは、まずは香りから楽しんでみてください。バニラの甘い香りに反して、口に含むと伊予柑の鮮烈な酸味がやってくるのがこのビールの醍醐味です。
冷やしすぎるとバニラやルイボスの繊細な香りが隠れてしまうので、冷蔵庫から出して少し(5分〜10分程度)経ってから、ワイングラスのような香りがこもるグラスで飲むのが一番のおすすめです。
なるほど(さすがAI先生……)
手持ちの材料で合いそうなカクテル&ペアリングを考えてみる。

カクテル:Liquid Monster (Hazy DIPA)×アールグレイティー×蜂蜜
ペアリング:オレンジ&グレープフルーツピール(オランジェットの余り)
元々酸味の強いビールなので、紅茶で割って蜂蜜を足すとフルーティーなティーサワーに。アールグレイのベルガモットと伊予柑がマッチする。
前回Liquid Monster (Hazy DIPA)に合わせたオランジェットの余りを、チョコがけせずピールのままお供に。グラスにもひとかけ沈めてみた。

アレンジもスイーツでまとめる。
割り材用の柚子シロップと砂糖を足して寒天で煮固め、ビアゼリーを作成。
寒天液を一部取り置き、泡立てながら固めてゼリーの上に乗せ、ビールの泡を演出。ジョッキ型のグラスで作ると生ビール感が出て楽しい。
(お子様用には、りんごジュースなどでもお作りいただけます)

安心してください、こぼれませんよ(これ以上傾けるとこぼれる)
※寒天を使う場合、沸騰するまで煮溶かす事と、酸味(果汁など)は火を止めてから加えるのが成功のコツです。ビールは今回原液のまま煮ても大丈夫でしたが、銘柄や作成方法によっては固まりにくい場合もあります。
※下の画像の通り、泡部分は離水が早く崩れやすいので、当日中にお召し上がりください。

総評
飲みやすさ ⭐⭐⭐⭐⭐
ペアリング ⭐⭐⭐⭐
応用性 ⭐⭐⭐⭐
・ストレートでも飲みやすい。ただし後から酔いが回るのでご用心。
・酸味と香りを生かしたアレンジに。フルーツ&デザート系と合う。
・ビアゼリーは結構いける。
