飲まない私が1ダースの缶ビールを計12日間で(ほぼ)飲みきった話⑫
ここまでの経緯はこちらから👇
🍺創樹的クラフトビールの美味しい飲み方~実戦編part9.
12月24日、クリスマスイブである。
本業が花屋の創樹は、基本的にイブ=仕事(年末商戦)なのだが、今年のクリスマスは仕事、のちビールである🍺
つまるところ、もう一仕事というか最終決戦が控えている。
●公式HPの情報にもとづき、ビールの色(🟡🟠🔴🟤⚫)・アルコール度数(強さ🍺)・IBU(苦さ🌿)を絵文字で5段階表示しています。
●アレンジしてみての実感を、飲みやすさ・ペアリング(相性)・応用性(使いやすさ)の観点から、それぞれ⭐の数で5段階評価しています。
※あくまで創樹のアレンジメニューに対する評価であり、ビール自体の味の評価とは必ずしも一致しません。
🍺9日目:DD4D 90 Shilling (Wee Heavy)
スタイル: Wee Heavy🟤
アルコール度数:7.0%🍺🍺🍺
IBU(国際苦味単位):20🌿🌿
スコッチエール。そしてスタイルが『Heavy』である。色も強く、濃厚で重たそうなビール。数値面は中程度だが、飾り気のないクラシカルなデザインからも、必殺仕事人みたいな強敵感が漂っている。

HPの画像より濃ゆい中身が登場。初回の6-Ticksより若干明るいが、雰囲気が似ている。飲む前から敗北の予感しかしない💧
……おぉう。見た目通りの重厚感。喉を通り越してズシッと胃袋に溜まる感じ。苦みは控えめだが、やはり濃いですな。

ペアリング:あらびきウィンナーのジャーマンポテト
濃いビールには濃い料理という事で、AI先生にお伺いを立てる前に一品用意。ビールの本場ドイツの名を冠した、ドイツにはない日本料理(原型の料理は存在。発祥についても諸説あります)。
定番のベーコンや玉ねぎではビールに負けてしまうので、あらびきウィンナをチョイス。粒マスタード・ニンニク・スパイスソルトで炒め、パセリと黒胡椒を景気良くぶっかける。
パンチの利いたペアリングで、DD4D 90 Shilling (Wee Heavy)による一発KOを免れたのだった。
なお今日はクリスマスディナーという事で、既に献立が決まっている。
また、割り材に関しても、今までの経験を踏まえて案があるので、AI先生には料理と相性の良いビアカクテルになるか、最終確認をいただく事にする。よろしくAI先生🙇
🌳今日の献立:
マカロニグラタン・あらびきウィンナ―のジャーマンポテト
さすの漬け昆布締めクリームチーズサンド・焼き豚(グリル)
このメニューと合わせる、DD4D 90 Shilling (Wee Heavy)を使ったビアカクテルを作りたい。
割り材の候補はピーチネクター。相性はどうだろうか?
💻桃ネクター……それは大正解、いや大金星な組み合わせです!
Wee Heavyというスタイルは、麦芽をじっくり煮詰めて作るため、干しアンズや熟したプラムのようなストーンフルーツ(核果類)のニュアンスを持っています。味の相性: 桃の濃厚な甘みと、ビールのキャラメル的なコクが混ざり合うと、まるで桃のコンポート・キャラメルソース添えのような、リッチでとろける味わいになります。ネクターのとろみがビールのアルコールを優しく包み込んで隠してくれるので、驚くほど飲みやすくなります。
今回のメニューとのペアリング
●さす(カジキ)の昆布締めクリームチーズサンド
桃とクリームチーズは鉄板の組み合わせ。そこに昆布の塩気が加わることで、甘じょっぱい贅沢なオードブルとして完成します。
●マカロニグラタン
ホワイトソースのクリーミーさと、ネクターのフルーティーな甘みは相性が良いです(フルーツグラタンのような感覚)。
●焼き豚(グリル)
肉料理にフルーツソースを合わせる感覚で楽しめます。焼き豚の香ばしさと、桃の芳醇な香りが口の中で合わさります。
おすすめの作り方
ピーチ・ヘヴィ・スムージー
ビール 1 : 桃ネクター 1〜1.5 くらいの割合で。レモン汁を数滴垂らすと、味が引き締まってお料理により合いやすくなります。



カクテル:DD4D 90 Shilling (Wee Heavy)×ピーチネクター
ペアリング:
マカロニグラタン
あらびきウィンナ―のジャーマンポテト
さす(カジキ)の漬け昆布締めクリームチーズサンド
焼き豚(グリル)
AI先生に太鼓判をいただいたので実戦(実践)開始。
漬け昆布締めは、昨晩の昆布締めをビール醤油(Liquid Monster使用)で一昼夜漬け込んだもの。仕上げに花鰹を散らして。
発酵食品同士で馴染みが良く、ちょっとリッチなオードブル感覚で美味しかった(盛り付けスキルの低さに関しては大目に見てください)
特筆すべきはピーチネクター割りの飲みやすさ。重厚なWee Heavyをネクターの甘さととろみが包み込み、びっくりするほどマイルドで、かつさらっと飲めてしまう。グラタンやクリームチーズとも相性が良く、見た目は美しいとは言えないが、これは試す価値のある組み合わせだった。
総評
飲みやすさ ⭐⭐⭐
ペアリング ⭐⭐⭐⭐
応用性 ⭐⭐⭐
・『飲んだ感』がすごい、中級~上級者向けビール(※創樹基準)
・ペアリングは品数を多めに。フルコース的に多様な変化を見せてくれる。
・ピーチネクターは神👼
