飲まない私が1ダースの缶ビールを計12日間で(ほぼ)飲みきった話⑦
これまでの経緯はこちらから👇
🍺創樹的クラフトビールの美味しい飲み方~実戦編part4.
既に3缶の『敵』との、酒を酒で洗う闘いを潜り抜けてきた創樹。四戦目はラスボス級のたたずまいで鎮座するビッグ・ボス(※実在の人物・キャラ名・品名等とは一切関係ございません)に挑む事にした。
●公式HPの情報にもとづき、ビールの色(🟡🟠🔴🟤⚫)・アルコール度数(強さ🍺)・IBU(苦さ🌿)を絵文字で5段階表示しています。
●アレンジしてみての実感を、飲みやすさ・ペアリング(相性)・応用性(使いやすさ)の観点から、それぞれ⭐の数で5段階評価しています。
※あくまで創樹のアレンジメニューに対する評価であり、ビール自体の味の評価とは必ずしも一致しません。
🍺4日目:Big Red (Wooded Red IPA)
スタイル: Wooded Red IPA🔴
アルコール度数:9.0%🍺🍺🍺🍺🍺
IBU(国際苦味単位): 50🌿🌿🌿🌿
出ましたIPA! 度数9%!! IBU50!!!
缶デザインからしてがっつり系である。しかも赤である。赤いやつは通常の3倍に決まっているのである(この場合の『通常』って何よ)
そしてそして、今回の12の難行(含みはないので怒らないでください)には、このビッグ・レッドボスが2体も出現するのである。
……詰んだ。

アンバー系の褐色を帯びた赤。軽い濁りがあり、見るからにクセが強そう&重そう。薬草ビールのような説明だったが、香りは案外甘めでマイルド。
覚悟を決めてグビリ。
ん~、、苦い! けど予想よりクセがなく、さらっと飲める。
と思ったけどやっぱり強い(9%)💦 なんとかしてAI先生🙇
💻DD4Dの「Big Red (Wooded Red IPA)」は、キャラメルやチョコレートのようなモルトの甘みと、オーク由来のバニラ・ココナッツのような香り、しっかりしたホップの苦味(IBU 50)が共存する重厚なビールです。
初心者におすすめのカクテル・アレンジ
苦味が強めなので、甘みや酸味で角を丸くするのがポイントです。
●レッド・シャンディガフ(ジンジャーエール割り)
ビールを甘口のジンジャーエールで1:1〜1:2の割合で割ります。ジンジャーのスパイス感と砂糖の甘みが、IPAの苦味を心地よい刺激に変えてくれます。モルトのキャラメル風味とも相性抜群です。
●カシス・レッド(カシスソーダ割り)
カシスリキュール(またはカシスシロップ)を少量加え、炭酸水やこのビールで割ります。ベリー系の甘みが加わることで、琥珀色のボディがより華やかになり、苦味がカシスチョコのような深みに変わります。
●ホット・ウッドエール(温めアレンジ)
鍋で温めてアルコールを飛ばし、シナモンスティックやオレンジピール、少量の蜂蜜を足します。ウッド(オーク)の香りが温めることで際立ち、ホットワインのような感覚で楽しめます。
相性抜群のペアリング(おつまみ・料理)
モルトのコクとウッドチップの香りに合わせた、「香ばしさ」や「燻製」を感じるものが合います。
●燻製(スモーク)おつまみ
スモークチーズやいぶりがっこ。ウッドチップの香りと燻製香が同調し、苦味が旨味として感じられます。
●BBQソースの肉料理
スペアリブや照り焼きチキン。キャラメル系のモルト感と、濃いめのソースの甘辛さが非常によく合います。
●ナッツのキャラメリゼ
苦味のあるIPAには、甘くコーティングされたナッツが最適。ビールの苦味が口の中をリセットし、無限ループが止まらなくなります。
●キャラメル・アールグレイ・ゼリー
前回のレシピ(アールグレイ、はちみつ、寒天)に、黒糖を足して作ってみてください。ウッドの香りと黒糖のコクが、アールグレイの香りと重なり、高級なウイスキーボンボンのような風味になります。
●バニラアイスのトッピング
このビールで作ったゼリーに、バニラアイスをのせるのは必須と言えるほど合います。ビールに含まれるオーク由来のバニラ香が引き出され、苦味がバニラの甘みを引き立てる最高のアクセントになります。
なるほど(さすがAI先生……)
ちゃんと前回の内容も引き継いでくれている。が、いささかマンネリなので、こっちから提案を投げてみる。
🌳カレーの煮込みに使うのはどうでしょう?
💻カレーの煮込みに使うのは、最高に贅沢で美味しい活用法です!
特に「Big Red」のようなRed IPAやスタウトは、カレーに驚くほどの深みとコクを与えてくれます。お酒や苦味が苦手な方にとっても、煮込むことでアルコールは飛び、苦味はコク(旨味)に変化するので、ストレートで飲むよりもずっと親しみやすくなります。
美味しく作るためのコツ
お肉を炒めた後、水の代わりにこのビールを注いで煮込んでみてください。お肉がビールに含まれる成分で柔らかくなる効果も期待できます。
苦味が苦手な場合、具材に玉ねぎを多めにするか、隠し味にすりおろしリンゴやはちみつを少し足してください。ビールの苦味と合わさって、プロが作ったような重厚な欧風カレーになります。牛肉やラム肉など、味の強いお肉が特に合います。
AI先生のお墨付きをいただいたので、カレーを作ってみる。以前もビールカレーは作った事があり、味の想像はつく。
手頃かつその後のアレンジもしやすい、豚ひき肉のキーマカレーを作ろう。

カクテル:Big Red (Wooded Red IPA)×牛乳&カルピス
ペアリング:Big Redのトマトキーマカレー
Red IPAだけあってカレーも赤い。ビールの苦みに釣り合うようにカレー粉多め。ベースはコンソメで、生姜・ニンニクほか各種スパイス。トマトケチャップと炒め玉ねぎ・黒蜜で甘みを強化し、チーズとバターでコクを出す。
オーソドックスにごはんにかけていただく。
甘みとケチャップの酸味、コンソメの旨味、カレー粉とスパイスの辛さ、後からビールの香りと苦みが順々に重なる。ビール感は完全に飛びはしないが、それが『味』になる。後口が爽やで、油も多めなのにしつこくない。
良いビールはカレーも美味しくするのだな🍛
※余ったカレーは冷凍し、後日別メニューにアレンジします。
でもって、牛乳&カルピスアレンジは飲みやすかった(ちなみにビールとカルピスのカクテルは『ダブルカルチャード』というらしい)
牛乳のたんぱく質がビールとカルピスの酸味で凝固、とろみのあるラッシー風に。苦みが柔らかく包まれ、辛いカレーとの相性もぴったりである。
総評
飲みやすさ ⭐⭐⭐⭐
ペアリング ⭐⭐⭐⭐⭐
応用性 ⭐⭐⭐⭐⭐
・ストレートで飲む場合は、苦みが勝つので⭐4つ(創樹目線)。
良い意味でビールらしいビール。割り材やアレンジ次第で色々化けるため応用幅は広い。
・カクテルはまろやかor甘酸っぱい系がマスト。出汁的な奥行きがあり、洋風煮込みなど料理に向きそう。
・カレーは正義。
