飲まない私が1ダースの缶ビールを計12日間で(ほぼ)飲みきった話⑪
ここまでの経緯はこちらから👇
🍺創樹的クラフトビールの美味しい飲み方~実戦編part8.
『夜空の鳥』強奪事案のショックから、次のEye Catcherを使い倒して態勢と気分を立て直した(しつこいが基本下戸)創樹。
クリスマスイブ前夜の晩酌に選んだのは、缶生2周目、もとい詰め合わせ2缶目のこのビールである。
●公式HPの情報にもとづき、ビールの色(🟡🟠🔴🟤⚫)・アルコール度数(強さ🍺)・IBU(苦さ🌿)を絵文字で5段階表示しています。
●アレンジしてみての実感を、飲みやすさ・ペアリング(相性)・応用性(使いやすさ)の観点から、それぞれ⭐の数で5段階評価しています。
※あくまで創樹のアレンジメニューに対する評価であり、ビール自体の味の評価とは必ずしも一致しません。
🍺8日目:Liquid Monster (Hazy DIPA)その2
スタイル: Hazy DIPA🟠
アルコール度数:8.0%🍺🍺🍺🍺
IBU(国際苦味単位):20🌿🌿
一度倒したモンスターが復活してきた……🪦🧟
わけではもちろんなく、12缶のうち3種は2缶ずつ入っていたため、もう片方に手を付けただけである。

写真使い回し(笑)
記述もダブるので、前回の流れは以下のリンクにて👇
さて、ストレートの飲み口は先日堪能している。別方向のペアリングやアレンジ料理を試していく事にする。教えてAI先生🙇
💻「Liquid Monster」2缶目ですね!前回の焼きそばの麺を蒸したり、フリッターの衣に使うといったアレンジ、ビールの炭酸と麦の旨味を活かしたプロのような活用法で素晴らしいです。
このビールはトロピカル(マンゴー・ココナッツ)な香りと、ラクトースのまろやかな甘みが最大の特徴です。今回はその個性を活かしつつ、リクエストいただいた、魚系と新しいスイーツ・カクテルのパターンを提案します。
魚系ペアリング・アレンジ
Hazy DIPAの濃厚な口当たりとフルーティーな香りは、意外にも脂ののった魚やクリーミーな魚料理と相性が抜群です。
●サーモンのムニエル ~マンゴー・ビアソース
サーモンをバターで焼き、そのフライパンの残った脂にこのビール少々と醤油、はちみつを加えて煮詰めます。ビールのマンゴーのような香りが、サーモンの脂の甘みと調和します。フルーツソースを添えたフレンチのような仕上がりになります。
●白身魚のビール蒸しアクアパッツァ風
タラやタイなどの白身魚、アサリ、プチトマトを鍋に入れ、このビールとお湯を1:1で注いで蒸し煮にします。ホップの香りが魚の臭みを消し、ラクトースの甘みがスープに奥行きを与えてくれます。
●ホタテのソテーココナッツ風味
Sabroホップ由来のココナッツ感を活かします。ホタテをソテーし、仕上げにこのビールをひと回し。仕上げにライムを絞ると、タイ料理のようなエスニックでリッチな味わいになります。
新しいカクテル案
前回のオレンジジュースとは違う、クリーミーさを強調した方向です。
●Hazy・ピニャコラーダ風
パイナップルジュースとビールを2:1で割り、あれば少しだけ牛乳や豆乳を足します。ビール自体のココナッツ&トロピカルな香りとラクトースが相まって、ノンアルコールカクテルのピニャコラーダをより複雑にしたような、濃厚で甘い一杯になります。
●ビア・グレープフルーツソルベ
グラスにグレープフルーツのシャーベットを入れ、そこに冷えたこのビールを注ぎます。グレープフルーツの酸味とビールの苦味がリンクし、シャーベットが溶けるごとにクリーミーで甘いデザートカクテルに変化します。
スイーツ・アレンジ(魚の後のデザートに)
●大人なトロピカル・パン Pudding
パンを卵液(卵、牛乳、砂糖)に浸す際、隠し味にこのビールを大さじ2杯ほど混ぜて焼きます。焼き上がるとアルコールは飛びますが、ホップのフルーティーな香りと麦のコクがパンに残り、何もかけなくても高級な香りのパンプディングになります。
なるほど(さすがAI先生……)
肉料理が続いたので魚メインでと要望したら、ちゃんと考慮してくれた。
前回はオレンジジュースと割って、ビター・オレンジにしたのである。柑橘系以外ではトロピカル路線が合うとの事だが、直近でマンゴーを攻めているのでかぶるのを避けたい。しばらく迷った末、こんなアレンジで。


カクテル:Liquid Monster (Hazy DIPA)×白葡萄&いちご&アップルジュース
ペアリング:柚子ジンジャー・アイシングのシュトーレン
イブ・イブらしくシュトーレンと合わせ、まずはおやつタイム。
シュトーレンにもレーズンが入っているし、クリスマスっぽくワインテイストを(雰囲気だけ)出してみた。
白葡萄だけだと淡白になってしまうが、いちごの甘酸っぱさがサングリア的な多層感を加え、意外と良い仕事をする。

アレンジメニューその1は、さす(カジキ)の昆布締めの刺身とカルパッチョ。刺身のつけだれは醤油とLiquid Monster (Hazy DIPA)を1:1で。カルパッチョはオリーブオイルと1:1で合わせ、スパイスソルトとレモン汁で仕上げる。
思い付きだが、これがなかなか美味かった。特に刺身のつけ醤油。全く苦みやビール臭を感じず、微炭酸の刺激とさっぱりした後味が、昆布締めのねっとり濃厚な刺身とマッチする。カルパッチョも間違いのない味で美味しかったが、醤油とビールのコラボは目からうろこだった。
なお、ちょこっとお国自慢をさせていただくと、創樹の郷里である富山県には、県民御用達の美味しい地醤油がある。
飯田醤油株式会社の『あなん谷醤油』という、地元の霊水を使用した醤油。我が家もこちらを使っている(オーソドックスな銀ラベル濃口)
ビールとの相性も良いようだが、刺身を筆頭に、煮物、漬物、麺類に冷奴、何に使っても美味しい醤油なので、気になった方は試してみていただきたい(それぞれ単品でも買えますし、県内のスーパーにも置いています)

話が脱線したが、アレンジメニューその2。海老とはんぺんの揚げ春巻き。
こちらはオイスターソースと合わせて海老あんの臭み消しと風味付け。揚げ物は苦みとアルコールが飛んで食べやすいのは実証済みである。
予想通りの良い仕上がり。この春巻きもビール醤油をつけていただきます。

オール茶系の食卓には目をつぶり、ピリ辛の麻婆豆腐も追加で。
シュトーレンと合わせた白葡萄&いちご&アップルジュース割りは、魚料理とも案外馴染む。甘酸っぱさで料理の油っこさが中和され、お酒も料理も進む晩餐となった。

おまけ。ビール醤油が気に入ったので、花鰹と金胡麻のふりかけ(ウェットタイプ)を炊いてみた。
醤油・砂糖・みりん+酒の代わりにLiquid Monster。ほろ苦さがアクセントになって、普通に白飯に合う。
炊きたてご飯も良いが、混ぜご飯のおにぎりにして会社に持っていこう。
総評
飲みやすさ ⭐⭐⭐⭐
ペアリング ⭐⭐⭐⭐
応用性 ⭐⭐⭐⭐⭐
・柑橘系・トロピカル以外にも、ベリー系ともマッチする。
・肉料理も行けるが、実は魚料理推奨。
・ビールと醤油は合う。
