小西洋之(小西ひろゆき)参議院議員「国光外務副大臣に対して強力な法的措置を取ります」 @konishihiroyuki
画像は「裁判所」で検索してヒットしたものをお借りしました。
小西洋之参議院議員の奇妙な対抗手段
菅直人元総理大臣が安倍晋三総理大臣(当時)に対し、ブログの記事を名誉毀損であるとして民事訴訟を提起したことがありました。菅直人元総理大臣も安倍晋三総理大臣も国会議員ですから国会で議論すればよいと思っていたこの民事訴訟は、菅直人元総理大臣の敗訴となったわけですが、その民事訴訟をなぞるような動きがあったようです。
立憲民主党の小西洋之参院議員が18日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。ネット番組で批判した内容が不正確なものだったなどとして、所属する自民党から厳重注意を受けた国光文乃外務副大臣に法的措置を行うと明かした。
国光氏は同番組で、小西氏に言及し、厚生労働省の官僚時代に「10分しか持ち時間がないのに(質問通告を)50問ぐらい聞かれた。本当に死にました。それで辞めた女性官僚もたくさんいる」などと発言。立憲側は事実と異なるなどとして抗議していた。
ちなみに国光氏は11月10日にも、自身のXに、国会質問の事前通告を巡る事実誤認情報を投稿したなどとして、木原氏から注意を受けたばかりだった。
小西氏は自身のXを通じ「国光あやの外務副大臣のSNS番組での私への事実無根の誹謗中傷による名誉毀損事件ですが、本人から国民の皆さんに説明があるものと考えていました。しかし、逆にXを閉鎖したようです。現職の副大臣の余りにも無責任な対応に驚きましたが、やむを得ず本人が私や自民党に提出した文書を公開いたします」とし、提出書面を公開した。
その上で「当然に、国光外務副大臣に対して強力な法的措置を取ります。事後も含めて非常に悪質なので、民事だけでなく刑事告訴も検討いたします」と宣言。「現職の副大臣がSNSによる悪質極まりない名誉毀損の誹謗中傷を犯したことを国会議員として放置することは日本社会に禍根を残すと考えています」とつづった。
当然に、国光外務副大臣に対して強力な法的措置を取ります。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) December 17, 2025
事後も含めて非常に悪質なので、民事だけでなく刑事告訴も検討いたします。
現職の副大臣がSNSによる悪質極まりない名誉毀損の誹謗中傷を犯したことを国会議員として放置することは日本社会に禍根を残すと考えています。 https://t.co/a16kaG6261
当然に、国光外務副大臣に対して強力な法的措置を取ります。 事後も含めて非常に悪質なので、民事だけでなく刑事告訴も検討いたします。
現職の副大臣がSNSによる悪質極まりない名誉毀損の誹謗中傷を犯したことを国会議員として放置することは日本社会に禍根を残すと考えています。
小西洋之参議院議員の「自信」を植え付けたいわゆる「Dappi裁判」
小西洋之参議院議員が副大臣を国会ではなく民事訴訟で追及しようとするきっかけとなったのは、いわゆる「Dappi裁判」であると言ってよいでしょう。この「Dappi裁判」では、杉尾秀哉参議院議員と共同原告となって発信元アドレスの株式会社と代表取締役と取締役に対して民事訴訟を提起したものですが、この「成功体験」は実は国会議員として不適切極まりないものが含まれていることには留意が必要であると言えます。
発信元となった株式会社とその代表者である代表取締役を被告として民事訴訟を提起することは問題がありませんが、代表権すらない取締役を被告としたことは大きな問題があると思います。なぜならば、「Dappi裁判」の訴状を隅から隅まで読んでもこの取締役が不法行為の責任を問われるべきであるという根拠が見当たらなかったからです。
つまり、小西洋之参議院議員と杉尾秀哉参議院議員は、国会議員という立場にありながら、ろくな根拠もなく民間人を標的にして民事訴訟と提起したという不適切そのものの民事訴訟を提起したということになるわけです。被告となった株式会社の履歴全部事項証明書を法務局から入手し、取締役として登記されていた人物を片っ端から被告としたのではないかという批判を小西洋之参議院議員と杉尾秀哉参議院議員は甘受しなければならないはずですが、メディアはどこもこれに触れず誤った「成功体験」を味合わせてしまったのだと私は思います。
